太田英利

オオタヒデトシ | Ota Hidetoshi

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (3件)：進化生物学 , 多様性生物学、分類学 , 生態学、環境学

研究キーワード (13件)：自然史 , 生態 , 種分化 , 生物地理 , 系統 , 分類 , Conservation , Natural History , Ecology , Speciation , Biogeography , Systematics , Taxonomy

競争的資金等の研究課題 (40件)：

2018 - 2023 マダガスカルでの遺伝子水平伝播パンデミックとヘビによる世界的な伝播因子拡散の実証
2017 - 2023 国内外来爬虫類が分布拡大の最前線で在来生態系に与える影響
2015 - 2018 琉球列島の後期更新世-近代における陸生脊椎動物の個体群消滅および絶滅に関する研究
2012 - 2017 巻貝左右性の生態機能と長期動態
2015 - 2016 ブータン南部の爬虫両生類のインベントリー調査

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論文 (312件)：

Nana Watanabe, Kohsaku Arai, Makoto Otsubo, Mamoru Toda, Atsushi Tominaga, Shun Chiyonobu, Tokiyuki Sato, Tadahiro Ikeda, Akio Takahashi, Hidetoshi Ota, et al. Geological history of the land area between Okinawa Jima and Miyako Jima of the Ryukyu Islands, Japan, and its phylogeographical significance for the terrestrial organisms of these and adjacent islands. Progress in Earth and Planetary Science. 2023. 10. 1. 1-30
Xiakena Xiaokaiti, Yasuyuki Hashiguchi, Hidetoshi Ota, Yoshinori Kumazawa. Evolution of the Noncoding Features of Sea Snake Mitochondrial Genomes within Elapidae. Genes. 2022. 13. 8. 1470-1470
Masaharu Motokawa, Tomohisa Makino, Takashi O. Yato, Shinya Okabe, Tsunehiro Shiroma, Masanao Toyama, Hidetoshi Ota. First Record of Lineage IV of Rattus tanezumi (Rodentia: Muridae) from the southern Ryukyus, Japan. Mammal Study. 2022. 47. 3. 205-212
YUKI KOIZUMI, HIDETOSHI OTA, TSUTOMU HIKIDA. A new species of the genus Scincella (Squamata: Scincidae) from Yonagunijima Island, Southern Ryukyus, Japan. Zootaxa. 2022. 5128. 1. 61-83
Chiaki Kambayashi, Ryosuke Kakehashi, Yusuke Sato, Hideaki Mizuno, Hideyuki Tanabe, Andolalao Rakotoarison, Sven Künzel, Nobuaki Furuno, Kazuhiko Ohshima, Yoshinori Kumazawa, et al. Geography-Dependent Horizontal Gene Transfer from Vertebrate Predators to Their Prey. Molecular Biology and Evolution. 2022. 39. 4

MISC (152件)：

太田英利, 宇田川元雄. 故・安川雄一郎氏の著作目録. Creeper. 2024. 98. 97-99
太田英利. 安川雄一郎君を偲ぶ. Creeper. 2024. 98. 92-92
池田忠広, 久保田克博, 田中公教, 生野賢司, 三枝春生, 半田久美子, 加藤茂弘, 佐藤裕司, 太田英利. 篠山層群の調査研究および教育普及を支援する人材の育成. 人と自然. 2023. 33. 75-92
太田英利. 南西諸島の爬虫類と両生類の多様性: その成立と現状, そして保全に向けた今後の課題について. 屋久島学. 2022. 9. 37-45
太田英利. 西日本の世界遺産(第4回). まいんど. 2022. 2022年3月. 1-4

書籍 (60件)：

はっけんカナヘビ
緑書房 2024
人と自然のワンダーランドへようこそ
神戸新聞総合出版センター, 神戸市. 2023
環境省レッドリスト日本の絶滅危惧生物図鑑.
丸善出版, 東京. 2022
新日本両生爬虫類図鑑
サンライズ出版, 彦根. 2021
宮古島の化石脊椎動物.
宮古島市教育委員会, 宮古島市. 2019

講演・口頭発表等 (63件)：

琉球列島に現在見られる陸生脊椎動物の地理的分布、系統地理とその歴史的背景ー特にOMSP仮説に鑑みて宮古諸島の陸生脊椎動物に残る「謎」についてー
(日本古生物学会第173回例会シンポジウム琉球列島の地質と生物相: 成立から現在に至るまで 2024)
尖閣諸島の陸生動物相: その成り立ちと今後について
(「尖閣諸島開拓の日」式典 2024)
ヨナグニオオフトミミズが示唆する与那国島の地史と動物相の変遷
(ミミズ研究会研修会内講演 2023)
琉球諸島はまるごと自然史博物館 - 特異な環境履歴が生み出した貴重な生物相 -
(日本哺乳類学会創立100周年記念大会公開シンポジウム 2023)
人新世の琉球の生物多様性あれこれ
(琉球大学熱帯生物圏研究センター50 周年記念式典 2022)

Works (13件)：

Herpetological Survey in The Kingdom of Bhutan
Hidetoshi Ota 2015 - 2015
外来性爬虫・両生類のリスク評価に関する研究
2004 -
Herpetofaunal Survey on a Few Isolated Islets of Taiwan
2004 -
爬虫・両生類の移入に伴う生態影響に関する研究
2001 - 2003
Survey of Marine Snake Fauna in the Central and Southern Philippines
2001 -

学歴 (3件)：

1986 - 1988 京都大学大学院理学研究科動物学専攻
1984 - 1986 京都大学大学院理学研究科生物系
1980 - 1984 京都大学理学部

学位 (2件)：

理学修士 (京都大学)
博士(理学) (京都大学)

経歴 (5件)：

2009/04 - 現在兵庫県立大学自然・環境科学研究所教授
2004/04 - 2009/03 琉球大学熱帯生物圏研究センター教授
1994/04 - 2004/03 琉球大学熱帯生物圏研究センター助教授
1989/01 - 1994/03 琉球大学理学部生物学科助手
1988/04 - 1988/12 独立行政法人日本学術振興会特別研究員

委員歴 (61件)：

2023/01 - 現在日本爬虫両棲類学会評議員
2019/05 - 現在鳥取県特別天然記念物オオサンショウウオ保護検討委員会委員
2019/05 - 現在鳥取県文化財指定検討委員会委員
2019/04 - 現在世界自然保護基金日本委員会理事
2019/04 - 現在奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島世界自然遺産科学委員会委員

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受賞 (3件)：

2003 - 沖縄研究奨励賞
2000 - 日本動物学会奨励賞
1997 - 日本動物学会 Zoological Science Award (論文賞)

所属学会 (18件)：

日本進化学会 , アジア爬虫両生類学会 , ロンドンリンネ協会 , 日本生物地理学会 , 日本動物分類学会 , 日本動物学会 , ヨーロッパ爬虫両生類学会 , 国際爬虫両生類研究学会 , 国際爬虫両生類学会 , アメリカ魚類・爬虫両生類学会 , 日本動物行動学会 , 沖縄生物学会 , 日本爬虫両棲類学会 , 古脊椎動物学会 , ワシントン生物学会 , 英国爬虫両生類学会 , 生物分類学会 , 国際爬虫両生類学シンポジウム

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