磯野真穂

イソノマホ | Isono Maho

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (1件)：文化人類学、民俗学

研究キーワード (5件)： Medicalization (Topics: eating disorders, covid-19, cardiovascular diseases, expansion of the beauty industry) , ワクチンをめぐる論争 (リサーチテーマ:HPVワクチン) , 糖質制限や断食など、トレンドになるダイエットの変遷 , 疫学的リスクが身体化されるプロセス(リサーチトピック:新型コロナ、高血栓療法、摂食障害) , アイデンティティとルッキズム(トピック:摂食障害、痩身願望、脱毛)

競争的資金等の研究課題 (10件)：

2023 - 2028 コロナ危機から視る政策形成過程における専門家のあり方
2021 - 2026 死の人類学再考:アフェクト/情動論による「現実」への人類学的手法による探究
2021 - 2025 リアルタイム生活情報のAI解析による革新的高齢者ケア改善システムの確立
2023 - 2023 21世紀の理想の身体
2002 - 2021 本邦のHPVワクチンをめぐる市民に向けられた言説の分析

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論文 (25件)：

Januka Khatiwada, Maho Isono, Toshio Ogawa. Factors Associated With Impeding the Reintegration of Incest Survivors: A Qualitative Study in Selected Safe Homes in Nepal. Journal of interpersonal violence. 2022. 8862605221082736-8862605221082736
磯野真穂, 松崎かさね, 池田裕美枝. HPVワクチンの「副作用/副反応」報道の言説分析:積極的勧奨直前から積極的勧奨中止直後まで. 女醫界. 2022. 826. 58-60
磯野真穂. コロナ禍において死はいかに消費されたか : 新型コロナをめぐる痛ましい死の発生機序-. 現代宗教. 2021. 8. 127-148
Liz Salmi, Selina Brudnicki, Maho Isono, Sara Riggare, Cecilia Rodriquez, Louise K Schaper, Jan Walker, Tom Delbanco. Six countries, six individuals: resourceful patients navigating medical records in Australia, Canada, Chile, Japan, Sweden and the USA. BMJ open. 2020. 10. 9. e037016
磯野真穂. あなたはなぜ、その存在を「信じ」られるのか?-自明な"大きなもの"を問え. 総合診療. 2020. 30. 5. 577-580

MISC (41件)：

磯野真穂, 吉田徹也. 私たちの『複雑さ』と出会い直す-- 『謝罪論謝るとは何をすることなのか』刊行記念【対談】. ゲンロンカフェ. 2023
磯野真穂, 谷川嘉浩(哲学者), 光嶋裕介(建築家). 「環境と身体」 with 「Another Point of View 建築を拡張する視座」【対談】. 日本建築設計学会. 2023
磯野真穂, 星野概念. 『心をそのまま感じられたら』(講談社)刊行記念【対談】. 代官山蔦屋書店. 2023
磯野真穂, 吉野なお. 『コンプレックスをひっくり返す』(旬報社)刊行記念「痩せたい呪いと社会-食べること、他者とかかわることを考える」【対談】. 代官山蔦屋書店. 2023
磯野真穂, 三牧聖子. 『Z世代のアメリカ』刊行記念【対談】. FILTR(オンライン). 2023

書籍 (10件)：

天才たちのインテリジェンス (ポプラ新書 256)
ポプラ新書 2024
他者と生きるリスク・病い・死をめぐる人類学 (集英社新書)
集英社 2022 ISBN:4087211983
ダイエット幻想 : やせること、愛されること
筑摩書房 2019 ISBN:9784480683618
急に具合が悪くなる
晶文社 2019 ISBN:9784794971562
はじめて学ぶ文化人類学:人物・古典・名著からの誘い
ミネルヴァ書房 2018 ISBN:4623082741

講演・口頭発表等 (61件)：

「現場に入り込み、感じ、考え、記述する」とは何をしているのか
(第7回臨床実践の現象学会 2023)
「自分らしさ」とは何か
(第28回日本緩和医療学会学術大会 2023)
素朴な科学主義が生み出した分断とそれが覆い隠した社会構造
(第31回日本医学会総会. 柱54「COVID-19に日本はどう対応したのか?どう対応するのか」 2023)
意味で捉える病気ー医療人類学の使い方
(第15回関西サイコオンコロジー研究会. 2022)
文化人類学から考える3つの人間観-人とは何か
(第35回日本サイオンコロジー学術学会 2022)

学歴 (4件)：

2005 - 2010 早稲田大学大学院文学研究科文化人類学コース
2000 - 2003 Oregon State University College of Liberal Arts Masters in Applied Anthropology
1995 - 1999 早稲田大学人間科学部スポーツ科学科
1992 - 1995 長野県松本深志高等学校

学位 (2件)：

博士(文学) (早稲田大学)
修士(応用人類学) (オレゴン州立大学)

経歴 (9件)：

2024/04 - 現在東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授
2023/01 - 現在一般社団法人 De-Silo 理事
2022/04 - 現在東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー
2016/03 - 現在からだのシューレ代表
2020/04 - 2022/03 慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科研究員

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委員歴 (5件)：

2023/07 - 2027/03 鳥取大学医学部附属病院運営諮問委員会鳥取大学医学部附属病院運営諮問委員
2022/04 - 2024/03 朝日新聞書評委員
2022/05 - 2022/12 ファイザープログラム ~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援審査員
2017/04 - 2019/03 早稲田人類学会編集委員会
2011/04 - 2013/03 多文化間精神医学会キャリアップ答申委員会

受賞 (2件)：

2017/09 - 多文化間精神医学会若手奨励賞なぜふつうに食べられないのかー拒食と過食の文化人類学
2016/02 - 立命館大学生存学研究センター立命館大学生存学奨励賞なぜふつうに食べられないのか-拒食と過食の文化人類学

所属学会 (4件)：

科学技術社会論学会 , 日本文化人類学会 , アメリカ人類学会 , 早稲田人類学会

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