研究者
J-GLOBAL ID:200901063628805008   更新日: 2024年01月31日

清水 展

シミズ ヒロム | Shimizu Hiromu
所属機関・部署:
職名: 特任教授
研究分野 (1件): 文化人類学、民俗学
研究キーワード (6件): 噴火・自然災害 ,  東南アジア ,  フィリピン ,  文化人類学 ,  Philippines ,  Cultural anthropology
競争的資金等の研究課題 (40件):
  • 2021 - 2025 「人間回復と地域社会再生のための有機農業:国際比較研究」科研基盤B・研究分担者
  • 2021 - 2025 「東南アジアにおける道徳政治の光と影--新興中間層の政治意識と自由民主主義の動揺」科研基盤B・分担者
  • 2020 - 2023 「海外フィールド経験のフィードバックによる新たな人類学的日本文化研究の試み」国立民族学博物館・共同研究・分担者
  • 2019 - 2023 「B01班:民族誌調査に基づくニッチ構築メカニズムの解明」科研・新学術領域研究・「出ユーラシアの統合的人類史学 - 文明創出メカニズムの解明 -」分担者
  • 2019 - 2022 「 気候変動と水資源をめぐる国際政治のネクサス-安全保障とSDGsの視角から」科研基盤A・分担者
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論文 (48件):
  • 清水 展. 「干ばつと戦禍のアフガニスタンから国際政治を見る ー 中村哲・「命の水」灌漑プロジェクトの希望」. 藤原帰一, 竹中千春, ナジア・フサイン, 華井和代 (編著) 『気候変動は社会を不安定化させるか 水資源をめぐる国際政治の力学』日本評論社,. 2022. 267-288
  • 清水 展. フィリピン社会の周縁ニッチで生きる先住先住民アエタの生存戦略: ピナトゥボ山大噴火の被災から創造的復興へ」. 『年報人類学研究』(南山大学). 2022. 13. 50-69
  • 清水展. 横須賀ネイティブの自文化=自分化グラフィー :文化人類学における他者表象をめぐる内省から. 東洋文化. 2022. 103. 89-126
  • 清水展. 序論:なぜ、いま、ダイバーシティなのか. 清水展・小國和子(編)『職場・学校で活かす現場グラフィー:ダイバーシティ時代の可能性をひらくために』明石書店。. 2021. 9-30
  • SHIMIZU Hiromu. Dynamic Resilience of Ayta Community: Creative Rehabilitation after Mt. Pinatubo’s Eruption, 1991. NARA Yumiko and Tetsuya INAMURA (eds.), Resilience and Human History: Multidisciplinary Approaches and Challenges for a Sustainable Future, Springer. 2020. 147-156
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MISC (10件):
  • 清水展. ピナトゥボ火山大噴火(1991)後の被災民アエタの創造的復興とニッチ構築:環境適応力の由来と人類史への示唆. 『出ユーラシアの統合的人類史学:文明創出のメカニズムの解明』出ユーラシア・プロジェクト第5集. 2021. 93-96
  • 清水展. 「私がフィリピンで試行錯誤してきた現地よの応答の試み:ペシャワール会・中村哲医師に導かれて」. 文化人類学会主催・公開シンポジウム「現代社会における人文・社会科学とは何かー文化人類学からの応答の試み」. 2016
  • 環境保全の方途:フィリピンにおけるNGOとコミュニティーの役割・可能性. 未来開拓学術推進プロジェクト複合領域・「アジアの環境保全」・報告書. 2002. pp.136
  • 未来へ回帰する国家:フィリピン文化の語り方・描き方をめぐって. 立命館言語文化研究. 1998. 9. 3. 169-200
  • 清水展. 存亡の危機から民族の新生へ:ピナトゥボ大噴火とアエタの生存戦略. 民族学研究. 1997. 61. 2. 277-294
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書籍 (35件):
  • 稲村哲也・山極壽一・清水展・阿部健一(編)『レジリエンス人類史』京都大学学術出版会
    京都大学学術出版会 2022 ISBN:9784814004010
  • 『噴火のこだま:ピナトゥポ・アエタの震災と新生をめぐる文化・開発・NGO』
    九州大学出版会 2021
  • 『職場・学校で活かす現場グラフィー:ダイバーシティ時代の可能性をひらくために』
    明石書店 2021 ISBN:9784750351445
  • 『自前の思想:時代と社会に応答するフィールドワーク』
    京都大学学術出版会 2020
  • 自前の思想 : 時代と社会に応答するフィールドワーク
    京都大学学術出版会 2020 ISBN:9784814003006
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講演・口頭発表等 (35件):
  • 学際研究と国際ネットワーキングの推進:東南アジア研究所での10年
    (2017)
  • 「山口百恵と小泉純一郎(元首相)を生んだ街:ヨコスカから見える日本の戦後の擬制」
    (2017)
  • 「YOKOSUKA-山口百恵と小泉純一郎・元首相を生んだ街:アメリカの影の下のニッポン」
    (2016)
  • Culturel Politics amid Grass-root Globalization:A Case at an UNESCO World Heritage Village of Rice-Terraces
    (2016)
  • Negotiating with Globalization in an UNESCO World Heritage Village in Ifugao,Northern Luzon
    (2016)
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Works (12件):
  • 福岡アジア文化賞学術賞受賞者Ambeth Ocampo氏の市民フォーラム講演
    清水展 2016 -
  • 島山興部東南アジアの開発過程と周縁世界:マイノリティ・境域・ジェンダー
    2002 - 2004
  • ボルネオ及びその周辺部における移民・出稼ぎに関する文化人類学的研究
    2001 - 2004
  • ウォーラセア海域における生活世界と境界管理の動態的研究
    2001 -
  • 東南アジア島嶼部における国際移動に関する文化人類学的研究
    1998 - 2000
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学歴 (2件):
  • 1974 - 1979 東京大学大学院 社会科学研究科 文化人類学科
  • 1970 - 1974 東京大学 教養学部・文化3類、教養学部・教養学科 文化人類学専攻課程
学位 (2件):
  • 文化人類学修士
  • 社会学博士
経歴 (6件):
  • 2017/09 - 現在 関西大学 政策創造学部 特任教授
  • 2006/10 - 2017/03 京都大学 東南アジア研究所 教授
  • 1994/04 - 2006/09 九州大学 大学院比較社会文化研究科 教授
  • 1985/04 - 1994/03 九州大学 教養部 助教授
  • 1980/04 - 1985/03 東京大学 東洋文化研究所 助手
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受賞 (3件):
  • 2017/06 - 日本学士院 第107回日本学士院賞 『草の根グローバリゼーション』
  • 2016/05 - 日本文化人類学会 第11回日本文化人類学会賞 『草の根グローバリゼーション』
  • 1991 - 第22回 渋澤賞(日本民族学会)『出来事の民族誌』
所属学会 (2件):
日本文化人類学会 ,  日本文化人類学会 (旧日本民族学会)
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