木村真

キムラマコト | Kimura Makoto

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (1件)： http://profs.provost.nagoya-u.ac.jp/view/html/100005864_ja.html

研究分野 (1件)：応用微生物学

研究キーワード (9件)：イネいもち病 , 赤かび病 , 植物病原菌 , 生合成 , 食品安全 , 二次代謝 , フザリウム , トリコテセン , マイコトキシン

競争的資金等の研究課題 (25件)：

2018 - 2021 新規かび毒の探索・創出と先進的な食の安全検査体制の整備に向けた基盤研究

2019 - 天然物を活用した作物病害防除とかび毒汚染制御

2016 - 2019 天然素材を活用した穀類のかび毒汚染低減化技術の創成

2017 - 2018 アミノ酸代謝シグナルを利用したマイコトキシン産生抑制機構の解明

2015 - 2018 ニバレノール系カビ毒の側鎖統一に向けた技術創成とその検出への応用利用

2016 - 2017 トリコテセン系かび毒生合成進化の解明と標準化合物ライブラリーの構築

2015 - 2016 オカラ細胞壁の可溶化と機能性成分の探索にむかう食用カビの基盤研究

2015 - 2016 セスキテルペン代謝工学に向けた基盤研究

2011 - 2016 「ケミカルバイオロジーを基盤とした革新的な農薬等の探索研究」のうち分担課題「ムギ類赤かび病菌制御化合物の探索」

2013 - 2014 トリコテセン系かび毒産生制御技術の開発にむけた基盤研究

2011 - 2014 フザリウム属菌を宿主としたセスキテルペンの代謝工学

2011 - 2012 ニバレノール型カビ毒の迅速で正確な酵素免疫学的測定のための前処理法の開発

2010 - 2011 穀類の安全を脅かすニバレノール型カビ毒の後期生合成の解明

2008 - 2011 生物間相互作用に関わるセスキテルペンの構造多様性を生み出す遺伝的メカニズムの解明

2005 - 2008 天然環境毒素による重要穀類の汚染低減化にむけた技術創成

2006 - 2007 未来世代のための革新的もの作り-植物病原菌を利用した医薬原料の圃場的大量生産にむけて

2005 - 2007 様々なトリコテセン毒素を生産するフザリウム属菌の毒素生合成遺伝子の単離と解析

2004 - 2005 国産技術を応用した病害抵抗性・微生物毒素非蓄積性組換え穀類の開発

2003 - 2005 赤かび病菌マイコトキシン不活化・解毒遺伝子の穀類における発現と産生抑制技術の開発

1997 - 1998 トリコテセン生合成遺伝子の探索と解析

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論文 (121件)：

Yoshiaki Koizumi, Yuichi Nakajima, Yuya Tanaka, Kosuke Matsui, Masato Sakabe, Kazuyuki Maeda, Masayuki Sato, Hiroyuki Koshino, Soichi Sato, Makoto Kimura, et al. A Role in 15-Deacetylcalonectrin Acetylation in the Non-Enzymatic Cyclization of an Earlier Bicyclic Intermediate in Fusarium Trichothecene Biosynthesis. International Journal of Molecular Sciences. 2024. 25. 8. 4288-4288
Makoto Kimura, Hiromi Nishida, Masashi Kato, Masatoshi Goto, Tomoyuki Nakagawa. Editorial: Microorganisms and their metabolism affecting quality, safety and functionality of agricultural products. Frontiers in Microbiology. 2023. 14. 1215112
Maydelene Xiao Xuan Liew, Yuichi Nakajima, Kazuyuki Maeda, Naotsugu Kitamura, Makoto Kimura. Regulatory mechanism of trichothecene biosynthesis in Fusarium graminearum. Frontiers in Microbiology. 2023. 14. 1148771
FangJing Li, Akio Ebihara, Yuri Sakahara, Sarara Matsumoto, Reina Ueno, WanXue Bao, Makoto Kimura, Shin-ichi Fuji, Masafumi Shimizu, Koji Kageyama, et al. Synergistic effect of amino acid substitutions in CYP51B for prochloraz resistance in Fusarium fujikuroi. Pesticide Biochemistry and Physiology. 2023. 189. 105291-105291
Emi Kunitake, Ryota Uchida, Keisuke Asano, Kyoko Kanamaru, Makoto Kimura, Tetsuya Kimura, Tetsuo Kobayashi. cAMP signaling factors regulate carbon catabolite repression of hemicellulase genes in Aspergillus nidulans. AMB Express. 2022. 12. 1

MISC (59件)：

安全で効果的な赤かび病防除剤の開発に向けて. 西内巧, 木村真. 2021. 71. 1. 13-19
井能沙也加, 楠本和史, 馬淵啓太, 菅崎晶高, 小泉慶明, 木村真, 安藤直子. Fusarium 属型トリコテセン中間体の Myrothecium 属菌への添加とその構造変化. 日本食品微生物学会学術総会講演要旨集. 2021. 42nd
馬淵啓太, 菅崎晶高, 井能沙也加, 楠本和史, 小泉慶明, 木村真, 安藤直子. 食用糸状菌のマイコトキシン生産性の解析と食品廃材を用いた培養の試み. 日本食品微生物学会学術総会講演要旨集. 2021. 42nd
菅崎晶高, 馬淵啓太, 小泉慶明, 加瀬正浩, 楠本和史, 井能沙也加, 山口希代夏, 若尾蒼大, 木村真, 安藤直子. 食用カビ Fusarium venenatum の培養におけるカビ毒生産抑制と菌糸増殖の要因. 日本食品衛生学会学術講演会講演要旨集. 2021. 117th
加瀬正浩, 武田博音, 菅崎晶高, 清水正人, 古川柊, 荻原廉, 高橋華奈, 松井宏介, 木村真, 安藤直子. Fusarium 属菌の長期培養によるトリコテセン配糖体生産の検証. 日本食品衛生学会学術講演会講演要旨集. 2021. 117th

特許 (2件)：

学位 (1件)：

委員歴 (9件)：

2024/01 - 現在日本マイコトキシン学会会長
2023/03 - 現在 Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry : Editor
2022/05 - 現在 Frontiers in Microbiology : Associate Editor
2019/10 - 現在 International Journal of Molecular Sciences : Editorial Board Member
2016/01 - 現在日本マイコトキシン学会広報委員

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受賞 (1件)：

所属学会 (2件)：

日本マイコトキシン学会 , 日本農芸化学会

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木村 真