柳井洋介

ヤナイヨウスケ | Yanai Yosuke

所属機関・部署：
職名：上級研究員

研究分野 (5件)：ランドスケープ科学 , 環境農学 , 農業環境工学、農業情報工学 , 植物栄養学、土壌学 , 園芸科学

研究キーワード (6件)： HYDRUS , 統計モデリング , アスパラガス , 土壌水分 , 亜酸化窒素 , 露地野菜

競争的資金等の研究課題 (7件)：

2020 - 2025 アスパラガス生産に働き方改革を!改植技術「枠板式高畝栽培」を基盤とした省力安定栽培システムの開発
2018 - 2023 世界初のアスパラガス茎枯病抵抗性品種育成と世界標準品種化への育種技術開発
2015 - 2017 土壌凍結深制御の拡張に関する基礎的研究
2011 - 2014 根部エンドファイト活用によるアスパラガス連作障害回避技術体系の開発
2008 - 2010 土壌凍結地帯における土壌中での亜酸化窒素生成動態の観測とその制御要因の解明

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論文 (46件)：

関勝寿, 岩田幸良, 柳井洋介, 亀山幸司. 団粒構造が発達した土壌の水分特性曲線の回帰手法の改良. 土壌の物理性. 2023. 155. 35-44
中野有加, 栗山淳, 高橋徳, 柳井洋介, 佐々木英和, 岡田邦彦. 地下水位制御システム(FOEAS)の排水と灌漑による夏播き冬どりブロッコリーの安定生産. 園芸学研究. 2020. 19. 4. 355-364
Atsuchi Sakaguchi, Yosuke Yanai, Hidekazu Sasaki. Subsurface irrigation system design for vegetable production using HYDRUS-2D. Agricultural Water Management. 2019. 219. 12-18
Yukiyoshi Iwata, Yosuke Yanai, Tomotsugu Yazaki, Tomoyoshi Hirota. Effects of a snow-compaction treatment on soil freezing, snowmelt runoff, and soil nitrate movement: A field-scale paired-plot experiment. Journal of Hydrology. 2018. 567. 280-289
Megumu Takahashi, Yosuke Yanai, Hiroki Umeda, Hidekazu Sasaki. Relationship between growth and N:P of cabbage (Brassica oleracea L., var. capitata) plug seedlings according to moisture content and nitrogen and phosphorus application after transplanting. Scientia Horticulturae. 2018. 233. 294-301

MISC (71件)：

柳井洋介, 岩田幸良, 山地優徳, 中西充, 瑞慶村知佳, 濵田康治, 中村智哉, 池内隆夫. 1-1-8 枠板式高畝栽培下の土壌溶液中電気伝導率の連続計測(1-1 物質循環・動態 2022年度東京大会). 日本土壌肥料学会講演要旨集. 2022. 68. 3-3
岩田幸良, 柳井洋介, 山地優徳, 池内隆夫, 中西充, 中村智哉. 1-1-7 水田転換畑と黒ボク土畑におけるアスパラガス枠板式高畝栽培の土壌水分動態の比較(1-1 物質循環・動態 2022年度東京大会). 日本土壌肥料学会講演要旨集. 2022. 68. 3-3
岩田幸良, 柳井洋介, 山地優徳, 池内隆夫, 中西充, 中村智哉, 亀山幸司, 宮本輝仁. 1-1-14 水田転換畑の枠板式高畝におけるアスパラガス栽培時の土壌水分状態(1-1 物質循環・動態 2021年度北海道大会). 日本土壌肥料学会講演要旨集. 2021. 67. 5-5
渡辺, 賢太, 金田, 真人, 伊藤, 瑞穂, 貝塚, 隆史, 柳井, 洋介, 草野, 尚雄, 小河原, 孝司, 鹿島, 哲郎. 耐病性品種の利用を軸としたレタス根腐病の耕種的防除法. 農業および園芸 = Agriculture and horticulture. 2021. 96. 9. 784-789
広田知良, 広田知良, 小南靖弘, 下田星児, 金谷真希, 村上貴一, 吉村元博, 岩田幸良, 柳井洋介, 中辻敏朗, et al. 土壌凍結深制御手法の開発,拡張,普及の過程と意義. 日本農業気象学会全国大会講演要旨/Proceedings of International Symposium on Agricultural Meteorology. 2021. 2021 (CD-ROM)

特許 (1件)：

土壌からの亜酸化窒素発生の抑制方法

書籍 (7件)：

特集アスパラガスの品種と増収技術
農山漁村文化協会 2020 ISBN:9784540200571
土壌物理学(実践土壌学シリーズ 4)
朝倉書店 2019 ISBN:9784254435740
低温環境の科学事典
朝倉書店 2016 ISBN:9784254161281
土のひみつ
朝倉書店 2015
「通信」の時代と現在の間-土壌微生物通信(1962-1986)探訪〈2〉
博友社 2010 ISBN:9784826802161

講演・口頭発表等 (41件)：

地下水位制御システム(FOEAS)を活用した水田転換畑ブロッコリーの安定生産技術の開発
(園芸学研究別冊 2016)
アスパラガスの根群域形成に地下水位が及ぼす影響の実験的観察
(園芸学研究別冊 2016)
タマネギ抽苔予測モデルの他品種への応用に向けた検証
(園芸学研究別冊 2016)
キャベツ・レタス移植時の土壌中水分,窒素,リン酸含量が植物体乾物重と地下部比率に及ぼす影響
(園芸学研究別冊 2016)
アスパラガス栽培における土壌水分張力の自動連続計測技術の利用と今後の展望
(園芸学研究別冊 2015)

学歴 (3件)：

2004 - 2007 東京農工大学生物システム応用科学府生物システム応用科学
2002 - 2004 東京農工大学生物システム応用科学研究科生物システム応用科学
1998 - 2002 東京農工大学農学部環境資源科学科

学位 (3件)：

博士(農学) (東京農工大学)
修士(農学) (東京農工大学)
学士(農学) (東京農工大学)

経歴 (11件)：

2021/04 - 現在国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜花き研究部門露地生産システム研究領域上級研究員
2020/10 - 2021/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜花き研究部門野菜生産システム研究領域上級研究員
2018/04 - 2020/09 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜花き研究部門野菜生産システム研究領域主任研究員
2016/04 - 2018/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構本部経営戦略室主任研究員
2016/04 - 2018/03 文部科学省研究振興局ライフサイエンス課科学技術・学術行政調査員

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委員歴 (1件)：

2012/04 - 2014/03 日本土壌微生物学会会計監査

受賞 (2件)：

2013/03 - 日本農業気象学会論文賞 Influences of snow cover and soil-frost on ground surface flux and soil gas concentration of CO2 in an agricultural land in northern Japan
2010/10 - 土壌物理学会優秀ポスター賞凍結融解土壌における土壌中N2O濃度の変化と表層土壌のガス拡散性

所属学会 (4件)：

園芸学会 , 土壌物理学会 , Soil Science Society of America , 日本土壌肥料学会

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