山口賀章

ヤマグチヨシアキ | Yamaguchi Yoshiaki

所属機関・部署：
職名：准教授

研究分野 (4件)：動物生理化学、生理学、行動学 , 薬系衛生、生物化学 , 基盤脳科学 , 神経科学一般

研究キーワード (35件)：視交叉上核 , 概日リズム , 時計遺伝子 , サーカディアンリズム , アラトスタチン , 体内時計 , アデノ随伴ウイルス , 生物時計 , 神経細胞不活性化 , 組織特異的ノックアウト , バソプレッシン , グルタミン酸受容体 , Per , リズム同調 , 遺伝子改変マウス , 組織特異的Cre , リズム異常 , マウス , 概日時計 , 時差 , 神経機能抑制 , AMPA受容体 , 発現制御 , 皮膚 , 脳科学 , 生理学 , 遺伝子 , 発光 , 臓器の時計 , 高血圧 , 包括脳ネットワーク , 神経生理学 , 分子神経生物学 , Neurophysiology , Molecular Neurobiology

競争的資金等の研究課題 (14件)：

2022 - 2025 オーファン受容体Gpr19とバソプレシンによる体内時計の中枢制御と健康寿命の延伸
2015 - 2018 SCNにおける時間発振機構の解明
2015 - 2018 概日時計システムの頑強性と時差の分子神経機構の体系的理解と時差病態治療への応用
2016 - 2016 食塩感受性高血圧における視床下部のアルドステロン合成酵素の機能探索
2012 - 2015 SCNジーンプロジェクトによる生体リズムの分子機構の解明

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論文 (57件)：

Yoshiaki Yamaguchi, Yota Maekawa, Kyohei Kabashima, Takanobu Mizuno, Motomi Tainaka, Toru Suzuki, Kumiko Dojo, Takeichiro Tominaga, Sayaka Kuroiwa, Satoru Masubuchi, et al. An intact pituitary vasopressin system is critical for building a robust circadian clock in the suprachiasmatic nucleus. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 2023. 120. 43. e2308489120
山口賀章, 冨永恵子, 岡村均. 【体内時計のprecision medicine】時差ぼけはなぜ起こるのか生物が初めて直面したリズム異常. Precision Medicine. 2023. 6. 5. 358-361
Takahito Miyake, Yuichi Inoue, Xinyan Shao, Takehito Seta, Yuto Aoki, Khanh Tien Nguyen Pham, Yuichi Shichino, Junko Sasaki, Takehiko Sasaki, Masahito Ikawa, et al. Minimal upstream open reading frame of Per2 mediates phase fitness of the circadian clock to day/night physiological body temperature rhythm. Cell reports. 2023. 42. 3. 112157-112157
Yuki Hamada, Lena Sasaki, Hikari Uehara, Tomo Suzuki, Shigeru Kinoshita, Kento Otsuka, Akio Kihara, Yoshiaki Yamaguchi, Takahito Miyake, Masao Doi. Optimising the method for visualising mouse meibomian gland using eyelid whole-mount lipid staining. The ocular surface. 2022. 26. 268-270
Masahiro Matsuo, Kazuyuki Seo, Akiyuki Taruno, Yasutaka Mizoro, Yoshiaki Yamaguchi, Masao Doi, Rhyuta Nakao, Hiroshi Kori, Takaya Abe, Harunori Ohmori, et al. A light-induced small G-protein gem limits the circadian clock phase-shift magnitude by inhibiting voltage-dependent calcium channels. Cell reports. 2022. 39. 8. 110844-110844

MISC (52件)：

山口賀章. 【時間生物学の現在】時間生物学の基礎. 臨床化学. 2021. 50. 4. 321-328
濱田悠貴, 山口賀章, 土居雅夫. 【老化、加齢疾患研究を俯瞰し、健康長寿社会実現の夢を開く】Seminar 老化と体内時計:加齢による脳内中枢時計の機能低下を中心に. Geriatric Medicine. 2021. 59. 7. 683-687
山口賀章. バソプレッシンシグナルによる時差環境下での概日行動リズム制御. 糖尿病・内分泌代謝科. 2020. 51. 1. 60-65
山口賀章, 岡村均. 生理学バソプレシンシグナルの抑制は時差による老齢マウスの生存率を改善する. 医学のあゆみ. 2019. 269. 12. 942-944
山口賀章, 岡村均. バソプレッシンシグナルの抑制は、慢性時差環境下での老齢マウスの死亡率を減少させる. 日本内分泌学会雑誌. 2018. 94. 4. 1324-1324

書籍 (1件)：

バイオテクノロジージャーナル生きた動物で使える迅速で可逆的なAlstR/AL神経細胞不活性化法の開発
羊土社 2007

学歴 (3件)：

2001 - 2004 京都大学大学院生命科学研究科高次生命科学専攻博士後期課程
1999 - 2001 京都大学大学院生命科学研究科高次生命科学専攻修士課程
1995 - 1999 京都大学薬学部薬学科

学位 (1件)：

博士(生命科学) (京都大学)

経歴 (10件)：

2023/04 - 現在関西大学化学生命工学部生命・生物工学科准教授
2018/08 - 2023/03 京都大学大学院薬学研究科講師
2007/11 - 2018/07 京都大学大学院薬学研究科助教
2007/11 - 2018/07 Assitant Professor (Kyoto University)
2004/04 - 2007/10 リサーチアソシエイト(米国ソーク研究所)

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受賞 (3件)：

2017/05 - 日本生化学会近畿支部平成29年度日本生化学会近畿支部奨励賞受賞概日時計の頑強性を担う視交叉上核の分子神経シグナル
2015/01 - 日本薬学会近畿支部平成26年度日本薬学会近畿支部奨励賞受賞時差消失マウスの開発による概日リズムの頑強性を担う分子神経機構の解明
2014/09 - 日本神経科学学会平成26年度日本神経科学学会奨励賞受賞時差消失マウスの開発による時差の神経分子シグナルの研究

所属学会 (8件)：

日本内分泌学会 , 日本神経内分泌学会 , 日本分子生物学会 , 日本生化学会 , 日本時間生物学会 , 日本薬学会 , 日本神経科学学会 , Society for Neuroscience

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