研究者
J-GLOBAL ID：200901057672806313   更新日: 2024年01月30日

高倉 耕一

タカクラ コウイチ | Takakura Koh'ichi
所属機関・部署：
滋賀県立大学 環境科学部 生物資源管理学科

滋賀県立大学 環境科学部 生物資源管理学科 について


職名： 教授
研究分野 (3件)： 進化生物学 ,  動物生理化学、生理学、行動学 ,  生態学、環境学
研究キーワード (6件)： 繁殖干渉 ,  外来生物 ,  都市生態学 ,  生物間相互作用 ,  alien species ,  Biological interaction
競争的資金等の研究課題 (10件)：
  • 2020 - 2023 競争排除則の再検証.Gauseのゾウリムシ類実験における性の影響.
  • 2017 - 2020 シマドジョウ種群の繁殖干渉:農環境の変化による稀少種間の同所的繁殖と絶滅リスク
  • 2013 - 2018 検疫害虫ミバエ類の原産地における生態特性と種間関係:繁殖過程と寄主選択からの解明
  • 2013 - 2017 自家受粉依存を高める在来種:外来種からの繁殖干渉と遺伝的多様性低下の検証
  • 2010 - 2014 フウロソウ属植物の不可解な分布様式を解明する、繁殖干渉理論の実証的研究
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論文 (90件)：
  • Kiyohito Morii, Koh-Ichi Takakura. Reproductive behavior of endangered spined loach Cobitis magnostriata in the field. Journal of Ethology. 2022. 40. 2. 167-174
  • Mariko Furukawa, Kosuke Nakanishi, Atsushi Honma, Koh-Ichi Takakura, Kazuyo Matsuyama, Naoya Hidaka, Hiroichi Sawada, Takayoshi Nishida. Differential performance of contrasting defensive traits of cocoons of two moth species against bird predation. ENTOMOLOGICAL SCIENCE. 2021. 24. 3. 261-269
  • Kiyohito Morii, Daisuque Kitano, Ryosuke Kanai, Koh-Ichi Takakura. Reproductive habitat use, body-size structure and spawning season of Cobitis minamorii minamorii in paddy fields and ditches. Ichthyological Research. 2021
  • Kosuke Nakanishi, Atsushi Honma, Mariko Furukawa, Koh-Ichi Takakura, Nobuyuki Fujii, Kiyohito Morii, Yuki Terasawa, Takayoshi Nishida. Habitat partitioning of two closely related pond frogs,Pelophylax nigromaculatusandPelophylax porosus brevipodus, during their breeding season. EVOLUTIONARY ECOLOGY. 2020. 34. 5. 855-866
  • Sachiko Nishida, Koh-Ichi Takakura, Akiyo Naiki, Takayoshi Nishida. Habitat partitioning in native Geranium species through reproductive interference. Annals of botany. 2020
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MISC (43件)：
  • 西田佐知子, 内貴章世, 高倉耕一, 西田隆義. 繁殖干渉について雑種の語ること. 日本植物分類学会大会研究発表要旨集. 2020. 19th
  • 山本朱音, 内貴章世, 高倉耕一, 金岡雅浩, 西田佐知子. 岡山のカンサイタンポポにおける繁殖干渉メカニズムの検証. 日本植物分類学会大会研究発表要旨集. 2019. 18th (CD-ROM)
  • 森井清仁, 中西康介, 中野光議, 高倉耕一. スジシマドジョウ2種の種間関係-資源競争?見かけの競争?繁殖干渉?-. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2018. 65th
  • 北野大輔, 藤井暢之, SUJIONO, 山上繁政, 来田村輔, 本間淳, 塚田森生, 西田隆義, 沢田裕一, 高倉耕一. 繁殖干渉は植食性昆虫における寄主分割の要因となるか-ミカンコミバエ種群を例にして. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2018. 65th. ROMBUNNO.P1-144 (WEB ONLY)
  • 北野大輔, 藤井暢之, SUJIONO, 山上繁政, 来田村輔, 本間淳, 塚田森生, 西田隆義, 沢田裕一, 高倉耕一. ミカンコミバエ種群2種における繁殖干渉-害虫の寄主利用を種間相互作用で説明する. 日本環境動物昆虫学会年次大会要旨集. 2017. 29th. 32
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書籍 (2件)：
  • Single-Pollen Genotyping (coauthor)
    Springer 2010 ISBN:9784431539001
  • これからの進化生態学(共訳)
    共立出版 2009 ISBN:9784320056817
講演・口頭発表等 (20件)：
  • シックハウス症候群の世帯でのVOC、カビ、ダニの継続調査結果
    (室内環境学会研究発表会、東大阪市(2009.12.14-15) 2009)
  • 繁殖干渉が外来種の侵入・定着可能性を決定する
    (第56回日本生態学会大会 2009)
  • 忌避剤評価法の検討2:統計的評価手法について
    (第21回日本環境動物昆虫学会年次大会, 箕面市 2009)
  • 忌避剤評価法の検討1:指標「忌避率」と選択試験の妥当性
    (第21回日本環境動物昆虫学会年次大会, 箕面市 2009)
  • 繁殖干渉と塩分ストレス耐性が決めるオナモミ属2種の地理的分布
    (個体群生態学会第25回年次大会, 京都市 2009)
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学歴 (3件)：
  • 1996 - 2000 京都大学大学院 農学研究科 応用生物科学専攻 博士後期課程
  • 1994 - 1996 京都大学大学院 農学研究科 農林生物学専攻 博士前期課程
  • 1990 - 1994 京都大学 農学部 農林生物学科
学位 (1件)：
  • 農学博士 (京都大学)
経歴 (1件)：
  • 2000 - 大阪市立環境科学研究所(2000~)
委員歴 (3件)：
  • 2012/11 - 現在 日本環境動物昆虫学会 編集委員
  • 2012/04 - 2014/03 大阪生物多様性保全ネットワーク 大阪生物多様性保全専門部会委員
  • 2012/01 - 2013/12 日本生態学会近畿地区会 委員
所属学会 (7件)：
関西病虫害研究会 ,  日本植物学会 ,  日本環境動物昆虫学会 ,  個体群生態学会 ,  日本動物行動学会 ,  日本応用動物昆虫学会 ,  日本生態学会
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