大野寿子

オオノヒサコ | Ono Hisako

所属機関・部署：
職名：教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (2件)：

東洋大学文学部日本文学文化学科准教授
旧所属愛知教育大学教育学部講師

研究分野 (2件)：文化人類学、民俗学 , ヨーロッパ文学

研究キーワード (18件)：挿絵 , メルヘン , 童話 , 異界 , 樹木 , ソルブ , 自然 , ドイツ , 森 , 神話 , 伝承 , メルヒェン , グリム , german studies , folktale , forest , wood , Grimm

競争的資金等の研究課題 (8件)：

2023 - 2026 伝承文学とアイデンティティーソルブ民族の歴史に学ぶ少数派の生き方-
2022 - 2023 伝承文学とアイデンティティ-ドイツ語圏を中心に-
2012 - 2013 グリム童話を中心とするドイツ伝承文学におけるジェンダー
2009 - 2012 超域する「異界」-異文化研究・国語教育・エコロジー教育の架け橋として-
2009 - 2010 現代日本における魔女像-ドイツとの比較文化の観点から-

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論文 (40件)：

大野寿子. 「迷信」(Aberglaube)と「民間信仰」(Volksglaube)のはざまで-『ドイツ迷信中辞典』をてがかりに-. 角南聡一郎、丸山顕誠編『神話研究の最先端』、笠間書院. 2022. 128-147
大野寿子. Machen die Convenience-Stores im Japanischen Alltag wirklich Freude? Eine Interpretationsversuch als Heterotopie. 2022. 204-215
大野寿子. 花と妖精のヨーロッパ-挿絵が誘う「もうひとつの世界」. 大野寿子編『グリム童話と表象文化-モティーフ・ジェンダー・ステレオタイプ』. 2017. 361-389
木村一, 大野寿子. 明治初期の独和辞書と和独辞書-序文の翻訳と解説を中心に-. 東洋大学文学部紀要「文学論藻」. 2017. 91. 138(47)-106(79)
大野寿子. ウォルター・クレインの挿絵におけるジャポニズム-黒い輪郭線と装飾性をめぐる一考察-. 東洋大学文学部紀要「文学論藻」. 2017. 91. 168(17)-140(45)

MISC (77件)：

大野寿子. 【翻訳】ソルブの民話(9)(パウル・ネド編). 東洋大学文学部紀要「国際文化コミュニケーション研究」. 2023. 6. 119-138
大野寿子. 【書評】東西間異文化受容の軌跡-超絶「真似び」主義を実証的に解き明かす〔西村拓子著『挿絵でよみとくグリム童話』〕. 週間読書人. 2022. 3462. 5-5
大野寿子. 【翻訳】ソルブの民話(8)(パウル・ネド編). 東洋大学文学部紀要「国際文化コミュニケーション研究」. 2022. 5. 149-167
大野寿子. 【翻訳】メルヒェンの意味について(ヘルマン・バウジンガー著). 東洋大学文学部紀要「国際文化コミュニケーション研究」. 2021. 4. 127-150
大野寿子. 【翻訳】ソルブの民話(7)-(パウル・ネド編). 東洋大学文学部紀要「国際文化コミュニケーション研究」. 2020. 3. 163-191

書籍 (11件)：

いっしょに楽しむおはなしのえほん-心をゆさぶる20話
2023 ISBN:9784471104559
いっしょに楽しむおはなしのえほん -動物たちとまなぶ20話+1
高橋書店 2023 ISBN:9784471103996
いっしょに楽しむおはなしのえほん -こどもに伝えたい20話
高橋書店 2021 ISBN:9784471103910
グリム童話と表象文化 -モティーフ・ジェンダー・ステレオタイプ
勉誠出版 2017 ISBN:9784585291503
カラー図説グリムへの扉
2015 ISBN:9784585290933

講演・口頭発表等 (44件)：

【講演】グリム研究への誘い-森に関する一考察
(鶴ヶ島市立中央図書館主催(東洋大学講師派遣事業共催)「令和5年度文学講座」、於鶴ヶ島市立中央図書館 2023)
【特別授業】「食べること」と「物語ること」-ある文学文化ゼミの1年-
(東洋大学学びライブ、於東洋大学 2023)
【講演】Missverständnis oder Interpretation? Ein Bericht über Märchenrezeption bzw. Märchenforschung in Japan
(チューリヒ大学社会人類学・経験文化学研究所(ISEK)ハルム=ペア・ツィンマーマン教授授業内講演、於スイス・チューリヒ大学エルリコン 2021)
【招待講演】Machen die Convenience-Stores im japanischen Alltag wirklich Freude? Überlegungen unter Berücksichtigung des Romans „Die ladenhüterin“ von Sayaka Murata.
(社会人類学・経験文化学研究所(ISEK)主催特別講演会、於スイス・チューリヒ大学エルリコン 2021)
【公開講座】ヴァルプルギスの夜の「魔女」と春迎え-ゲルマン自然信仰とキリスト教のはざまで
(東洋大学公開講座、於東洋大学白山キャンパス 2019)

Works (1件)：

世界の口承文芸の受容
2004 -

学歴 (8件)：

1997 - 2004 九州大学大学院文学研究科独文学専攻博士後期課程
- 2004 九州大学
1999 - 2000 ドイツ・ゲッティンゲン大学文献学部民俗学科留学(DAAD〔ドイツ学術交流会〕奨学生)
1990 - 1993 広島大学大学院文学研究科ドイツ語学ドイツ文学専攻博士前期課程
- 1993 広島大学

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学位 (1件)：

博士(文学) (九州大学)

経歴 (7件)：

2017/04 - 現在東洋大学文学部国際文化コミュニケーション学科教授
2016/04 - 2017/03 東洋大学文学部日本文学文化学科教授
2007/04 - 2016/03 東洋大学文学部日本文学文化学科准教授
2014/04 - 2015/03 学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科非常勤講師
2004/10 - 2007/03 愛知教育大学教育学部外国語教育講座専任講師

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委員歴 (7件)：

2022/04 - 現在公益財団法人ドイツ語学文学振興会理事
2010/04 - 現在公益財団法人ドイツ語学文学振興会編集委員
2019/06 - 2023/06 一般社団法人日本独文学会理事
2007/04 - 2018/03 東洋大学日本文学文化学会役員
2006/01 - 2006/12 日本独文学会東海支部幹事

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受賞 (1件)：

2003 - 第43回(2002年度)ドイツ語学文学振興会奨励賞

所属学会 (15件)：

日本昔話学会 , 日本口承文芸学会 , 東洋大学日本文学文化学会 , 日本ヘルダー学会 , 日本独文学会東海支部 , 九州大学独文学会 , 日本独文学会西日本支部 , 日本独文学会 , 国際民間伝承文芸学会 , 国際ゲルマニスト(独文学)学会 , Verein für Germanistik-Kyushu , Japanische Gesellschaft für Germanistik-Westjapan , Japanische Gesellschaft für Germanistik , International Society for Folk Narrative Research , International Association for Germanic Studies

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