【翻訳】オトマール・ケール『旧約聖書の象徴世界:古代オリエントの美術と「詩編」』
Othmar Keel, Die Welt der altorientalischen Bildsymbolik, das Alte Testamentの翻訳。本書はオリエント(メソポタミアやエジプト等, の図像資料を用いて, 旧約聖書の, 詩篇」の世界観, 神観, 人間観を解明したもの, 偶像否定により極端に図像資料乃乏しい旧約聖書の宗教思想を, 古代イスラエルもそこに属した古代オリエント文化とのかかわりにおいて解明したユニークな試みとして知られ, 長く翻訳が待望されていたもの。 2010 -