研究者
J-GLOBAL ID：200901037743287303   更新日: 2024年03月25日

島田 緑

シマダ ミドリ | Shimada Midori
所属機関・部署：
名古屋大学 大学院医学系研究科

名古屋大学 大学院医学系研究科 について


職名： 教授
研究分野 (1件)： 細胞生物学
研究キーワード (8件)： 老化 ,  癌 ,  クロマチン ,  細胞周期 ,  senescence ,  cancer ,  chromatin ,  cell cycle
競争的資金等の研究課題 (13件)：
  • 2021 - 2024 高次構造調節による立体的ヒストンコードの解明
  • 2020 - 2023 プロリン異性化タンパク質の網羅的同定法の開発
  • 2021 - プロリン異性化による立体的ヒストンコードの解明
  • 2018 - 2020 がん化の鍵となる増殖シグナル伝達の分子基盤解明
  • 2016 - 2017 難治性乳がんの新規抗がん剤の探索
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論文 (60件)：
  • Haruki Tomiyasu, Makoto Habara, Shunsuke Hanaki, Yuki Sato, Yosei Miki, Midori Shimada. FOXO1 promotes cancer cell growth through MDM2-mediated p53 degradation. Journal of Biological Chemistry. 2024. 107209-107209
  • Shunsuke Hanaki, Makoto Habara, Yuki Sato, Haruki Tomiyasu, Yosei Miki, Shusaku Shibutani, Midori Shimada. Dephosphorylation of NFAT by Calcineurin inhibits Skp2-mediated degradation. The Journal of Biochemistry. 2023
  • 羽原 誠, 島田 緑. ER陽性乳がんの新規治療法開発に向けたエストロゲン受容体制御メカニズムの解明. 生化学. 2023. 95. 4. 546-550
  • Takahiro Masaki, Makoto Habara, Shunsuke Hanaki, Yuki Sato, Haruki Tomiyasu, Yosei Miki, Midori Shimada. Calcineurin-mediated dephosphorylation enhances the stability and transactivation of c-Myc. Scientific Reports. 2023. 13. 1
  • Takahiro Masaki, Makoto Habara, Shusaku Shibutani, Shunsuke Hanaki, Yuki Sato, Haruki Tomiyasu, Midori Shimada. Dephosphorylation of the EGFR protein by calcineurin at serine 1046/1047 enhances its stability. Biochemical and Biophysical Research Communications. 2023. 641. 84-92
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MISC (11件)：
  • 河野恵子, 西村耕太郎, 城村由和, 出口確, JIANG Zixian, 内田和彦, 鈴木成実, 嶋田緑, 千葉祥恵, 広田亨, et al. 細胞膜張力制御と染色体分配. 日本癌学会学術総会抄録集(Web). 2019. 78th
  • Uchino Tairin, Iwata Tsutomu, Johmura Yoshikazu, Shimada Midori, Komaya Kenichi, Saito Takuya, Ishiguro Seiji, Arikawa Takashi, Komatsu Shunichiro, Miyachi Masahiko, et al. 癌細胞のDNA損傷応答におけるヒストンH2AXの機能解析(Functional Analysis of Histone H2AX for DNA Damage Responses in Cancer Cells). Journal of the Aichi Medical University Association. 2018. 46. 1-2-3. 11-20
  • 西村耕太郎, 城村由和, 島田緑, 千葉祥恵, 河野恵子, 中西真. CDKによるフォーミンDIAPH1とプロフィリンPFN1の乖離は分裂期球形化の終了に重要である. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2016. 39th
  • 西山敦哉, 山口留奈, 春田真由美, 城村由和, 島田緑, 古関明彦, 中西真. 染色体恒常性制御におけるDNAメチル化維持機構の役割. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2014. 37th
  • NIIDA Hiroyuki, SHIMADA Midori, MURAKAMI Hiroshi, NAKANISHI Makoto. Mechanisms of dNTP supply that play an essential role in maintaining genome integrity in eukaryotic cells. Cancer science. 2010. 101. 12. 2505-2509
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書籍 (9件)：
  • ヒストンのリン酸化、ユビキチン化活性測定法
    エピジェネティクス実験スタンダード (羊土社) 2017
  • G2/M期チェックポイントを標的としたがん細胞特異的抗がん療法増強剤の開発
    がん基盤生物学(南山堂) 2013
  • 細胞老化とチェックポイント
    細胞周期フロンティア(共立出版) 2010
  • チェックポイントキナーゼChk1による転写制御とストレス応答(総説)
    細胞工学(秀潤社) 2009
  • Chk1の新しい機能-ヒストンH3-Thr11のリン酸化を介した転写制御機構(総説)
    実験医学(羊土社) 2008
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学歴 (4件)：
  • 2000 - 2003 大阪大学大学院 理学研究科 後期博士課程
  • 1998 - 2000 大阪市立大学大学院 理学研究科 前期博士課程
  • 1994 - 1998 大阪市立大学理学部 生物学科
  • 大阪大学
学位 (1件)：
  • 理学博士 (大阪大学)
経歴 (9件)：
  • 2023/10 - 現在 名古屋大学 大学院医学系研究科 生物化学専攻 分子生物学 教授
  • 2017/04 - 2023/09 山口大学共同獣医学部 生体機能学講座生化学教室 教授
  • 2009/04 - 2017/03 名古屋市立大学 大学院医学研究科 細胞生化学分野 大学院医学研究科 講師
  • 2011/02 - 2014/03 内閣府 最先端・次世代研究開発支援プログラム 研究者兼任
  • 2008/05 - 2009/03 名古屋市立大学大学院医学研究科 基礎医科学講座 細胞生化学分野 (呼称変更) 特任助教
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受賞 (7件)：
  • 2015/11 - 一般社団法人日本女性科学者の会 第22回日本女性科学者の会奨励賞
  • 2011/10 - 文部科学省 平成23年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞
  • 2011/05 - 大学女性協会 第13回大学女性協会守田科学研究奨励賞
  • 2009/08 - がん特定領域 若手支援. 第9回がん若手ワークショップ最優秀発表賞
  • 2008/05 - Gordon Research Conference. Gordon Research Conference Award of Best Poster Prize
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所属学会 (4件)：
日本生化学会 ,  日本癌学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本獣医学会
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