三浦佳世

ミウラカヨ | Miura Kayo

所属機関・部署：
職名：名誉教授
ホームページURL (1件)： http://www.psycho.hes.kyushu-u.ac.jp/~lab_miura/

研究分野 (1件)：実験心理学

研究キーワード (15件)：感性認知 , 視知覚 , 時間知覚 , 時間表現 , 視線認知 , 感性 , 芸術心理学 , 絵画 , 写真 , 空間周波数 , ランダムネス , フラクタル , 認知心理学 , 知覚心理学 , Aesthetic Science

競争的資金等の研究課題 (25件)：

2016 - 2019 身体・感情・感性評価に基づく多様な空間の認知と評価
2014 - 2015 空間の認知と評価に及ぼす感情・感性評価・価値判断
2013 - 2014 空間の知覚と評価ー感性を切り口とした知覚の基礎研究
2010 - 2013 心理学分野に関する学術動向の調査研究2010ー2012年度
2010 - 2013 心理学の古典的実験機器に関するデータベース作成とその活用

2008 - 2012 印象・知覚・意識を包含した心的時間についての複合処理モデルの構築

2007 - 2011 感性を切り口とした「心」の科学拠点の創成

2007 - 2010 実験心理学における古典的実験機器のアーカイブ化とその活用

2004 - 2010 「ユーザーを基盤とした技術・感性融合機構」

2006 - 2009 「心のデザイン」モデルによる視覚芸術の特性と脳内基盤の解明

2003 - 2009 循環型住空間システムの構築

2007 - 2008 新しい知覚の学-アイステーシスからの人間理解

2005 - 2008 2次元・3次元ディスプレイにおけるパターン知覚と感性評価-日本庭園を素材として

2003 - 2007 顔画像における光沢感と印象の研究

2005 - 2006 写真ならびにアルバムにおける「表現力」に関する実験心理学的研究

2001 - 2004 ランダムネスの知覚と感性評価

1999 - 2003 発達臨床ならびに感性心理学的視点から見る日本の育児文化 : 親子画の分析を通して

1998 - 2002 セラピューティック煉瓦造住宅の住環境効果

1996 - 1998 時間の空間表現-絵画の実験心理学的分析を通して-

1994 - 1995 調和的「人間-環境系」確立のための人間特性に関する基礎研究

1993 - 1995 「時間」表現の「空間」構造-絵画における視覚要因の分析を通して-

- 1995 メディア変換型感性データベースの構築方法の研究

1993 - 1994 視覚印象の形成過程に関する基礎的研究-照明方向についての交叉心理学的研究-

1989 - 1990 建物の外観の印象に関する心理学的研究

1979 - 1980 「幼児の遊びに関する文部省全国調査」島根県の調査報告

全件表示

論文 (119件)：

三浦佳世. コメント論文:日本における「アートと心理学」の半世紀. 心理学評論. 2023. 66. 1. 114-129
三浦佳世, 錢崑. フェルメールの左・キリコの右-上-左光源仮定と場面依存効果. 電子情報通信学会技術研究報告. 2021. 121. 312. 1-6
三浦佳世. 「なつかしさ」なのか?-松田論文へのコメント-. 心理学評論. 2021. 64. 1. 47-51
三浦佳世. 芸術作品の中に時間を見る-感性認識の捉えたもの. 生体の科学. 2019. 70. 6. 509-515
Qian, K, Miura, K. The roles of color lightness and saturation in inducing the perception of miniature faking. Proceedings of the Conference on knowledge and smart technology 2019. 2019

MISC (80件)：

佐々木恭志郎, 山田祐樹, 黒木大一朗, 三浦佳世. 集合体による不快感 -空間周波数成分と集合体恐怖特性からの検討-. 日本感情心理学誌. 2017
Sasaki, K, Yamada, Y, Kuroki, D, Miura, K. Can discomfort from trypophobia-inducing images be based on spatial frequency?. The Japanese Journal of Psychonomic Science. 2016. 35. 2. 87-88
Akihiko Gobara, Yuki Yamada, Kayo Miura. Sound symbolism modulates perceptual judgment on dynamic events. International Journal of Psychology. 2016. 51. 1020
Sasaki, K, Yamada, Y, Kuroki,, D, Miura, K. Can spatial frequency filtering cover discomfort from holes?. The Japanese Journal of Psychonomic Science. 2016. 35. 2
郷原皓彦, 山田祐樹, 三浦佳世. ガツッと反発・シュッと交差. 日本認知心理学会発表論文集. 2015. 2015. 152-152

書籍 (55件)：

「臨床の質を高める基礎心理学」
坂上貴之・蒲生裕司(編)文光堂 2024
「人物で読む心理学事典」
サトウテツヤ・和田有史・長岡千賀・横光健吾(編), 朝倉書店 2024
「心理学」第4版
和田万紀(編), 弘文堂 2021
「現代心理学辞典」
子安増生・丹野義彦・箱田裕司(編),有斐閣 2021
「美しさと魅力の心理」
ミネルヴァ書房 2019

講演・口頭発表等 (105件)：

フェルメールの左・キリコの右 - 上-左光源仮定と場面依存効果
(電子情報通信学会ヒューマン情報処理研究会 2021)
感性の心理学-芸術を見る・感じる・考える
(福岡女子大学生涯学習カレッジ 2021)
拡張する感性研究-感覚から概念まで-
(第18回日本認知心理学会大会シンポジウム「拡張するアート・デザイン・感性研究:「美」から「意味の生成」まで」 2021)
知覚と感性の基礎心理学者として
(日本BPW福岡クラブ福岡虹の会 2020)
視覚心理学が明かす名画の秘密
(京都造形芸術大学自然と芸術 2019)

学歴 (3件)：

- 1979 大阪大学文学研究科心理学専攻博士課程単位取得満期退学
- 1976 大阪大学文学研究科心理学専攻修士課程終了
- 1974 大阪大学文学部哲学科心理学専攻卒業

学位 (2件)：

学術博士
文学修士

経歴 (8件)：

2020/04 - 現在京都芸術大学文明哲学研究所客員教授
2019/04 - 現在福岡女子大学客員教授
2016/04 - 現在九州大学名誉教授
2000 - 2016 九州大学大学院人間環境学研究院教授
1998 - 2000 九州大学大学院人間環境学研究科教授

全件表示

委員歴 (25件)：

2023/12 - 現在日本基礎心理学会監事
2021/06 - 2023/07 日本認知心理学会監事
2003/06 - 2021/06 日本認知心理学会理事
2005/06 - 2021/03 日本認知心理学会感性学研究部会代表
2009/02 - 2017/12 日本基礎心理学会常務理事

全件表示

受賞 (16件)：

2022/09 - 日本心理学会国際賞(功労賞)
2015/11 - 日本基礎心理学会優秀発表賞密集体への不快感は空間周波数に基づくのか?
2015/11 - 日本基礎心理学会優秀論文賞視覚的触感に触覚情報が及ぼす影響.
2014/06 - 日本認知心理学会優秀発表賞法と空間心理学-法廷配置と利き手が生み出す量刑判断バイアス-
2013/12 - 日本基礎心理学会優秀発表賞感情形成における画像認知と身体動作の遡及的統合.

全件表示

所属学会 (8件)：

日本認知心理学会 , 日本基礎心理学会 , 日本心理学会 , 電子情報通信学会ヒューマン情報処理研究会 , 九州心理学会 , International Association of Empirical Aesthetics , 関西心理学会 , 日本人間工学会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

三浦 佳世

三浦佳世