宮林謙吉

ミヤバヤシケンキチ | Miyabayashi Kenkichi

所属機関・部署：
職名：教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：

高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所特任教授

研究分野 (1件)：素粒子、原子核、宇宙線、宇宙物理にする実験

研究キーワード (8件)：無機シンチレーター結晶を用いた電磁カロリメーターの開発研究 , クオーコニウム似エキゾチックハドロンの探索 , B中間子崩壊過程におけるCP非保存測定 , 電子・陽電子衝突による素粒子の実験的研究 , Development of the electromagnetic calorimeter with in-organic scintillators. , Search for Quarkonium-like exotic hadrons , Measurements of CP violation in B meson decay , Experimental study of elementary particles with electron-positron collider

競争的資金等の研究課題 (11件)：

2022 - 2029 スーパーBファクトリー研究による素粒子物理学フロンティアの開拓と若手研究者の育成
2022 - 2025 GeV領域の質量を持つ長寿命粒子探索に向けた電磁カロリメーターの開発
2019 - 2021 擬スカラーチャーモニウムへの輻射崩壊による新ハドロンの探索
2009 - 2014 多彩なフレーバーで探る新しいハドロン存在形態の包括的研究
2009 - 2014 Bファクトリー実験におけるエキゾチックハドロンの探究

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論文 (296件)：

J. X. Cui, Y. B. Li, C. P. Shen, I. Adachi, H. Aihara, S. Al Said, D. M. Asner, T. Aushev, R. Ayad, V. Babu, et al. Search for the semileptonic decays Ξ c 0 → Ξ 0 l + l - at Belle. Physical Review D. 2024. 109. 5
R. Dhamija, S. Nishida, A. Giri, I. Adachi, H. Aihara, D. M. Asner, T. Aushev, R. Ayad, V. Babu, S. Bahinipati, et al. Search for charged-lepton flavor violation in Υ(2S) → l∓τ± (l = e, μ) decays at Belle. Journal of High Energy Physics. 2024. 2024. 2
D. Kumar, B. Bhuyan, H. Aihara, D. M. Asner, T. Aushev, R. Ayad, V. Babu, Sw. Banerjee, M. Bauer, P. Behera, et al. Search for the decay Bs0 → J/ψ π0 at Belle experiment. Physical Review D. 2024. 109. 3
I. Adachi, L. Aggarwal, H. Ahmed, H. Aihara, N. Akopov, A. Aloisio, N. Anh Ky, D. M. Asner, H. Atmacan, T. Aushev, et al. Measurement of branching fractions and direct C P asymmetries for B → K π and B → π π decays at Belle II. Physical Review D. 2024. 109. 1
H. K. Moon, E. Won, I. Adachi, H. Aihara, D. M. Asner, H. Atmacan, V. Aulchenko, T. Aushev, R. Ayad, V. Babu, et al. Search for CP violation in D(s)+ → K+ KS0 h+ h- (h=K, π) decays and observation of the Cabibbo-suppressed decay Ds+ → K+ K- KS0 π+. Physical Review D. 2023. 108. 11

MISC (13件)：

Panzenboeck Elisabeth, Miyabayashi Kenkichi, Bhardwaj Vishal. 27pHF-6 Feasibility to search for new charmonium(-like) resonance in B^±→χ_<c1>(1P)π^+π^-K^± decays at Belle. 日本物理学会講演概要集. 2013. 68. 1. 31-31
宮林謙吉. クォーク4個でできた新粒子発見?. 日本物理學會誌. 2008. 63. 6. 417-418
角田周一, 中平武, 中村勇, 宮林謙吉, 平井珠生, 仲川勉, 斉藤勲, 松村徹, 山崎秀樹, 生野利典. 24pZJ-8 MPPCの中性子照射実験(1)(MPPC,光検出器,素粒子実験領域). 日本物理学会講演概要集. 2008. 63. 1. 28-28
片岡佐知子, 関谷絢子, 藤川美幸希, 宮林謙吉, 樋口岳雄, 後田裕, 坪山透, 西田昌平, 野崎忠男. 21pTV-9 研究現場からの情報発信 : Belle実験グループにおける取り組み2(物理教育,領域13,物理教育,物理学史,環境物理). 日本物理学会講演概要集. 2007. 62. 2. 404-404
樋口岳雄, 片岡佐知子, 住澤一高, 関谷絢子, 坪山透, 西田昌平, 野崎忠男, 藤川美幸希, 宮林謙吉. 21pTV-8 研究現場からの情報発信 : Belle実験グループにおける取り組み1(物理教育,領域13,物理教育,物理学史,環境物理). 日本物理学会講演概要集. 2007. 62. 2. 404-404

書籍 (3件)：

SuperKEKB加速器とBelle II測定器による高輝度電子・陽電子衝突実験
陽電子科学会 2022
パリティ2017年1月号「特集:物理科学、この1年」原子核物理の部「バリオン(3クォーク)・メソン(2クォーク)を超えるハドロンの出現」
丸善出版株式会社 2017
パリティ2017年12月号「バリオンを超える多クォークハドロン」
丸善出版株式会社 2017

講演・口頭発表等 (35件)：

Heavy Flavor Hadron Physics at Belle and Belle II
(10th anniversary J-PARC Symposium 2019 2019)
CP非保存とフレーバー量子数非保存の研究が果たすべき新しい役割
(日本物理学会第74回年次大会シンポジウム「宇宙観測と地上実験の協奏による素粒子標準模型の超越」 2019)
Belle II experiment
(8th International Conference on Quarks and Nuclear Physics (QNP2018) 2018)
From CP violation to XYZ particles
(日本物理学会2018年秋季大会シンポジウム「60 years Physical Review Letters」 2018)
エキゾチックハドロン研究との協働で何がわかるか
(日本物理学会第73回年次大会シンポジウム「高エネルギー重イオン衝突実験と諸分野の協奏と発展」 2018)

学歴 (3件)：

- 1994 名古屋大学大学院理学研究科博士後期課程物理学専攻
- 1992 名古屋大学大学院理学研究科博士前期課程物理学専攻
- 1990 名古屋大学理学部物理学科

学位 (1件)：

博士(理学) (名古屋大学)

経歴 (6件)：

2022/04 - 現在高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所特任教授(クロスアポイントメント)
2016/04 - 現在奈良女子大学研究院自然科学系教授
2012/04 - 2016/03 奈良女子大学研究院自然科学系准教授
2007/04 - 2012/03 奈良女子大学理学部准教授
1998/04 - 2007/03 奈良女子大学理学部助教授

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委員歴 (7件)：

2013/02 - 現在大阪大学核物理研究センター高運動量ビームラインにおけるハドロン分光計画・技術諮問委員会
2022/04 - 2026/03 大強度陽子加速器における原子核素粒子共同利用実験審査委員会(PAC)
2023/04 - 2024/03 日本物理学会素粒子実験領域代表
2022/04 - 2023/03 日本物理学会素粒子実験領域副代表
2020/04 - 2022/03 大阪大学核物理研究センター大阪大学核物理研究センター運営委員会委員

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所属学会 (2件)：

日本物理学会 , Japan Physical Society

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

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