研究者
J-GLOBAL ID：200901055404010082   更新日: 2024年03月20日

池田 和隆

イケダ カズタカ | ikeda kazutaka
所属機関・部署：
公益財団法人 東京都医学総合研究所 精神行動医学研究分野 依存性物質プロジェクト

公益財団法人 東京都医学総合研究所 精神行動医学研究分野 依存性物質プロジェクト について


職名： 参事研究員
ホームページURL (1件)： http://www.igakuken.or.jp/abuse/
研究分野 (3件)： 麻酔科学 ,  神経科学一般 ,  薬理学
研究キーワード (32件)： 統合脳・病態脳 ,  包括脳ネットワーク ,  ASI ,  評価尺度 ,  鎮痛薬感受性 ,  フルオキセチン ,  行動薬理学 ,  渇望感 ,  EGFP ,  医療・福祉 ,  薬理学 ,  ドーパミントランスポーター ,  覚せい剤 ,  塩酸ドネペジル ,  ノシセプチン受容体 ,  シグマリガンド ,  オーダーメイド医療 ,  脳神経疾患 ,  薬剤反応性 ,  野生マウス ,  GIRKチャネル ,  ブプレノルフィン ,  情動 ,  非翻訳領域 ,  系統差 ,  個人差 ,  CXBKマウス ,  ミューオピオイド受容体 ,  ノックアウトマウス ,  モルヒネ ,  鎮痛 ,  オピオイド受容体
競争的資金等の研究課題 (42件)：
  • 2022 - 2028 先端モデル動物支援プラットフォーム
  • 2021 - 2026 慢性痛における発症脆弱性と治療反応性の個人差の遺伝子メカニズム
  • 2021 - 2025 本邦のオピオイド不適正使用の実態とリスク因子を臨床疫学と遺伝子研究から解明する
  • 2020 - 2024 がん患者における疼痛治療の効果及び副作用に関わる遺伝要因の同定と緩和医療への応用
  • 2019 - 2024 鎮痛薬の副作用発現におけるヒトに固有の遺伝子制御機構の解明
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論文 (241件)：
  • Soichiro Ide, Toshitake Hirai, Takafumi Muto, Tomio Yamakawa, Kazutaka Ikeda. Effects of the novel selective κ-opioid receptor agonist NP-5497-KA on morphine-induced reward-related behaviors. Scientific Reports. 2023. 13. 1
  • Chitra Vinnakota, Anna Schroeder, Xin Du, Kazutaka Ikeda, Soichiro Ide, Masayoshi Mishina, Matthew Hudson, Nigel Charles Jones, Suresh Sundram, Rachel Anne Hill. Understanding the role of the NMDA receptor subunit, GluN2D, in mediating NMDA receptor antagonist-induced behavioral disruptions in male and female mice. Journal of Neuroscience Research. 2023
  • 青木 理詠, 金剛 左京, 三上 麻里奈, 西澤 大輔, 池田 和隆, 中山 京子, 小野澤 裕也, 岩橋 和彦. 日本人における人格特性と時計遺伝子多型の関連性についての検討(CLOCK polymorphism association with personality traits in Japanese subjects). 医学検査. 2023. 72. 4. 487-491
  • Yuki Moriya, Yoshiyuki Kasahara, Kana Ishihara, Frank Scott Hall, Yoko Hagino, René Hen, Kazutaka Ikeda, George R Uhl, Ichiro Sora. Heterozygous and homozygous gene knockout of the 5-HT1B receptor have different effects on methamphetamine-induced behavioral sensitization. Behavioural pharmacology. 2023. 34. 7. 393-403
  • Daisuke Nishizawa, Ryozo Morino, Rie Inoue, Seii Ohka, Shinya Kasai, Junko Hasegawa, Yuko Ebata, Kyoko Nakayama, Hiroyuki Sumikura, Masakazu Hayashida, et al. Genome-Wide Association Study Identifies Novel Candidate Variants Associated with Postoperative Nausea and Vomiting. Cancers. 2023. 15. 19. 4729-4729
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MISC (292件)：
  • 井手聡一郎, 池田和隆. 物質使用症に対する薬物療法-その精神薬理学的メカニズム-. 精神科治療学. 2023. 38. 増刊号. 89-92
  • 山田恵子, 西澤大輔, 井関雅子, 池田和隆. 慢性疼痛に関連する遺伝的要因~痛みの精密医療(プレシジョン・メディシン)に向けて~. 臨床麻酔. 2023. 47. 572. 367-374
  • Hiroko Kotajima-Murakami, Soichiro Ide, Kazutaka Ikeda. GIRK Channels as Candidate Targets for the Treatment of Substance Use Disorders. Biomedicines. 2022. 10. 10. 2552-2552
  • 森井雅子, 西澤大輔, 池田和隆. 遺伝子多型とオピオイド-遺伝子によりオピオイドの効果,副作用の予測ができるのか. LiSA. 2022. 29[別冊 ‘22秋号]. 157-163
  • 西澤大輔, 池田和隆, 照井健. がん患者における疼痛治療の効果に関わる遺伝子要因の探索. 臨床薬理の進歩. 2022. 43. 132-139
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特許 (19件)：
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書籍 (45件)：
  • 体と心保健総合大百科〈中・高校編〉2022
    少年写真新聞社 2022 ISBN:4879817554
  • がん性疼痛 薬の使い方(花岡一雄編)
    克誠堂出版 2022 ISBN:4771905614
  • わが国における神経法学の基盤的研究-法学・医学・心理学の協働-<神経科学・心理学篇> (山口直也編)
    2022
  • マウス・ラットモデル作製・解析プロフェッショナル
    羊土社 2021 ISBN:4758121125
  • Ketamine
    Singapore: Springer Singapore 2020
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講演・口頭発表等 (892件)：
  • アディクション研究センターの設立と使命.
    (2023年度アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会 2023)
  • Genome-wide association study identifies candidate loci associated with postoperative nausea and/or vomiting.
    (日本人類遺伝学会第68回大会 2023)
  • 帯状疱疹後神経痛関連heparan sulfate glucosamine 3-O-sulfotransferase 4遺伝子一塩基多型下流から発現する新規部分欠失蛋白質は、転写プロモーターを制御する.
    (第70回日本ウイルス学会学術集会 2023)
  • History and mission of International College of Neuropsychopharmacology (CINP).
    (8th Congress of Asian College of Neuropsychopharmacology (AsCNP2023) 2023)
  • Neuropsychopharmacology of Addiction: Exploring Complex Mechanisms and Advancing Treatment Strategies.
    (8th Congress of Asian College of Neuropsychopharmacology (AsCNP2023) 2023)
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学歴 (3件)：
  • 1991 - 1995 新潟大学大学院医学研究科博士課程
  • 1989 - 1991 大阪大学大学院医学研究科修士課程
  • 1985 - 1989 東京大学 工学部 反応化学科
学位 (3件)：
  • 工学学士 (東京大学工学部反応化学科)
  • 医学修士 (大阪大学大学院医学研究科)
  • 博士(医学) (新潟大学大学院医学研究科)
経歴 (13件)：
  • 2015/04 - 現在 (公財)東京都医学総合研究所 精神行動医学研究分野・分野長
  • 2012/04 - 現在 (公財)東京都医学総合研究所 参事研究員(プロジェクトリーダー)
  • 2011/04 - 2012/03 (財)東京都医学総合研究所 参事研究員(プロジェクトリーダー)
  • 2005/04 - 2011/03 (財)東京都医学研究機構・東京都精神医学総合研究所 副参事研究員(研究ディレクター)
  • 2003/09 - 2005/03 (財)東京都医学研究機構・東京都精神医学総合研究所 副参事研究員(部門長)
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委員歴 (49件)：
  • 2022 - 現在 The International College of Neuropsychopharmacology President-elect
  • 2021 - 現在 American College of Neuropsychopharmacology Fellow
  • 2021 - 現在 日本ペインクリニック学会 評議員
  • 2021 - 現在 日本アルコール・アディクション医学会 将来構想委員長
  • 2020 - 現在 日本脳科学関連学会連合 運営委員, 産学連携諮問委員会委員長
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受賞 (4件)：
  • 2014/10 - 日本依存神経精神科学会(現:日本アルコール・アディクション医学会) 柳田知司賞 「依存性物質の作用機序解明と医療応用」
  • 2006 - 東京都医学研究機構 東京都医学研究機構理事長表彰 「遺伝子解析による薬物感受性予測法の開発」
  • 2004/09 - 米国薬物乱用研究所 国際的傑出科学者共同研究プログラム賞
  • 2001 - 日本神経科学学会 日本神経科学学会奨励賞 「苦痛を緩和する脳内分子メカニズム」
所属学会 (20件)：
International Association for the Study of Pain ,  日本学術会議 ,  International College of Neuropsychopharmacology ,  American College of Neuropsychopharmacology ,  日本脳科学関連学会連合 ,  日本生物学的精神医学会 ,  日本薬理学会 ,  日本緩和医療薬学会 ,  日本疼痛学会 ,  College on Problems of Drug Dependence ,  International Drug Abuse Research Society ,  日本アルコール・アディクション医学会 ,  日本神経精神薬理学会 ,  International Narcotics Research Conference ,  International Brain Research Organization ,  Society for Neuroscience ,  鎮痛薬・オピオイドぺプチド研究会 ,  日本神経科学学会 ,  日本分子生物学会 ,  Collegium Internationale Neuro-Psychopharmacologicum
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