鈴木豊史

スズキトヨフミ | Suzuki Toyofumi

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (4件)：医療薬学 , 医療薬学 , 医療薬学 , 医療薬学

研究キーワード (12件)：脳への薬物送達 , 血液脳関門輸送 , Nose-to-Brain , 経鼻投与製剤/点鼻製剤 , 点鼻薬/点鼻剤 , 経鼻吸収 , 経皮吸収製剤 , 脳虚血 , 脳虚血再灌流障害 , 半固形製剤 , 溶液状シロップ剤 , 口腔内崩壊錠

競争的資金等の研究課題 (21件)：

2019 - 2021 鼻から脳への薬物移行経路を介した経鼻投与製剤の基盤技術の開発と中枢疾患治療戦略
2017 - 2020 脳神経系希少疾患治療を目指した経鼻投与による脳内バイオ医薬デリバリー戦略の構築
2018 - 2019 薬物封入ナノキャリアが虚血性脳梗塞急性期における脳神経保護効果に及ぼす影響
2018 - 2018 脳松果体から分泌される中分子ペプチドホルモン・メラトニンの鼻から脳への薬物送達とその移行経路の解明
2017 - 2018 虚血性脳梗塞に対する薬物の経鼻投与経路の有用性

2013 - 2015 皮膚老化の進行過程を抑制するための抗酸化作用を有する物質の皮内送達法の探索

2013 - 2014 グルタミン酸受容体及び酸感受性イオンチャネルを分子標的としたビグアニド誘導体の新規脳機能保護薬としての有用性

2011 - 2012 NMDAR及びASICを分子標的とした脳梗塞改善薬の開発研究

2010 - 2012 老化を基礎とする疾患の発症・進展の予防を目的とした薬物の脳内移行特性の解明と応用

2009 - 2010 血液脳関門におけるアミノ酸輸送に及ぼす脳虚血/再灌流障害の影響

2008 - 2010 エプタゾシン等の経皮吸収剤化に関する研究

2008 - 2009 一過性脳虚血障害による血液脳関門破綻の蛍光イメージング

2007 - 2008 麻薬拮抗薬の血液脳関門取り込み輸送に関わる有機カチオントランスポーターの役割

2006 - 2007 薬物輸送担体を利用した非麻薬性鎮痛薬の鎮痛作用増強に関する研究

2005 - 2007 アポトーシス誘導型新規化学療法の検索:抗がん剤に抵抗性を獲得したヒトがん細胞に対して

2005 - 2006 麻薬拮抗性鎮痛薬の血液脳関門排出における輸送担体の関与

2001 - 2002 術後疼痛管理を目的とした非経口型徐放性製剤の開発

2000 - 2002 医療用抗菌素材の開発

2000 - 2001 塩基性薬物の血液脳関門透過機構と脳への分布制御

2000 - 2001 癌性及び術後疼痛管理を目的とした非経口投与製剤の開発

1998 - 1999 麻薬拮抗性鎮痛薬ペンタゾシンの血液脳関門透過機構の解析

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論文 (128件)：

Ayumi Kashiwada, Narumi Taoka, Yukiha Chijimi, Keiko Noguchi, Karin Shigematsu, Motofumi Miura, Toyofumi Suzuki. Weakly acidic pH-responsive liposomal content release induced by histidine-modified agents. Organic & Biomolecular Chemistry. 2024. 22. 2844-2850
Naoto Suzuki, Hiroaki Tanigawa, Taiki Nagatomo, Hiroko Miyagishi, Takanori Kanazawa, Toyofumi Suzuki, Yasuhiro Kosuge. Utility of a Novel Micro-Spraying Device for Intranasal Administration of Drug Solutions to Mice. Pharmaceutics. 2023. 15. 11. 2553
Komugi Tsuruta, Takato Shidara, Hiroko Miyagishi, Hiroshi Nango, Yoshihiko Nakatani, Naoto Suzuki, Taku Amano, Toyofumi Suzuki, Yasuhiro Kosuge. Anti-Inflammatory Effects of Miyako Bidens pilosa in a Mouse Model of Amyotrophic Lateral Sclerosis and Lipopolysaccharide-Stimulated BV-2 Microglia. International Journal of Molecular Sciences. 2023. 24. 18
Muramori So, Yasuhiro Tsuji, Toyofumi Suzuki. Efficacy of zinc acetate hydrate for hypozincemia in the elderly is influenced by the initial accumulated exposure dose after taking zinc acetate hydrate. Pharmazie. 2023. 78. 9-10. 201-206
Takumi Kurano, Takanori Kanazawa, Shingo Iioka, Hiromu Kondo, Yasuhiro Kosuge, Toyofumi Suzuki. Intranasal administration of N-acetyl-L-cysteine combined with cell-penetrating peptide-modified polymer nanomicelles as a potential therapeutic approach in amyotrophic lateral sclerosis. Pharmaceutics. 2022. 14. 12. 2590

MISC (141件)：

飯岡真吾, 金沢貴憲, 藏野匠, 小菅康弘, 鈴木豊史, 近藤啓. ALSモデルマウスにおけるsiRNA搭載Nose-to-Brainミセルの治療効果. 日本核酸医薬学会年会講演要旨集(CD-ROM). 2022. 7th
藏野匠, 渋市梨子, 鶴田こむぎ, 村山弘樹, 山崎海斗, 小菅康弘, 鈴木豊史, 金沢貴憲. NACの細胞膜透過ペプチド修飾高分子ミセル併用経鼻投与による脊髄内分布向上とALSモデルマウスの延命効果. 日本薬剤学会年会講演要旨集(CD-ROM). 2021. 36th
鈴木豊史, 鈴木直人, 橋崎要, 長友太希, 柳侑里, 金沢貴憲. 温度感受性in situゲル剤の3次元ヒト鼻腔モデルを用いた鼻腔内滞留性の定量的評価. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2020. 140th
鶴田こむぎ, 藏野匠, 浅山涼, 吉野正洋, 山口真侑, 鈴木直人, 和田平, 小菅康弘, 榛葉繁紀, 鈴木豊史, et al. 細胞透過性ペプチド修飾高分子ミセル併用経鼻投与によるsiRNAの筋萎縮性側索硬化症マウスにおける脊髄内分布と標的mRNA発現抑制効果. 日本薬学会関東支部大会講演要旨集. 2020. 64th
山口真侑, 福田光良, 出森大登, 鈴木茉璃乃, 飯岡真吾, 飯岡真吾, 鈴木直人, 金沢貴憲, 鈴木豊史. 水溶性中分子のNose-to-Brain動態に及ぼす鼻腔内投与条件の影響. 日本薬学会関東支部大会講演要旨集. 2020. 64th

特許 (13件)：

Pharmaceutical composition for external use (Canada)
Pharmaceutical composition for external use (South Korea)
Matrix-type patch preparation and method for producing same (Taiwan)
Externally-applied medicinal composition (China)
Pharmaceutical composition for external use (USA)

書籍 (10件)：

新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
(株)技術情報協会 2023 ISBN:9784861049361
「薬物療法の質を大きく変える剤形・投与経路Q&A」月刊薬事2022年4月臨時増刊号(Vol. 64 No. 6)
(株)じほう 2022
臨床製剤学<改訂第5版>
(株)南江堂 2022 ISBN:9784524403936
できる薬剤師とよばれるために-上手に使いたい薬学ナレッジ101
(株)じほう 2021 ISBN:9784840754019
医薬品におけるDDS技術開発と製剤への応用
(株)情報機構 2021 ISBN:9784865022278

講演・口頭発表等 (635件)：

多孔性シリカへの封入によるイオン液体の粉末化に調製条件や多孔性シリカの種類が及ぼす影響[27P2-am1-083S]
(日本薬学会第143年会(札幌) 2023)
クルクミンからなる共結晶の高温加湿条件下における物理的安定性の比較[27P2-am1-108]
(日本薬学会第143年会(札幌) 2023)
酢酸亜鉛製剤投与患者における亜鉛血中濃度と治療関連因子の相関解析[27P2-pm2-091S]
(日本薬学会第143年会(札幌) 2023)
PEGで溶解性を改善したエダラボンの経鼻投与による脳内神経保護効果[26P2-pm2-079S]
(日本薬学会第143年会(札幌) 2023)
表面特性の異なるリポソームの鼻から脳・脊髄へのデリバリー動態[PSY-2]
(日本薬物動態学会第37年会(横浜) 2022)

学位 (1件)：

博士(薬学) (日本大学)

経歴 (6件)：

2016/04 - 現在日本大学薬学部薬剤学研究室教授
2011/04 - 2016/03 日本大学薬学部薬剤学研究室准教授
2004/04 - 2011/03 日本大学薬学部薬剤学研究室専任講師
2003/09 - 2004/03 日本大学薬学部薬剤学研究室助手
2002/08 - 2003/09 University of California at Los Angeles (UCLA), School of Medicine Department of Medicine/Endocrinology (Prof. Pardridge) Postgraduate Scientist (Visiting Researcher)

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委員歴 (15件)：

2019/02 - 現在日本薬学会日本薬学会代議員
2018/04 - 現在日本薬剤学会日本薬剤学会代議員
2023/10 - 2024/03 日本薬学会 2023年度日本薬学会賞選考委員第1次選考委員(第4部門)
2023/04 - 2024/03 厚生労働省第109回薬剤師国家試験・薬剤師試験委員会委員
2021/10 - 2024/03 日本薬学会 2022~2024年度日本薬学会長井記念薬学研究奨励支援選考委員

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受賞 (6件)：

2021/09 - 日本油化学会第20回日本油化学会オレオサイエンス賞鼻から脳への薬物送達における輸送機構とナノシステムの役割
2017/10 - 日本薬剤師会第50回日本薬剤師会学術大会ポスター優秀賞乳幼児に与える散剤のペースト化に必要な水分量の最適化と後発医薬品への適用に関する研究
2010/10 - 日本薬学会関東支部平成22(2010)年度日本薬学会関東支部奨励賞血液脳関門における疼痛関連治療薬の輸送特性の解明と脳への薬物送達技術
2006/07 - 日本薬剤学会英語セミナー The APSTJ Global Education Seminar Presentation Award 2006
2005/06 - Editor's Selection Award 2004 (Outstanding Basic Science Investigation) from The Journal of Nuclear Medicine

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所属学会 (5件)：

日本薬剤学会 , 日本薬物動態学会 , 日本薬学会 , 日本DDS学会 , 日本臨床薬理学会

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