中澤敬信

Nakazawa Takanobu

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (5件)：薬理学 , 精神神経科学 , 発生生物学 , 分子生物学 , 神経科学一般

研究キーワード (11件)：精神疾患モデルマウス , 自閉スペクトラム症 , iPS細胞 , 統合失調症 , 包括脳ネットワーク , シグナル伝達 , 脳・神経 , p250GAP , チロシンリン酸化 , TCGAP , NMDA受容体

競争的資金等の研究課題 (21件)：

2022 - 2024 iPS細胞技術及び疾患モデルマウスを用いた環境要因の脳機能への影響の分子病態解析
2021 - 2024 患者iPS細胞由来脳オルガノイド及び疾患モデルマウスを用いた自閉症の分子病態研究
2020 - 2024 難治性統合失調症の克服を目指した統合的創薬・薬物治療戦略の基盤構築
2021 - 2023 iPS細胞技術及び患者臨床情報を用いた精神疾患の分子病態の多階層解析
2018 - 2023 組織全細胞イメージング法を用いた精神疾患発症起点となるシンギュラリティ細胞の探索

2020 - 2022 社会行動制御に関わる神経細胞の単一細胞レベルの解析及びその活動操作の基盤技術開発

2019 - 2021 iPS細胞技術及び患者リソースを用いた精神疾患の分子とヒト病態を結ぶ多階層解析

2019 - 2021 iPS細胞技術及び患者臨床情報を用いた精神疾患の治療薬応答性の個性創発機構の解明

2018 - 2021 大規模患者リソース及びiPS技術を用いた統合失調症の病態予測のバイオマーカー開発

2018 - 2021 iPS細胞技術とヒト型疾患モデルマウスを融合した精神疾患創薬研究の新規戦略の確立

2015 - 2018 iPS細胞由来神経細胞分化の基盤技術開発および患者神経細胞を用いた統合失調症研究

2015 - 2017 活動する患者由来アストロサイトを用いた自閉スペクトラム症候群の分子病態研究

2015 - 2017 iPS細胞の分化系の技術開発および独自の統合失調症多発家系患者の分子病態解析

2010 - 2016 包括型脳科学研究推進支援ネットワーク

2013 - 2015 マイクロRNAによる情動制御の生物学的意義の解明

2009 - 2014 非コードRNA作用マシナリー

2009 - 2014 高次生命現象における時空間的な小分子RNAの生理機能解析

2009 - 2011 リン酸化シグナルを介した神経系細胞の形態制御、及び水頭症発症の分子基盤の解明

2007 - 2008 NMDA受容体チロシンリン酸化およびRho蛋白質を介した脳高次機能制御の解析

2002 - 2004 リン酸化残基改変マウスを用いたNMDA受容体チロミンリン酸化の生理的意義の解明

1999 - 2001 神経系におけるSrc型チロシンキナーゼによるチロシンリン酸化反応の生理的意義付け

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論文 (110件)：

Satoshi Asano, Ami Ono, Kaede Baba, Teru Uehara, Kotaro Sakamoto, Atsuko Hayata-Takano, Takanobu Nakazawa, Souichi Yanamoto, Kotaro Tanimoto, Hitoshi Hashimoto, et al. Blockade of vasoactive intestinal peptide receptor 2 (VIPR2) signaling suppresses cyclin D1-dependent cell-cycle progression in MCF-7 cells. Journal of pharmacological sciences. 2024. 154. 3. 139-147
Rei Yokoyama, Yukio Ago, Hisato Igarashi, Momoko Higuchi, Masato Tanuma, Yuto Shimazaki, Takafumi Kawai, Kaoru Seiriki, Misuzu Hayashida, Shun Yamaguchi, et al. (R)-ketamine restores anterior insular cortex activity and cognitive deficits in social isolation-reared mice. Molecular psychiatry. 2024
Rei Yokoyama, Momoko Higuchi, Wataru Tanabe, Shinji Tsukada, Hisato Igarashi, Kaoru Seiriki, Takanobu Nakazawa, Atsushi Kasai, Yukio Ago, Hitoshi Hashimoto. Long-lasting anti-despair and anti-anhedonia effects of (S)-norketamine in social isolation-reared mice. Journal of pharmacological sciences. 2024. 154. 2. 72-76
Yumi Hirato, Kaoru Seiriki, Leo Kojima, Shohei Yamada, Hiroki Rokujo, Tomoya Takemoto, Takanobu Nakazawa, Atsushi Kasai, Hitoshi Hashimoto. Clozapine Induces Neuronal Activation in the Medial Prefrontal Cortex in a Projection Target-Biased Manner. Biological & pharmaceutical bulletin. 2024. 47. 2. 478-485
Takanobu Nakazawa. Modeling mental disorders in a dish. Psychiatry and clinical neurosciences. 2023. 77. 6. 307-307

MISC (47件)：

古庵大地, 今戸瑛二, 浅野智志, 浅野智志, CHEN Lu, 宮岡辰典, 山田めゐ, 石本憲司, 石本憲司, 中川晋作, et al. 脳神経細胞でのVPAC2受容体の過剰発現は認知機能障害を引き起こす. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2021. 141st
陳露, 竹内修斗, 山田めゐ, 宮岡辰典, 山口拓海, 中澤敬信, 中澤敬信, 中澤敬信, 中川晋作, 中川晋作, et al. Behavioral and morphological abnormalities in a mouse model with copy number variation of the vasoactive intestinal peptide receptor VIPR2 gene. 日本薬理学雑誌. 2020. 155. Supplement
早田敦子, 奥田健太, 毛利育子, 橘雅弥, 新谷勇介, 菊池泰河, 中澤敬信, 谷池雅子, 橋本均. マウス新生仔へのプロスタグランジンD2受容体DP1作動薬による神経細胞の形態や行動への影響. 日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会合同年会プログラム・抄録集. 2018. 28回・48回. 224-224
早田敦子, 奥田健太, 毛利育子, 橘雅弥, 新谷勇介, 菊池泰河, 中澤敬信, 谷池雅子, 橋本均. マウス新生仔へのプロスタグランジンD2受容体DP1作動薬による神経細胞の形態や行動への影響. 日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会合同年会プログラム・抄録集. 2018. 28回・48回. 224-224
中澤敬信, 橋本亮太, 田熊一敞, 橋本均. iPS細胞を用いた精神・神経疾患研究の現状:創薬への期待 iPS細胞関連技術とヒト型疾患モデルマウスを用いた精神疾患の分子病態解析. 日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会合同年会プログラム・抄録集. 2018. 28回・48回. 125-125

学位 (1件)：

博士(医学) (東京大学)

経歴 (13件)：

2020/04 - 現在東京農業大学生命科学部バイオサイエンス学科教授
2016/04 - 2020/03 大阪大学大学院歯学研究科薬理学教室准教授
2013/09 - 2016/03 大阪大学大学院薬学研究科附属創薬センター特任准教授
2011/06 - 2013/08 東京大学大学院医学系研究科神経生理学分野特任講師
2005/02 - 2011/05 東京大学医科学研究所癌細胞シグナル分野助教

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受賞 (1件)：

2015/06 - 大阪大学大阪大学総長奨励賞

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