研究者

J-GLOBAL ID：200901038412816175 更新日: 2024年02月26日

川上浩司

カワカミヒロシ | Kawakami Hiroshi

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (1件)： http://fuben-eki.jp/blog/report/

研究分野 (3件)：ヒューマンインタフェース、インタラクション , ロボティクス、知能機械システム , 知能情報学

研究キーワード (4件)：システムデザイン , 不便益 , システム工学 , 生態学的システム設計

競争的資金等の研究課題 (28件)：

2019 - 2022 先端的進化算法と機械学習を活用した高速化算法開発と実時間生産システムへの応用
2018 - 2021 不便の効用を活かす人ーモノ系のデザイン論
2017 - 2018 情報アクセスリテラシー向上のための不便益的視点からの方法論
2015 - 2017 ビッグデータ環境下における最適生産計画・スケジューリング研究
2014 - 2015 自律的発展が可能な地域コミュニティを形成するコミュニケーションメディアの構築

2009 - 2013 不便の効用を活用したシステム論の展開

2009 - 2011 重度障害児の感情音声合成によるコミュニケーション子育て支援プログラムの開発

2007 - 2009 情報土壌学の構築とその応用

2006 - 2008 不便の効用に着目したシステムデザイン法の構築

2004 - 2007 社会システムの様相性に注目したビジネスプロセスの設計方法論

2004 - 2005 ハイパーグラフとファジィ積分によるナレッジマネジメント・メディアの提案

2003 - 2005 ユニバーサルデザインに対する情報科学からのアプローチ

1998 - 2002 生命情報の数理と工学的設計論への展開

1997 - 2002 人工知能による協調的シンセシスの方法論

2001 - 2002 プログラムのコメント付けによる理解支援

1998 - 1999 鏡面物体の三次元形状と光沢度のオンライン同時測定法

1998 - 人間-システムコミュニケーション

1998 - 生態学的・創発的システム設計

1996 - 1997 鏡面的反射特性を有する加工面の非接触高速3次元形状計測法

1994 - 1995 パタ-ン計測用同時高速多点検出センサ

1994 - 1995 遺伝的アルゴリズムによる概念設計解創出プロセスモデル

1993 - 1994 局所的特徴抽出と大局所的理解の相互作用による線図形認識

1993 - 1994 3次元形状計測用高速高機能複合画像センサの研究

1991 - 1993 顎口腔機能総合審査システムの開発

1990 - 1991 設計解候補創出による概念設計支援

Human-Machine Communication

Collaborative Synthesis

Ecological and emergent system design

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論文 (148件)：

Jagriti Srivastava, Hiroshi Kawakami. Systematic Review of Difference Between Topology Optimization and Generative Design. IFAC-PapersOnLine. 2023. 56. 2. 6561-6568
Ideation Support for Designing Systems with Benefits of Inconvenience. Systems Design Based on the Benefits of Inconvenience. 2023. 11-19
Fuben-Eki: Japanese for “Benefit of Inconvenience” that Illustrates a New Value Orthogonal to Efficiency and Functionality. Systems Design Based on the Benefits of Inconvenience. 2023. 1-10
Mutual Growth of Human and System in Smarter World. Innovative Systems Approach for Facilitating Smarter World. 2023. 159-164
H. Kawakami. Growing Systems in Smarter World. Innovative Systems Approach for Designing Smarter World. 2021. 73-82

MISC (320件)：

Pasut Suriyasomboon, Rene Suarez, Hiroshi Kawakami, Sajid Nisar. Design of an Anthropomorphic Robot Hand to Replicate Human Hand Movements in Real-Time. Proc. of AROB 24. 2024. OS 9-5
野坂泰生, 川上浩司, 小北麻記子. 企業施策における「不便益」構造の分析 : 「不便益」発想法の企業施策立案へ活用における一考察(2)-. 電子情報通信学会 MVE研究会. 2020
平岡敏洋, 川上浩司. 6種類の不便益タイプ. 計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会. 2019. 2019
Yuuki Shigemoto, Hiroshi Kawakami. Rethinking the “Innovation of Meaning” from a “Benefit of Inconvenience” perspective. 4D: Designing Development Developing Design. 2019
野坂泰生, 川上浩司, 百瀬正光, 秋山崇, 小北麻記子. 「不便益」発想法の企業施策立案への活用における一考察. 電子情報通信学会MVE. 2019. 119. 190. 61-66

書籍 (23件)：

Systems Design Based on the Benefits of Inconvenience
Springer 2023 ISBN:9789811995873
Innovative systems approach for designing smarter world
Springer 2023 ISBN:9789811566509
国語
光村図書出版 2021 ISBN:9784813801115
Innovative Systems Approach for Designing Smarter World
Springer 2020
不便益の実装 : バリュー・エンジニアリングにおける新しい価値
近代科学社Digital,近代科学社 (販売),インプレス (発売) 2020 ISBN:9784764960114

講演・口頭発表等 (138件)：

人と共に育ちantifragileな性質をもつシステム
(三菱電機技術部会 2023)
不便益を通じて学ぶ考え方の枠組み
(人事院令和5年度近畿地区課長補佐研修 2023)
不便の価値を見つめ直す(光村図書「国語1」第7章より)
(令和5年度大社中学校卒業生会教育講演会 2023)
不便だからこそ得られるものがある!
(コミュニケーションデザインシンポジウム 2023)
大学の工学部で不便益の研究をしています
(いなさ会総会記念講演 2023)

Works (6件)：

日本学術振興会未来開拓学術推進事業(生命情報)
1998 - 2001
JSPS Research for the Future Program, Information on Life Systems
1998 - 2001
日本学術振興会未来開拓学術推進事業(シンセミスの科学)
1997 - 2001
JSPS Resarch for the Future Progrom, science of Synthesis
1997 - 2001
科学技術振興機構(高度メディア社会の生活情報技術)
2001 -

学歴 (2件)：

1987 - 1989 京都大学工学研究科精密工学専攻
1983 - 1987 京都大学工学部精密工学科

学位 (1件)：

工学博士 (京都大学)

経歴 (5件)：

2019/04 - 現在京都先端科学大学工学部教授
2019/03 - 2021/03 京都大学情報学研究科特定教授
2014/04 - 2019/02 京都大学デザイン学ユニット特定教授
1998/04 - 2014/03 京都大学情報学研究科准教授
1989 - 1998 岡山大学助手

委員歴 (18件)：

2023/08 - 現在 HI学会 HIS24 program committee
2020/06 - 現在日本VE協会資格認定委員
2018/05 - 現在 ISCIE 代議員
2013/01 - 現在 HIS 評議員
2019/04 - 2023/03 HIS 論文誌編集委員

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受賞 (28件)：

2021/01 - 一般社団法人ナレッジキャピタル World Omosiroi Award
2020/09 - 日本感性工学会出版賞不便益 ~手間をかけるシステムのデザイン(近代科学社)
2019 - 電子情報通信学会 MVE賞「不便益」発想法の企業施策立案への活用における一考察
2018 - 京都大学サマーデザインスクール2018最優秀賞最優秀賞通信販売を不便にしてみる
2018 - HIS 論文賞ドライバの潜在的な安全運転態度を測定する改良版日本語 Implicit Association Test

2017 - 近畿化学工業界エディタ賞ふべんで良かったことはありませんか

2016/12 - SICE 部門貢献表彰

2016 - 京都大学サマーデザインスクール2016 京都府知事賞手間をかけさせてくれるキッチン

2015 - The 19th Asia Pacific Symposium on Intelligent and Evolutionary Systems Best Paper Award Ideation Support based on Infomorphism for Designing Beneficial Inconvenience

2015 - SICE SandI Best Research Award タンジブルなツールを用いたプログラミング操作の形式概念分析

2015 - SICE 部門研究奨励賞能動的な学びを誘う仕掛けるプログラミングツールの提案

2015 - Complex Adaptive Systems 2015 Application Award A Co-cooperative Evolutionary Algorithm for Flexible Scheduling Problem under Uncertainty

2014 - 京都大学サマーデザインスクール2014 最優秀賞フィールドベースの不便益システムデザイン

2014 - 自動車技術会論文賞自発的な行動変容を促す安全運転評価システム(第1報)(第2報)

2013 - ICT Challenge +R NEXT ウェブクルー賞不便ぇキー

2013 - SICE 部門最優秀論文賞不便の益を実装するシステム設計のガイド

2013 - SICE 部門研究奨励賞 Haptic Interface to Encourage Preparation for a Deceleration Behavior Against Potential Collision Risk

2013 - SICE 部門研究奨励賞不便の益を実装するシステム設計のガイド

2013 - SICE 部門研究奨励賞習熟余地に着目したジェスチャによる個人認証システム

2013 - 京都大学学際研究着想コンテスト奨励賞不便だから楽しい学び場のデザイン

2013 - 京都大学サマーデザインスクール2013 優秀賞不便益なシステムの設計とプロトタイピング

2013 - SICE 準ベストポスター賞ブレストバトル:ゲーム形式の創造的問題解決法

2013 - 京都大学ICTイノベーション優秀研究賞不便益システム研究所

2012 - SICE 友田賞自発的な省燃費運転行動を促すエコドライブ支援システム

2012 - HIS 優秀プレゼンテーション賞ーション賞「エコドライブ支援システムにおける能動的工夫の余地が運転者の動機づけに与える影響

2009 - HIS 論文賞不便の効用に着目したシステムデザインに向けて

2003 - SICE 計測自動制御学会論文賞操作と状態の様相性に着目した人工物表現モデル

1991 - SICE 計測自動制御学会論文賞説明に基づく学習手法を用いた事例からの操作的設計知識獲得

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所属学会 (5件)：

システム制御情報学会 , ヒューマンインタフェース学会 , 日本機械学会 , 日本人工知能学会 , 計測自動制御学会

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