研究者
J-GLOBAL ID：200901054778543258
更新日: 2024年02月14日
伊藤 定良
イトウ サダヨシ | Ito Sadayoshi
所属機関・部署：
職名：
教授,理事,評議員,学長
競争的資金等の研究課題 (3件)：
- ドイツ国民国家の形成・展開とナショナリズム
- 我々が近代ヨーロッパの意味を問おうとするとき、国民国家や国民に関わる問題を避けて通ることはできない。というのも、そうした問題はすぐれて近代ヨーロッパの産物だったからである。ドイツの場合、統一から第一次世界大戦・ドイツ革命を経てヴァイマル共和国にいたる国民国家の形成と展開の過程は、「ポーランド人問題」や「ユダヤ人問題」を媒介としてドイツ・ナショナリズムの特徴を明らかにした。そこで、ドイツ国民国家の形成・展開におけるドイツ・ナショナリズム, それをめぐるナショナリズムのせめぎ合いの問題を通して、複合的な・・・
- 近代ヨーロッパにおける国民国家とナショナリズム
MISC (4件)：
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「ドイツ・ナショナリズムとマイノリティ」. 『研究叢書』学際研究プロジェクト(青山学院大学総合研究所). 1998. 2. 1-14
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「近代ドイツにおけるポーランド民族運動と反セム主義」. 『青山史学』(青山学院大学史学研究室). 1997. 15. 17-24
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「国民国家の重層性-中・東欧を中心に-」(1996年度歴史学研究会大会報告). 『歴史学研究』(青木書店). 1996. 690. 1-10
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「第一次大戦前ドイツにおけるポーランド民族運動とカトリシズム」. 『青山史学』(青山学院大学史学研究室). 1988. 10. 29-39
書籍 (5件)：
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(編著)『近代ヨーロッパを読み解く-帝国・国民国家・地域-』(伊藤 定良,平田 雅博編著)
ミネルヴァ書房 2008
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『ドイツの長い一九世紀 ドイツ人・ポーランド人・ユダヤ人』
『シリーズ民族を問う』(青木書店) 2002
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(編著)『越境する文化と国民統合』
東京大学出版会 1998
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『世紀転換期の世界』
未来社 1989
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『異郷と故郷』
『新しい世界史』(東京大学出版会) 1987
講演・口頭発表等 (4件)：
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国民と国民主義
(2010年度西洋近現代史研究会サマーセミナー報告(単独) 2010)
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ドイツ=ポーランド関係に見る国民国家と民族問題
(ドイツ現代史学会第19回大会(単独) 1996)
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国民国家の重層性-中・東欧を中心に-
(1996年度歴史学研究会大会(単独) 1996)
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帝国主義成立期における全ドイツ主義運動
(1972年度歴史学研究会大会(単独) 1972)
Works (11件)：
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帝国官僚と支配-興隆と崩壊(研究分担)
2006 - 2008
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「国民国家・地域・マイノリティ」(『ヴァイマル共和国の光芒 ナチズムと近代の相克』(田村栄子,星乃治彦編)(昭和堂))
2007 -
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「近代国民国家と戦争」(『講座戦争と現代2 20世紀の戦争とは何であったか』(木畑洋一編)(大月書店))
2004 -
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「国民というまとまりの誕生」(『21世紀 国際社会への招待』(羽場 久美子, 増田正人編)(有斐閣))
2003 -
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ヒューマニズム理念の再構築と共生(共同代表)
1995 - 1997
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学歴 (5件)：
- 東京大学 文学部 第2類西洋史学専修課程
- 東京大学 人文科学研究科 西洋史学専門課程博士課程単位取得済退学
- 東京大学 人文科学研究科 西洋史学専門課程
- 東京大学
- 東京大学
学位 (1件)：
経歴 (1件)：
委員歴 (1件)：
- 1991 - 1999 日本学術会議歴史学研究連絡委員会国際交流小委員会委員
受賞 (1件)：
- 2003 - 青山学院学術褒賞『ドイツの長い一九世紀 ドイツ人・ポーランド人・ユダヤ人』(2002年9月25日刊)(学校法人青山学院)
所属学会 (7件)：
日本西洋史学会
, 青山学院大学史学会
, 社会思想史学会
, 史学会
, 歴史科学協議会
, 歴史学研究会
, 現代史研究会
