舟根和美

フナネカズミ | Funane Kazumi

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (1件)： https://www.ccn.yamanashi.ac.jp/~fkazumi/

研究分野 (3件)：食品科学 , 応用微生物学 , 応用生物化学

研究キーワード (13件)：酵素学 , オリゴ糖 , 多糖 , 糖質関連酵素 , Bacillus , Leuconostoc , Cycloisomaltooligosaccharide-glucanotransferase , Dextransucrase , Cyclodextran , Dextran , Cyclic oligosaccharide , Polysaccharide , Enzyme

競争的資金等の研究課題 (7件)：

2022 - 2025 アンカー型環状イソマルトオリゴ糖の生産を目指した微生物酵素遺伝子の改変と高発現化
2019 - 2022 微生物が有する休眠酵素の活性化技術の構築と覚醒メカニズムの解明
2014 - 2017 アンカー型イソマルトメガロ糖の生産技術確立とその分子特性に基づく食品素材の開発
2014 - 2017 澱粉を環状イソマルトオリゴ糖に転換する酵素系の生産・制御機構解明
2009 - 2014 イソマルトメガロ糖の生産技術開発・生理作用評価・ナノ素材構築

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論文 (78件)：

Shuntaro Nakamura, Rikuya Kurata, Takashi Tonozuka, Kazumi Funane, Enoch Y. Park, Takatsugu Miyazaki. Bacteroidota polysaccharide utilization system for branched dextran exopolysaccharides from lactic acid bacteria. Journal of Biological Chemistry. 2023. 299. 7. 104885-104885
Takatsugu Miyazaki, Hidekazu Tanaka, Shuntaro Nakamura, Hideo Dohra, Kazumi Funane. Identification and Characterization of Dextran α-1,2-Debranching Enzyme from <i>Microbacterium dextranolyticum</i>. Journal of Applied Glycoscience. 2022. 70. 1. 15-24
Nakamura S, Nihira T, Kurata R, Nakai H, Funane K, Park EY, Miyazaki T. Structure of a bacterial α-1,2-glucosidase defines mechanisms of hydrolysis and substrate specificity in GH65 family hydrolases. The Journal of Biological Chemistry. 2021
Mizushima D, Miyazaki T, Shiwa Y, Kimura K, Suzuki S, Fujita N, Yoshikawa H, Kimura A, Kitamura S, Hara H, et al. A novel intracellular dextranase derived from Paenibacillus sp. 598K with an ability to degrade cycloisomaltooligosaccharides. Applied microbiology and biotechnology. 2019. 103. 16. 6581-6592
Funane K, Tanaka Y, Hosaka T, Murakami K, Miyazaki T, Shiwa Y, Gibu S, Inaoka T, Kasahara K, Fujita N, et al. Combined Drug Resistance Mutations Substantially Enhance Enzyme Production in Paenibacillus agaridevorans. Journal of bacteriology. 2018. 200. 17

MISC (44件)：

舟根和美, 水島大貴, 宮崎剛亜, 宮崎剛亜, 儀部茂八, 鏡朋和, 鈴木志保, 北村進一, 原博. アンカー型環状イソマルトメガロ糖の生産と用途. New Food Industry. 2017. 59. 5. 1-10
宮崎剛亜, 木村啓太郎, 村上真, 鏡朋和, 舟根和美. Ba-6 環状イソマルトオリゴ糖グルカノトランスフェラーゼ生産菌における培地窒素源の酵素生産への影響(澱粉関連酵素,一般講演,一般社団法人日本応用糖質科学会平成27年度大会(第64回)). 応用糖質科学 : 日本応用糖質科学会誌. 2015. 5. 3. B41
鈴木志保, 中野歩美, 小谷口美也子, 舟根和美, 原博, 北村進一. Ca-3 シクロイソマルトオリゴ糖によるヘスペレチンの溶解度とCaco-2細胞膜透過性の向上(糖質の代謝・機能,一般講演,一般社団法人日本応用糖質科学会平成27年度大会(第64回)). 応用糖質科学 : 日本応用糖質科学会誌. 2015. 5. 3. B47
齋藤勝一, 中村敏英, 小林功, 亀山眞由美, 一ノ瀬仁美, 木村啓太郎, 舟根和美. 乳酸菌のキシラン及びムチンへの付着. 食品試験研究成果情報. 2015. 27. 76-77
舟根和美, 小林麻里子, 大脇静香. 環状イソマルトオリゴ糖・メガロ糖の生産. ニューフードインダストリー. 2014. 56. 11. 25-32

特許 (12件)：

書籍 (6件)：

オリゴ糖の製法開発と食品への応用
シーエムシー出版 2012 ISBN:9784781312972
農業新技術シリーズ, 4食の安全と高品質・機能性食材の生産を支える新技術
東京:農林統計出版 2011
食品技術総合辞典オリゴ糖利用技術
朝倉書店 2008
第2版科学大辞典
丸善 2005
炭水化物の多面的利用技術の展開-糖質工学によるアプローチ
恒星社厚生閣 2003

講演・口頭発表等 (51件)：

CI 生産菌Paenibacillus sp. 598K 株におけるCGTase 遺伝子の発見およびCITase とCGTase の生産制御機構
(2019)
糖転移酵素による環状糖への分岐鎖導入
(平成31年度第68回日本応用糖質科学会大会 2019)
Leuconostoc citreum S32 株由来グルカンスクラーゼの諸性質
(平成31年度第68回日本応用糖質科学会大会 2019)
環状イソマルトオリゴ糖への分岐グルコース鎖の導入
(日本食品科学工学会平成31年度関東支部大会 2019)
Leuconostoc citreum S32株由来α-1,3グルカンスクラーゼの諸性質
(日本食品科学工学会平成31年度関東支部大会 2019)

学歴 (2件)：

1983 - 1985 北海道大学大学院修士課程農学研究科農芸化学
1979 - 1983 北海道大学農学部農芸化学科

学位 (1件)：

博士(農学) (北海道大学)

経歴 (6件)：

2017/10 - 現在国立大学法人山梨大学大学院総合研究部生命環境学域教授
2016/04 - 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構食品研究部門主席研究員
2008/04 - 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構食品総合研究所発酵細菌ユニット長
2007/04 - 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構食品総合研究所上席研究員
1994/04 - 農林水産省食品総合研究所主任研究官

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受賞 (1件)：

1999/09 - 平成11年度日本応用糖質科学会奨励賞

所属学会 (3件)：

日本食品科学工学会 , 日本農芸化学会 , 日本応用糖質科学会

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