太田尚子

オオタナオコ | OHTA Naoko

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (4件)：食品科学 , 家政学、生活科学 , 家政学、生活科学 , 家政学、生活科学

研究キーワード (7件)：アルコール前処理 , フィルム , 食品タンパク質 , 脂肪酸塩 , ゲル , 食品学 , 食品科学

競争的資金等の研究課題 (13件)：

2022 - 2025 複合系食品ゲルの構造観察と超音波分光分析を用いた物性発現機構の解明
2020 - 2020 グルコノ-δ-ラクトン存在下でのオボアルブミン及びカゼインナトリウム混合ゲルの特性
2018 - 2018 乾燥卵白のゲル化及びフィルム化へのエタノール水溶液処理乳ホエー添加の影響と活用
2016 - 2018 超音波分光分析を用いた種々のカゼイン混合タンパク質ゲルの物性制御と伸展性フィルム創出
2015 - 2015 各種乾燥卵白とβ-ラクトグロブリンの相互作用の解析

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論文 (25件)：

Naoko Yuno-Ohta, Hanae Saito, Takaya, Onda, and Akihiro Handa. Characterization of the effect of dry-heat treatment on the gelation of alkaline dried egg whites using dynamic viscoelastic measurement and ultrasound spectroscopy. Colloids and Surfaces B: Biointerfaces. 2021. 208. 112051
三枝碧衣, 下ノ村直哉, 星子真由美, 大竹恵美, 太田尚子. エタノール水溶液を用いて前処理した乳清タンパク質のゲル形成機構 -その超音波特性とタンパク質高次構造変化-. 日本食品科学工学会誌. 2021. 68. 1. 10-20
Naoko Yuno-Ohta, Naoya Shimonomura, Yuuka Hoshi, Mathieu Leocmach, Koichi Hori, Hiroyuki Ohta. Characterization of the gelation and resulting network of a mixed-protein gel derived from sodium caseinate and ovalbumin in the presence of glucono-delta-lactone. Colloids and Surfaces B: Biointerfaces. 2020
髙橋美帆, 鈴木麻友, 加藤つばさ, 荻野健次, 大竹恵美, 太田尚子. 異なる熱安定性を有するタンパク質を用いた混合タンパク質フィルムの調製とその性質. 日本食品科学工学会誌 (Nippon Shokuhin Kagaku Kogaku Kaishi). 2018. 65. 11. 508-517
Satoshi Kondo, Koichi Hori, Yuko Sasaki-Sekimoto, Atsuko Kobayashi, Tsubasa Kato, Naoko Yuno-Ohta, Takashi Nobusawa, Kinuka Ohtaka, Mie Shimojima, Hiroyuki Ohta. Primitive Extracellular Lipid Components on the Surface of the Charophytic Alga Klebsormidium flaccidum and Their Possible Biosynthetic Pathways as Deduced from the Genome Sequence. Front Plant Sci. 2016. 7. 952-966

MISC (10件)：

太田尚子. 魚肉水溶性タンパク質のレオロジー特性とその高機能化の試み. 日本海水学会誌. 2022. 76. 4. 218-223
太田尚子*、丸山奈実、植松あいか. 卵白オボムコイド・米γ-グロブリン混合タンパク質の加熱誘導ゲル化特性. 日本食品科学工学会誌. 2021. 68. 9. 380-387
太田尚子. 乾燥卵白のゲル化及びフィルム化へのエタノール水溶液処理乳ホエー添加の影響と活用. 一般社団法人旗影会 2019年度研究報告概要集. 2020. 39-48
太田尚子. 脂肪酸塩誘導卵白アルブミンゲルの形成に及ぼす魚肉水溶性タンパク質添加の効果. 日本海水学会誌. 2015. 69. 1. 49-52
太田尚子. 魚肉水溶性タンパク質. 日本食品科学工学会誌 (Nippon Shokuhin Kagaku Kogaku Kaishi). 2009. 56. 11. 605-606

特許 (7件)：

書籍 (6件)：

食品コロイド・ゲルの構造・物性とおいしさの科学
エヌ・ティー・エス 2024 ISBN:9784860438562
未利用乳たんぱく質を主成分とする食べられる生分解性トレー
CTI加工技術研究会コンバーテック2019 Vol.559, No.47, p.96-97 2019
日本ゴマ科学会30周年記念誌 -ゴマタンパク質の特性を活かした新規ゲルの創出ににむけて-
日本ゴマ科学会 2015
ゴマの機能と科学
朝倉書店 2015
ゲルの安定化と機能性付与・次世代への応用開発
(株)技術情報協会 2013

講演・口頭発表等 (25件)：

超音波分光分析と共焦点レーザー走査顕微鏡観察によるカゼインナトリウム・乳清タンパク質の相互作用解析
(日本食品科学工学会第70回記念大会 2023)
レジスタントスターチを活用したカスタードクリームの物性とその微細構造
(日本食品科学工学会第70回記念大会 2023)
Characterization of the mixed gel from whey protein isolate and sodium caseinate in the presence of glucono delta lactone with or without heat-treatment
(The 16th International Hydrocolloids Conference 2022)
米グロブリン・卵白オボムコイド混合タンパク質フィルムの創出とその熱安定性
(日本農芸化学会中部支部第190回例会 2021)
グルコノデルタラクトン存在下でのカゼインナトリウム・オボアルブミン混合タンパク質ゲルのゲル化特性とそのネットワーク構造
(日本農芸化学会 2021大会 2021)

学歴 (2件)：

- 1988 奈良女子大学大学院人間文化研究科生活環境学
- 1983 武庫川女子大学家政学部食物

経歴 (4件)：

2008/04 - 現在日本大学短期大学部食物栄養学科教授
2000/04 - 2008/03 日本大学短期大学部食物栄養学科助教授
1996/04 - 2000/03 日本大学短期大学部食物栄養学科講師
1988/04 - 1996/03 鳴門教育大学学校教育学部、生活健康系(家庭) 助手

委員歴 (3件)：

2004 - 現在食品の物性に関するシンポジウム運営委員
2003 - 現在日本海水学会編集委員
1994 - 現在日本ゴマ科学会評議員

受賞 (2件)：

2017 - 静岡県静岡県知事功労表彰(保健衛生功労) 静岡県知事功労表彰
2011/11 - 全国栄養士養成施設協会全国栄養士養成施設協会長賞全国栄養士養成施設協会長賞

所属学会 (8件)：

日本農芸化学会 , 日本食品科学工学会 , 日本ゴマ科学会 , 日本調理学会 , 日本家政学会 , アメリカ油化学会 , 日本海水学会 , IFT (Institute of Food Technologists)

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