早川和秀

ハヤカワカズヒデ | Hayakawa Kazuhide

所属機関・部署：
職名：部門長

研究キーワード (9件)：琵琶湖 , 脂肪酸 , 陸水学 , 生物地球化学 , 有機物 , DOM , Biogeochemistry , Fatty Acid , Organic matter

競争的資金等の研究課題 (26件)：

2022 - 2026 湖沼の深水層に卓越する未知の有機物循環系の解明
2023 - 2026 水質・底質の健全化に資する底生動物の機能評価と彼らの減少がもたらすリスクの推定
2022 - 2025 地球温暖化により生じた貧酸素水塊における酸素消費システムの解明
2021 - 2024 微生物窒素ポンプ:貧栄養水域への未知の栄養塩供給経路を実証する
2021 - 2024 ナノ濾過による分子量別分画で開拓する、水圏溶存有機窒素の動態解析の新展開

2019 - 2022 湖沼深水層に卓越する微生物の世界

2016 - 2019 FT ICR MSを用いた水圏中微量金属元素-溶存有機物錯体の分子構造解析

2016 - 2018 琵琶湖における有機物収支の把握に関する研究

2012 - 2015 安定同位体及びオミクス手法を用いた琵琶湖天然有機物の環境動態の解明と生態影響評価

2012 - 2015 湖沼に蓄積する難分解性溶存有機物の藻類影響評価試験法の開発

2011 - 2014 琵琶湖における細菌群集と溶存有機物の相互作用による両者の質的変遷

2012 - 2014 湖沼に蓄積する難分解性溶存有機物の藻類影響評価試験法の開発

2011 - 2013 琵琶湖水の新たな水質管理指標に関する研究

2008 - 2010 物理・化学特性に立脚した天然水中溶存有機物の分画とFT-ICRMSを用いた同定

2008 - 2010 内部負荷による湖内水質変動の解析および生態系保全に向けた水質管理に関する研究

2007 - 2009 流入負荷および湖内水質の管理に関する研究

2005 - 2007 紫外線が琵琶湖の水質へ及ぼす影響評価

1999 - 2007 3次元蛍光分析を用いた湖水中の蛍光性溶存有機物の研究

2005 - 2006 環境水中の蛍光増白剤の分解に関わる環境要因の解明

2001 - 2003 琵琶湖における全循環欠損が生態-物質循環系に及ぼす影響に関する観測・理論的研究

2001 - 2002 急激な水循環異変が懸念される東アジア巨大湖の生態・環境動態に関する緊急学術調査

2001 - 2002 湖に流入する腐植物質に含まれる溶存態炭水化物の同定とその微生物分解性の評価

2001 - 湖水・河川水中の蛍光増白剤の分布と挙動

1997 - 2000 湖水中の溶存有機物の研究

1996 - 1997 ラン藻類の生理と有機物組成の研究

- 1996 海洋における沈降粒子の有機物組成の研究

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論文 (72件)：

Takehiro Kazama, Kazuhide Hayakawa, Takamaru Nagata, Koichi Shimotori, Akio Imai. Impact of climate change and oligotrophication on quality and quantity of lake primary production: A case study in Lake Biwa. 2023
Maho Iwaki, Kazuhide Hayakawa, Naoshige Goto. An Estimation of Precipitation Retention Time Using Depth Metres in the Northern Basin of Lake Biwa. Atmosphere. 2022. 13. 5
Takehiro Kazama, Kazuhide Hayakawa, Takamaru Nagata, Koichi Shimotori, Akio Imai, Kazuhiro Komatsu. Size-dependent susceptibility of lake phytoplankton to light stress: an implication for succession of large green algae in a deep oligotrophic lake. Hydrobiologia. 2022. 849. 5. 1115-1130
Kenji Tsuchiya, Noriko Tomioka, Kazuhiro Komatsu, Tomoharu Sano, Ayato Kohzu, Akio Imai, Kazuhide Hayakawa, Takamaru Nagata, Takahiro Okamoto, Tomoyuki Ohara. Horizontal variability and regulation of bacterial production in Lake Biwa, Japan. Limnology. 2021. 23. 1. 231-243
Takehiro Kazama, Kazuhide Hayakawa, Koichi Shimotori, Akio Imai. Measuring Photophysiology of Attached Stage of Colacium sp. by a Cuvette-Type Fast Repetition Rate Fluorometer. Journal of Visualized Experiments. 2021. 177

MISC (60件)：

百合藤桃加, 山口保彦, 早川和秀, 木田森丸, 藤嶽暢英, 布施泰朗. Multi-Shot Pyrolizer GC/MSを用いた琵琶湖由来フルボ酸の化学特性解析. 日本陸水学会大会講演要旨集. 2021. 85th
佐藤祐一, 早川和秀, 小松英司, 上原浩, XU Bingjie. 琵琶湖における炭素収支のモデル解析(2)~陸域・湖内生態系の有機物収支~. 日本水環境学会年会講演集. 2021. 55th
小松一弘, 冨岡典子, 松崎慎一郎, 高津文人, 土屋健司, 今井章雄, 珠坪一晃, 中川惠, 早川和秀, 永田貴丸. 琵琶湖と霞ヶ浦における一次生産の分布と時系列変化. 日本水環境学会年会講演集. 2019. 53rd
佐藤祐一, 早川和秀, 小松英司. 流域水物質循環モデルを用いた琵琶湖の有機物収支の把握. 日本陸水学会大会講演要旨集. 2019. 84th
佐藤祐一, 早川和秀, 永田貴丸, 尾原禎幸, 七里将一, 岡本高弘, 山口保彦, 酒井陽一郎. 政策課題研究3 生態系保全につながる物質循環のあり方に関する研究. 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター試験研究報告書平成30年度版. 2019

書籍 (6件)：

Lake Biwa: Interactions between its nature and people, 2nd edition
Springer, Tokyo 2020
Lake Biwa: Interactions between its nature and people, 2nd edition
Springer, Tokyo 2020
琵琶湖の科学 : みずのこと・いきもののこと
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター,サンライズ出版(発売) 2020 ISBN:9784883256822
The geology, Biodiversity and Ecology of Lake Hovsgol (Mongolia)
Backhuys Publishers 2006
東アジアモンスーン域の湖沼と流域
名古屋大学出版会 2006

学歴 (2件)：

- 1996 名古屋大学大学院理学研究科大気水圏科学専攻
筑波大学第一学群自然学類

学位 (1件)：

博士(理学) (名古屋大学)

経歴 (3件)：

2020/04 - 現在滋賀県琵琶湖環境科学研究センター総合解析部門部門長
2005 - 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター主任研究員
1996 - 滋賀県琵琶湖研究所研究員

委員歴 (14件)：

2017 - 現在大津市「環境影響評価専門委員会」委員
2014 - 現在滋賀県「琵琶湖における新たな水質管理のあり方懇話会」委員
2019 - 2020 日本陸水学会企画委員会委員
2017 - 2019 環境省「湖沼水質保全対策調査検討会」委員
2013 - 2016 日本陸水学会英文誌編集員

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受賞 (1件)：

2001 - 有機地球化学研究会研究奨励賞

所属学会 (4件)：

日本有機地球化学会 , 日本陸水学会 , 日本地球化学会 , The Association for the Sciences of Limnology and Oceanography

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