研究者
J-GLOBAL ID：200901066978767000   更新日: 2024年03月12日

高林 純示

タカバヤシ ジュンジ | Takabayashi Junji
所属機関・部署：
京都大学 生態学研究センター

京都大学 生態学研究センター について


職名： 名誉教授
ホームページURL (1件)： http://ecology.kyoto-u.ac.jp/indexj.html
研究分野 (4件)： 植物保護科学 ,  多様性生物学、分類学 ,  生態学、環境学 ,  生物分子化学
研究キーワード (6件)： 総合防除 ,  植物誘導防衛 ,  植物ー植物間相互作用 ,  昆虫ー植物間相互作用 ,  化学生態学 ,  chemical ecology
競争的資金等の研究課題 (29件)：
  • 2023 - 2027 農業害虫の食害抑制による貧困緩和:警報フェロモン成分を用いた防除策の社会実装
  • 2022 - 2027 植物が持つ揮発性物質センシング力の分子機序と野外における防衛機能の実態
  • 2019 - 2023 植物「嗅覚(揮発性化合物を認識し生体シグナルへと変換する過程)」の解明
  • 2018 - 2022 植物間コミュニケーション現象を利用した農業生産技術の基盤形成
  • 2018 - 2021 ゼニゴケの植食者に対する多様な防衛能とそのメカニズムに関する研究
全件表示
論文 (261件)：
  • Kinuyo Yoneya, Satsuki Nishimori, Eizi Yano, Kei Yamaguchi, Matsuri Tsumoto, Rika Ozawa, Junji Takabayashi, Ikuo Kandori. Olfactory responses of Nesidiocoris tenuis to uninfested or conspecific-infested banker plants and Thrips palmi-infested eggplants. BioControl. 2024. 69. 1. 19-28
  • Koichi Sugimoto, Eiichiro Ono, Tamaki Inaba, Takehiko Tsukahara, Kenji Matsui, Manabu Horikawa, Hiromi Toyonaga, Kohki Fujikawa, Tsukiho Osawa, Shunichi Homma, et al. Identification of a tomato UDP-arabinosyltransferase for airborne volatile reception. Nature communications. 2023. 14. 1. 677-677
  • Initial herbivory and exposure to herbivory-induced volatiles enhance arthropod species richness by diversifying community assemblages. 2023. 10
  • Kyohei Fukuda, Masayoshi Uefune, Hidehiro Fukaki, Yasuo Yamauchi, Ikuko Hara-Nishimura, Rika Ozawa, Kenji Matsui, Koichi Sugimoto, Kazunori Okada, Ryozo Imai, et al. Aerial (+)-borneol modulates root morphology, auxin signalling and meristematic activity in Arabidopsis roots. Biology Letters. 2022. 18. 5
  • Keita Higashida, Eizi Yano, Junji Takabayashi, Rika Ozawa, Kinuyo Yoneya. Volatiles from eggplants infested by Aphis gossypii induce oviposition behavior in the aphidophagous gall midge Aphidoletes aphidimyza. ARTHROPOD-PLANT INTERACTIONS. 2022. 16. 1. 45-52
もっと見る
MISC (254件)：
  • 西森紗月, 矢野栄二, 米谷衣代, 小澤理香, 高林純示. バンカー植物由来の揮発性物質に対するタバコカスミカメの誘引反応. 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨. 2018. 62nd. 69
  • 高林 純示, 仲島 義貴, 竹本 裕之. 寄主に食害された植物が放出する揮発性物質に対する寄生蜂の特異的応答 : 単一化合物かブレンドか. 植物防疫. 2016. 70. 6. 366-370,図巻頭1p
  • 茂手木 敦史, 河村 奈央子, 宮本 皓司, 山根 久和, 小澤 理香, 高林 純示, Ivan Galis, 新屋 友規, 野尻 秀昭, 岡田 憲典. P080 ジャスモン酸応答性転写因子RERJ1はイネの虫害抵抗性において揮発性物質の生産を制御する(ポスター発表,植物化学調節学会第50回大会). 植物化学調節学会研究発表記録集. 2015. 50. 98-98
  • 高林 純示. 里山の天敵を使った害虫管理 (特集 里山). こころの未来. 2015. 14. 23-27
  • Choh Y, Ignacio M, Takabayashi J, Sabelis M, Janssen A. Counterattack by predatory mites with experience with predation. The 14th International Congress of Acarology, Kyoto Terrsa. 2014
もっと見る
特許 (9件)：
もっと見る
書籍 (42件)：
  • 【特集】自然に学ぶ におい・香りの力
    フレグランスジャーナル社 2021
  • 未来創生学の展望 逆説・不連続・普遍性に挑む
    ナカニシヤ出版 2020
  • 特集:里山の思想 和文誌サステナ第41号
    東京大学サステイナビリティ学連携研究機構 2017
  • Nextcom Vol.27
    株式会社KDDI総研 2016
  • 生きものたちをつなぐ「かおり」~エコロジカルボラタイルズ~
    フレグランスジャーナル社 2016
もっと見る
講演・口頭発表等 (110件)：
  • 昆虫と植物の会話を解読する
    (第52回種生物学会プレシンポジウム 2020)
  • コケ植物ーハダニー天敵間の匂いを介した相互作用
    (第64回日本応用動物昆虫学会大会(みなし開催) 2020)
  • 昆虫と植物との会話を解読する
    (第6回REC BIZ-NET研究会 植物の”香り”コミュニケーションと農業利用ー近年深刻化する高温障害への対応事例を交えてー 2019)
  • 植物と昆虫のコミュニケーションを解読する
    (第35回国際生物学賞記念シンポジウム「昆虫の社会性と共生をめぐる生物科学」 2019)
  • 植物だって虫に食べられてるだけじゃない-植物と虫のコミュニケーション
    (グルタチオンネットワーク年会&シンポジウム 2019)
もっと見る
Works (2件)：
  • 生態系における生物間の免疫的相互作用
  • Studies on Ecosystem Immunology
学位 (1件)：
  • 農学博士 (京都大学)
経歴 (4件)：
  • 2022/04 - 現在 京都大学 生態学研究センター 名誉教授
  • 2001/04 - 2022/03 京都大学 生態学研究センター 教授
  • 2007/04 - 2009/03 京都大学生態学研究センター・センター長
  • 2005/04 - 2007/03 京都大学生態学研究センター・副センター長
委員歴 (6件)：
  • 2020/04 - 2025/03 科学技術振興機構 さきがけ「植物分子」領域アドバイザー
  • 2009/04 - 2022/03 京都大学 総合博物館運営委員
  • 2017/10 - 2019/09 Asia Pacific Association of Chemical Ecologists 会長
  • 2015/08 - 2017/09 Asia Pacific Association of Chemical Ecologists Executive Treasure
  • 2009/04 - 2011/03 自然科学研究機構・基礎生物学研究所 運営委員
全件表示
受賞 (4件)：
  • 2022/03 - 日本生態学会 日本生態学会賞
  • 2010 - 大阪府 バイオビジネスJAPAN 優秀賞 協賛企業特別賞
  • 2009 - 大阪府 バイオビジネスJAPAN 奨励賞
  • 2001 - 日本応用動物昆虫学会学会賞
所属学会 (3件)：
日本生態学会 ,  国際化学生態学会(International Society of Chemical Ecology) ,  日本応用動物昆虫学会
※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

TOP

BOTTOM