三谷幸之介

ミタニコウノスケ | Mitani Kohnosuke

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (1件)：分子生物学

研究キーワード (6件)： virology , stem cell therapy , gene therapy , ウイルス学 , 幹細胞治療 , 遺伝子治療

競争的資金等の研究課題 (22件)：

2012 - 現在新規アデノウイルス血清型の解析とベクター化
2005 - 現在ウイルスベクターを用いた相同組換えによるヒトES細胞の染色体操作法の開発と研究用モデル細胞の創製
2004 - 現在効率の高い遺伝子修復法を利用した造血系遺伝病の治療法の開発
2004 - 現在ウイルスベクターを用いた相同組換えによるヒト多能性幹細胞の染色体操作法の開発と研究用モデル細胞の創製
2022 - 2025 新規ベクターを用いた血液系遺伝病の安全なゲノム編集治療技術の開発

2016 - 2019 ヒト疾患モデルマーモセットを用いたゲノム編集による遺伝子修復治療技術の確立

2015 - 2018 アデノウイルスベクター及びCRISPRを用いた受精卵における遺伝子組換えの効率化

2014 - 2017 新規消化管アデノウイルスに由来する腫瘍溶解療法の大腸癌幹細胞モデルを用いた評価

2012 - 2016 人工制限酵素とウイルスベクターとを利用した高効率遺伝子修復治療法の開発

2011 - 2014 ウイルスベクターを用いた幹細胞相同組換え法の開発と治療モデルへの応用

2010 - 2012 ワンステップiPS細胞誘導・相同組換え法の開発

2010 - 2012 トリインフルエンザ耐性ニワトリの実用化技術開発

2005 - 2010 ヒトES細胞の加工技術開発(ウイルスベクターを用いた相同組換えによるヒトES細胞の染色体操作法の開発と研究用モデル細胞の創製)

2004 - 2009 ヘルパー依存型アデノウイルスベクター系の改良と哺乳類細胞相同組換えへの応用

2006 - 2008 ウイルスベクターを用いた効率良い遺伝子修復による造血系遺伝病の治療法の開発

2005 - 2007 効率の高い遺伝子修復法を利用した造血系遺伝病の治療法の開発

2006 - 2007 ES細胞の腫瘍原性における転写補助因子UTF1の役割

2005 - 2006 遺伝子修復を利用した造血系遺伝病の治療法の開発

2004 - 2006 ウイルスベクターを用いた幹細胞染色体への塩基配列特異的な遺伝子導入とその応用

1995 - 1995 副作用の少ない遺伝子治療を目的としたヘルパー依存型アデノウイルスベクターの開発

1995 - 1995 アデノウイルスベクターを用いた高効率標的組換え法の開発

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論文 (19件)：

Teruhide Yamaguchi, Eriko Uchida, Takashi Okada, Keiya Ozawa, Masafumi Onodera, Akihiro Kume, Takashi Shimada, Satoru Takahashi, Kenzaburo Tani, Yasutomo Nasu, et al. Aspects of Gene Therapy Products Using Current Genome-Editing Technology in Japan. Human gene therapy. 2020. 31. 19-20. 1043-1053
Takefumi Sone, Masashi Shin, Takehito Ouchi, Hiroki Sasanuma, Arei Miyamoto, Satoshi Ohte, Sho Tsukamoto, Mahito Nakanishi, Hideyuki Okano, Takenobu Katagiri, et al. Dual usage of a stage-specific fluorescent reporter system based on a helper-dependent adenoviral vector to visualize osteogenic differentiation. Scientific reports. 2019. 9. 1. 9705-9705
三谷幸之介. 【ゲノム編集360度】ゲノム編集の臨床応用の概要. ファルマシア. 2018. 54. 2. 118-122
三谷幸之介. 【遺伝子治療における技術革新の現状と課題】ゲノム編集技術の導入による遺伝子治療の革命. 医薬ジャーナル. 2018. 54. 1. 107-110
三谷幸之介. ゲノム編集技術の臨床応用と限界. 再生医療. 2017. 16. 4. 32-51

MISC (25件)：

三谷幸之介. 【ゲノム編集の未来】ゲノム編集と治療遺伝子治療とゲノム編集治療. 医学のあゆみ. 2020. 273. 9. 828-833
三谷幸之介. 【いま、本格化する遺伝子治療遺伝性疾患・がんと戦う新たな一手】(第7章)最近のトピックス遺伝子ノックアウトを利用したゲノム編集治療 HIV感染症やサラセミアの場合. 実験医学. 2020. 38. 2. 337-341
三谷幸之介. 【最新遺伝医学研究と遺伝カウンセリングシリーズ4 最新小児・周産期遺伝医学研究と遺伝カウンセリング】(第2章)小児・周産期遺伝医学研究・診療各論小児編ゲノム編集技術の小児遺伝性疾患への臨床応用. 遺伝子医学MOOK. 2019. 別冊. 最新小児・周産期遺伝医学研究と遺伝カウンセリング. 95-99
三谷幸之介. 【卵子学会トピックス2018】ヒト生殖細胞系列におけるゲノム編集治療現状と課題. Journal of Mammalian Ova Research. 2019. 36. 2. 99-105
三谷幸之介. 【ゲノム編集の最近の進歩】ゲノム編集を用いた遺伝子治療. Medical Science Digest. 2019. 45. 9. 535-538

特許 (1件)：

ヘルパー依存型アデノウイルスベクター、成熟骨芽細胞の可視化方法、及び成熟骨芽細胞の製造方法

講演・口頭発表等 (59件)：

ゲノム編集技術のヒト臨床応用の現状
(日本ゲノム編集学会第3回大会 2018)
ヒト生殖細胞系列におけるゲノム編集治療:現状と課題
(第59回日本卵子学会学術集会 2018)
ゲノム編集技術の臨床応用に向けた課題
(日本人類遺伝学会第62回大会 2017)
ゲノム編集による遺伝子治療
(Molecular Cardiovascular Metabolic Conference 2017)
体細胞ゲノム編集の遺伝病治療への応用
(第23回日本遺伝子細胞治療学会学術集会 2017)

学歴 (3件)：

1986 - 1989 東京大学医学系研究科保健学
1984 - 1986 東京大学医学系研究科保健学専攻
1980 - 1984 東京大学医学部保健学科

学位 (3件)：

保健学学士 (東京大学)
保健学修士 (東京大学)
博士(保健学) (東京大学)

経歴 (5件)：

2003/04 - 2007/12 埼玉医科大学医学部助教授
1996/06 - 2003/03 米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部 Department of Microbiology, Immunology and Molecular Genetics, Assistant Professor
1994/07 - 1996/06 東京大学医学部助手
1990/04 - 1994/07 ベイラー医科大学 Howard Hughes Medical Institute, research associate
1989/04 - 1990/03 国立予防衛生研究所エイズ研究センター・リサーチレジデント

委員歴 (11件)：

2018/06 - 現在日本ゲノム編集学会国際委員会
2016/04 - 現在 American Society for Gene & Cell Therapy Viral Gene Transfer Vectors Committee
2016/04 - 現在 American Society for Gene & Cell Therapy Viral Gene Transfer Vectors Committee
2016/01 - 現在 International Collaborative Forum of Human Gene Therapy for Genetic Disease
2016/01 - 現在国際協力遺伝病遺伝子治療フォーラム評議員

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所属学会 (8件)：

日本ゲノム編集学会 , 国際協力遺伝病遺伝子治療フォーラム , International Society for Stem Cell Research , 日本再生医療学会 , 日本分子生物学会 , 日本ウイルス学会 , 日本遺伝子細胞治療学会 , American Society for Gene & Cell Therapy

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