研究者
J-GLOBAL ID：200901041197045104
更新日: 2024年02月01日
田川 正朋
タガワ マサトモ | Tagawa Masatomo
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所属機関・部署：
京都大学 大学院農学研究科 応用生物科学専攻
京都大学 大学院農学研究科 応用生物科学専攻 について
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職名：
准教授
研究分野 (2件)：
水圏生産科学
, 動物生理化学、生理学、行動学
研究キーワード (6件)：
変態
, 魚類生理学
, 比較内分泌
, Metamorphosis
, Fish Physiology
, Comparative Endocrinology
競争的資金等の研究課題 (18件)：
2019 - 2023 ヒラメ・カレイ類の裏側黒化とストレス-網敷き飼育と卵の最適化による総合的な正常化
2017 - 2021 変態発生制御のシグナル回路と形態異常感受性に関する研究
2015 - 2018 カレイ類の無眼側黒化におけるストレス-コルチゾル系の関与
2012 - 2015 カレイ類に起こる形態異常の本質的理解と、二次黒化の根本的防除法の開発
2009 - 2011 最も原始的異体類ボウズガレイの変態過程に左右非対称性発生の起源を探る
2008 - 2010 カレイ類の形態異常出現機構の解明と防除ー最適な変態「前」成長速度の検討ー
2006 - 2008 尾虫類大量培養法の開発とヒラメ仔魚の成長、発育に対する尾虫類摂餌の効果
2005 - 2008 「専門的教養知」の働きとその教育・養成に関する文理総合型研究
2005 - 2008 生命知:フィールド開拓(河口域生態保全に関する研究)
2005 - 2007 カレイ類変態期におこる左右分化の仕組みの解明と養殖魚におこる形態異常の防除
2002 - 2004 カレイ類変態期の眼の移動-甲状腺ホルモンによる左右非対称的な形態形成機構
2001 - 2002 交雑個体群有明海スズキの遺伝的集団構造と両側回遊性
1999 - 2000 ヒラメ変態時の左右非対称性発現に関する内分泌学的研究
1996 - 1996 広塩性魚テラピアの胚仔魚期の海水適応における浸透圧調節ホルモン受容体の発現動態
1995 - 1995 魚類発生過程における浸透圧調節ホルモン受容体の発現調節機構
1994 - 1995 魚類の発生初期および仔稚魚期における浸透圧調節機構と内分泌系
1994 - 1994 魚類卵細胞への甲状腺ホルモン及びペプチドホルモンの取り込み機構
1991 - 1991 サケ科魚類の銀化時における脱ヨード化酵素による甲状腺ホルモン活性化機構の解析
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論文 (99件)：
Tsuyoshi Onoyama, Toshiyuki Yamada, Masatomo Tagawa. An effective and practical method of net settings in rearing tank to suppress hypermelanosis in Japanese flounder. Fisheries Science. 2022. 88. 419-427
Koei Mizutani, Toshiyuki Yamada, Keita W. Suzuki, Reiji Masuda, Kuniaki Nakata, Masatomo Tagawa. Prevention of hypermelanosis by rearing Japanese flounder Paralichthys olivaceus in net-lined tanks. Fisheries Science. 2020. 86. 1. 127-136
Nao Matsuda, Ikki Yamamoto, Reiji Masuda, Masatomo Tagawa. Cortisol promotes staining-type hypermelanosis in juvenile Japanese flounder. Aquaculture. 2018. 497. 148-154
Nao Matsuda, Satoshi Kasagi, Toru Nakamaru, Reiji Masuda, Akiyoshi Takahashi, Masatomo Tagawa. Left-right pigmentation pattern of Japanese flounder corresponds to expression levels of melanocortin receptors (MC1R and MC5R), but not to agouti signaling protein 1 (ASIP1) expression. General and Comparative Endocrinology. 2018. 262. 90-98
Kuniaki Nakata, Ikki Yamamoto, Yoshifumi Miyama, Toru Nakamaru, Reiji Masuda, Masatomo Tagawa. Undulated flooring in the rearing tank decreases hypermelanosis in Japanese flounder Paralichthys olivaceus. FISHERIES SCIENCE. 2017. 83. 6. 1027-1035
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MISC (42件)：
佐藤航大, 松田泰平, 田川正朋. マツカワ仔稚魚期の飼育密度が性比と体色異常に与える影響. 令和3年度日本水産学会春季大会 535番. 2021
鶴巻佑介, 藤川稔晃, 有瀧真人, 田川正朋. 大型シロギスの効率的な養殖にむけて(10)~耳石標識から調べた種苗生産における共食いの影響~. 令和3年度日本水産学会春季大会 534番. 2021
鶴巻佑介, 藤川稔晃, 有瀧真人, 宇治督, 風藤行紀, 田川正朋. 大型シロギスの効率的な養殖に向けて(9)~コルチゾルは短躯症の原因となりうる~. 令和2年度日本水産学会春季大会要旨集. 2020. 643
小野山剛, 山田敏之, 田川正朋. 網敷き飼育によるヒラメの着色型黒化の防除-効果的・効率的な網敷き方法の検討-. 令和2年度日本水産学会春季大会要旨集. 2020. 307
鶴巻佑介, 藤川稔晃, 南卓志, 有瀧真人, 宇治督, 風藤行紀, 田川正朋. 大型シロギスの効率的な養殖に向けて(6)~ストレスによるコルチゾルが短躯症を誘起する可能性~. 令和元年度日本水産学会秋季大会要旨集. 2019. 215
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書籍 (13件)：
光が彩るヒラメ・カレイ類養殖
恒星社厚生閣 2022
「魚類学の百科事典」(日本魚類学会編)
丸善 2018
魚の形は飼育環境で変わる-形態異常はなぜ起こるのか?
恒星社厚生閣 2017
ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ2巻 発生・変態・リズム
裳華房 2016
増補改訂版 魚類生理学の基礎
恒星社厚生閣 2013 ISBN:4769912935
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講演・口頭発表等 (12件)：
海洋生物学へようこそ、魚の赤ちゃんからの招待状
(第45回日本比較内分泌学会大会記念公開フォーラム「高大連携で進化する海の探求」 2021)
ヒラメ・カレイ類の形態異常-飼育環境への適応不全と内分泌系
(長崎大学OMSTシンポジウム「海と地球と人と」特別シンポジウム「海洋動物の環境適応」講演要旨集 招待講演5.P11. 2018)
魚類の変態からみた甲状腺系の系統進化的な役割
(第44回日本神経内分泌学会学術集会.シンポジウム3:比較内分泌の視点から神経内分泌を考える 2017)
小さな脊椎動物?-仔魚の生理生態と変態-
(第88回日本動物学会 シンポジウム20小さな動物たちの多様な生き様 2017)
眼位異常におけるホルモン系関与の可能性
(平成28年度日本水産学会春季大会シンポジウム「魚類人工種苗の形態異常:これまでとこれから」 2016)
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学位 (1件)：
理学博士 (東京大学)
受賞 (4件)：
2021/02 - 日本水産学会 令和2年度論文賞
2013/03 - 日本水産学会 平成24年度論文賞
2011/03 - 日本水産学会 平成22年度論文賞
1997/04 - 日本水産学会 平成8年度 奨励賞
所属学会 (3件)：
日本水産学会
, 日本比較内分泌学会
, 日本動物学会
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