研究者
J-GLOBAL ID：200901081803394944
更新日: 2024年02月08日
加藤 博章
カトウ ヒロアキ | Kato Hiroaki
所属機関・部署：
職名：
教授
ホームページURL (1件)：
http://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/kato/index.html
研究分野 (3件)：
薬系分析、物理化学
, 応用生物化学
, 構造生物化学
研究キーワード (4件)：
基礎医科学
, 構造生理学
, 構造生物学
, Stractural Biology
競争的資金等の研究課題 (51件)：
- 2021 - 2023 多剤トランスポーターに対するリン脂質組成の影響解明の構造生物学
- 2020 - 2023 膜脂質中のABC多剤排出ポンプの交互アクセス機構の立体構造基盤
- 2019 - 2021 多剤エクスポーターと脂質フロッパーゼを区別する立体構造基盤の解明
- 2017 - 2020 ABCトランスポーター能動輸送のポンプ収縮弛緩と逆止弁メカニズム
- 2016 - 2018 P糖タンパク質立体構造のNMR解析を可能にする実験法の開発
- 2013 - 2018 コレステロール恒常性の鍵をにぎるABC蛋白質の作用機構解明
- 2014 - 2016 ABC多剤排出トランスポーターと新規特異的阻害剤の結合様式
- 2014 - 2016 P糖タンパク質の薬剤排出効力の制御メカニズムの構造薬理学
- 2013 - 2016 ABCトランスポーターの多剤認識排出メカニズムの解明と新規阻害剤の開発
- 2012 - 2014 P糖タンパク質の生体内分子イメージング剤の立体構造に基づいた最適化
- 2011 - 2013 トランスポーターにおけるATP駆動力共役メカニズムの立体構造基盤
- 2008 - 2012 脂質輸送に関与するABC蛋白質の生理的基質と機能の解明
- 2009 - 2010 トランスポーターにおけるATP駆動力共役メカニズムの立体構造基盤
- 2003 - 2008 新たな膜輸送機構の分子基盤
- 2003 - 2008 ゲノム科学の知的情報基盤・研究拠点形成
- 2005 - 2007 トランスポーター膜タンパク質の構造生物学的研究
- 2005 - 2006 糖鎖修飾によるタンパク質構造安定化機構の構造生物学的研究
- 2004 - 2006 ジグリコシダーゼの触媒機構の解明から植物β-グルコシダーゼの分子進化をたどる
- 2002 - 2006 「タンパク3000プロジェクトIIタンパク質の個別的解析プログラム(翻訳後の修飾と輸送)」にかかる「ペルオキシソーム挿入型膜タンパク質の輸送タンパク質装置の構造機能解明と膜タンパク質発現系構築への応用」
- 2002 - 2006 「タンパク3000プロジェクトIIタンパク質の個別的解析プログラム(翻訳後の修飾と輸送)」にかかる「ペルオキシソーム挿入型膜タンパク質の輸送タンパク質装置の構造機能解明と膜タンパク質発現系構築への応用」タンパク3000
- 2004 - 2005 X線解析を目指した多剤耐性ポンプMDR1の大量発現系の構築と結晶化
- 2003 - 2005 微小タンパク質結晶X線回折装置の開発
- 2003 - 2005 微小タンパク質結晶X線回折装置の開発 タンパク質、X線回折装置
- 2003 - 2004 藍色細菌の生物時計装置の原子レベルでの解明
- 2003 - 2004 超高分解能X線構造解析に基づくエンドポリガラクツロナーゼの反応機構の解明
- 2003 - 2003 生理活性糖鎖の構造的基盤と高次生命機能の制御
- 2001 - 2003 第三世代シンクロトロン放射光を用いた酵素の極限状態X線結晶構造解析
- 2001 - 2003 植物における新しい二糖配糖体特異的グリコシダーゼファミリーの解明
- 2001 - 2002 ゲンジボタル・ルシフェラーゼ-反応中間体アナログ複合体のX線結晶構造解析
- 2001 - 2002 糖鎖が構造形成におよぼす要因の解析と膜タンパク質結晶化への応用
- 1998 - 2002 ABC蛋白の機能の多様性の分子基盤
- 2000 - 2000 ゲンジボタル・ルシフェラーゼ反応中間体アナログ複合体のX線結晶構造解析
- 1999 - 2000 膜タンパク質結晶化の支援法の開発-ABCタンパク質を中心に
- 1999 - 2000 X線結晶解析を指向したタンパク質結晶化の実用的支援法の開発
- 1998 - 1999 生物発光の構造基盤-ゲンジボタル・ルシフェラーゼのX線結晶構造解析
- 1998 - 1998 グルタチオンの介する生体情報機構を探るプローブ合成-生体内グルタチオンレベルを制御する特異的阻害剤の開発-
- 1997 - 1997 グルタチオンの介する生体情報機を探るプローブ合成-生体内グルタチオンレベルを製御する特異的酵素阻害剤の開発-
- 1997 - 1997 時分割X線結晶構造解析による酵素の反応途中構造の捕捉
- 1996 - 1997 有機化学的アプローチによる酵素触媒反応機構の基礎的研究
- 1996 - 1996 X線結晶解析とタンパク質工学的方法によるアスパラギン合成酵素の活性中心の決定
- 1996 - 1996 アミド結合の形成を触媒する合成酵素の構造と機能に関する研究
- 1995 - 1995 合成酵素によるATPの基質活性化機構-アスパラギン合成酵素のX線結晶解析
- 1995 - 1995 結晶中における酵素反応の迅速X線結晶構造解析
- 1994 - 1994 迅速冷却によるグルタチオン合成酵素反応中の準安定構造のX線結晶解析
- 1994 - 1994 遷移状態における酵素複合体の構造解析-グルタチオン合成酵素の構造変化と酵素機能の発現機構-
- 1993 - 1994 抗体触媒及びリパーゼの高度機能改変と物質生産への応用
- 1992 - 1994 有機溶媒中リバーゼを触媒とした新規不斉反応による有用物質の高効率生産
- 1992 - 1993 時分割X線結晶解析によるグルタチオン合成酵素の動的構造研究
- 1992 - 1992 抗体触媒の精密設計と高度機能改変に関する研究
- 1991 - 1992 グルタチオン合成酵素の生理活性ペプチド合成反応への応用
- X線結晶構造解析によるタンパク質の立体構造の決定
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論文 (142件)：
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Yoshiki Inoue, Tomohiro Yamaguchi, Tetsuo Otsuka, Yuto Utsunomiya, Dongqing Pan, Haruo Ogawa, Hiroaki Kato. Structure-based alteration of tryptophan residues of the multidrug transporter CmABCB1 to assess substrate binding using fluorescence spectroscopy. Protein Science. 2022. 31. 6
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Dongqing Pan, Ryo Oyama, Tomomi Sato, Takanori Nakane, Ryo Mizunuma, Keita Matsuoka, Yasumasa Joti, Kensuke Tono, Eriko Nango, So Iwata, et al. Crystal structure of CmABCB1 multi-drug exporter in lipidic mesophase revealed by LCP-SFX. IUCrJ. 2022. 9. 1. 134-145
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Keita Matsuoka, Toru Nakatsu, Hiroaki Kato. The crystal structure of the CmABCB1 G132V mutant, which favors the outward-facing state, reveals the mechanism of the pivotal joint between TM1 and TM3. Protein Science. 2021. 30. 5. 1064-1071
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Atsushi Kodan, Ryota Futamata, Yasuhisa Kimura, Noriyuki Kioka, Toru Nakatsu, Hiroaki Kato, Kazumitsu Ueda. ABCB1/MDR1/P-gp employs an ATP-dependent twist-and-squeeze mechanism to export hydrophobic drugs. FEBS Letters. 2021. 595. 6. 707-716
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Christoph Thomas, Stephen G Aller, Konstantinos Beis, Elisabeth P Carpenter, Geoffrey Chang, Lei Chen, Elie Dassa, Michael Dean, Franck Duong Van Hoa, Damian Ekiert, et al. Structural and functional diversity calls for a new classification of ABC transporters. FEBS letters. 2020. 594. 23. 3767-3775
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MISC (274件)：
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小田島圭, PAN Dongqing, 三和空知, 水沼諒, 瀧川紘, 高須清誠, 加藤博章, 加藤博章. 親和性標識によるP糖タンパク質CmABCB1の基質結合様式の同定. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2021. 141st
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水沼諒, 小田島圭, 三和空知, 潘東青, 瀧川紘, 中津亨, 中津亨, 高須清誠, 加藤博章, 加藤博章. ABC多剤排出トランスポーター薬物複合体のX線結晶構造解析. 生体膜と薬物の相互作用シンポジウム講演要旨集. 2021. 42nd (CD-ROM)
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水沼諒, 小田島圭, 三和空知, PAN Dongqing, 瀧川紘, 中津亨, 中津亨, 高須清誠, 加藤博章, 加藤博章. 多剤排出トランスポーターCmABCB1と基質アナログの結晶構造解析. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2021. 141st
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筒井隼一, CHEN Yue, 中津亨, 中津亨, 加藤博章, 加藤博章, PAN Dongqing. Candida albicansの多剤排出型ABCトランスポーターCdr1pの精製と機能解析. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2021. 141st
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船橋俊也, 南後恵理子, 南後恵理子, 岩田想, 岩田想, 加藤博章, 加藤博章, 中津亨, 中津亨. カルシウム結合型発光タンパク質イクオリンには過酸化状態が存在する. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2021. 141st
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特許 (1件)：
書籍 (11件)：
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ペルオキシソーム:生合成、機能、そして病気における役割
2019 ISBN:9789811511684
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くすりをつくる研究者の仕事
化学同人 2017
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日本薬学会編物理系薬学III.機器分析・構造決定
東京化学同人 2016
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ナノバイオ技術と最新創薬応用研究 (橋田 充, 佐治英郎 編)
遺伝子医学MOOK 2012
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現代生物科学入門3構造機能生物学「時計制御構造生物学」
岩波書店 2011
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講演・口頭発表等 (17件)：
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X-Ray Structures of CmABCB1 in outward- and inward-facing states reveal a conformational exchange allowing the efflux of multi drug
(7th FEBS Special Meeting on ATP-Binding Cassette (ABC) Proteins: From Multidrug Resistance to Genetic Diseases 2018)
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ペルオキシソームタンパク質輸送シグナルPTS2の認識メカニズム
(2017年度生命科学系学会合同年次大会 2017)
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ABCトランスポーターはATP結合と加水分解のエネルギーを多剤排出にどのように利用するのか
(第55回日本生物物理学会年会 2017)
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P糖タンパク質のメカニズムから薬物動態の分子構造基盤をさぐる
(フォーラム富山「創薬」第45回研究会 2017)
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Recognition mechanism of the second peroxisomal targeting signal, PTS2 by its receptor complex Pex7p and Pex21p
(2nd International Conference "Peroxisome Function, Function and Metabolism" 2016)
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Works (12件)：
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第三世代シンクロトン放射光を用いた酵素の極限状態X線結晶構造解析
2001 - 2003
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新たな膜輸送機構の分子基盤
2003 -
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生理活性糖鎖の構造的基盤と高次生命機能の制御
2003 -
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藍色細菌の生物時計装置の原子レベルでの解明
2003 -
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超高分解能X線構造解析に基づくエンドポリガラツクロナーゼの反応機構の解明
2003 -
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学歴 (4件)：
- - 1988 京都大学 農学研究科 農芸化学専攻
- - 1988 京都大学
- - 1983 山形大学 農学部 農芸化学専攻
- - 1983 山形大学
学位 (2件)：
- 農学博士 (京都大学)
- Master of Agriculture (Yamagata University)
経歴 (7件)：
受賞 (1件)：
所属学会 (2件)：
日本生物物理学会会員 日本蛋白質科学会会員
, 日本結晶学会会員 日本生化学会会員 日本農芸化学会会員
