田村誠

タムラマコト | TAMURA Makoto

所属機関・部署：
職名：教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (2件)：

茨城県地域気候変動適応センター副センター長
日越大学(VNU Vietnam Japan University) 大学院気候変動・開発プログラム客員講師

ホームページURL (1件)： https://www.glec.ibaraki.ac.jp/tamura/

研究分野 (4件)：社会システム工学 , 環境政策、環境配慮型社会 , 環境影響評価 , 安全工学

研究キーワード (5件)：サステイナビリティ学 , 環境政策の経済学的分析 , 気候変動影響予測と適応、緩和策の有効性評価 , 気候変動問題の緩和策と適応策の影響・有効性評価 , 気候変動問題の緩和策と適応策の影響・有効性評価環境政策の経済学的分析サステイナビリティ学

競争的資金等の研究課題 (28件)：

2020 - 2025 環境省環境研究総合推進費S-18「気候変動影響予測・適応評価の総合的研究」,S-18-3(1)「気候変動による氾濫・浸水災害の統合影響予測と適応策の経済評価」
2020 - 2024 歴史資料を活用した減災・気候変動適応に向けた文理融合研究の深化
2022 - 2023 茨城県令和4年度気候変動適応業務委託
2021 - 2022 環境省令和3年度国民参加による気候変動情報収集・分析委託業務
2020 - 2021 環境省令和2年度国民参加による気候変動情報収集・分析委託業務

2018 - 2021 東南アジアにおける気候変動適応科学のための研究拠点ネットワーク形成

2018 - 2020 東南アジアにおける気候変動適応科学のための研究拠点ネットワーク形成

2017 - 2020 気候変動に関する適応戦略構築のための工学的アプローチ

2019 - 2020 環境省平成31年度国民参加による気候変動情報収集・分析委託業務

2019 - 2020 環境省環境研究総合推進費「気候変動影響予測・適応評価の総合的研究に関する検討」

2017 - 2020 歴史資料を活用した減災・気候変動適応に向けた新たな研究分野の創成

2017 - 2020 環境省環境研究総合推進費「グリーンインフラによる減災効果」

2015 - 2020 文部科学省「気候変動適応技術社会実装プログラム」モデル自治体「茨城県における農業を主とした気候変動適応の推進体制構築及び汎用的な影響・適応策評価技術開発支援」

2015 - 2020 環境省環境研究総合推進費S-14「気候変動の緩和策と適応策の統合的戦略研究」,S-14-3(4)「気候変動に伴う沿岸地域の脆弱性評価と適応策の費用便益分析」

2014 - 2018 気候変動適応策の有効性と限界

2012 - 2016 エネルギーを自給する農山村とエネルギー・リローカル化の計画・設計手法の開発

2012 - 2015 気候変動適応策の隘路と打開策

2010 - 2015 環境省環境研究総合推進費S-8「温暖化影響評価・適応政策に関する総合的研究」,S-8-3「アジア太平洋地域における脆弱性および適応策の評価指標に関する研究」

2012 - 2013 「いばらき自然エネルギーネットワーク」を活用した地域人材育成

2010 - 2013 東アジアにおける持続可能な気候変動への緩和策・適応策の統合評価

2011 - 2012 地域連携で生み出すいばらきエコ・ネットワークSTEP3: 生活者が生み育てるグッドプラクティスの発信

2010 - 2011 地域連携で生み出すいばらきエコ・ネットワークSTEP2(ネットワークからコミュニティへの展開)

2009 - 2010 地域連携で生み出すいばらきエコ・ネットワークによるまちづくり

2008 - 2010 気候変動に対する適応能力評価モデルの構築

2008 - 2009 アジア・太平洋地域の気候変動に対する適応能力評価

2007 - 2009 多時点カリブレーション分析による環境政策の経済的手法の有効性評価

2003 - 2008 マルチエージェント・シミュレータによる社会秩序変動の研究

2001 - 2003 地球温暖化問題における中国・日本の共同削減に関するモデル分析

全件表示

論文 (69件)：

今村航平, 田村誠, 横木裕宗. 日本沿岸域の海面上昇に対する住宅移転のシミュレーション. 土木学会論文集. 2023. 79. 10. 1-12
氏家一哉, 横木裕宗, 田村誠, 今村航平. 日本沿岸域における地価を用いた海面上昇による浸水被害の経済評価. 土木学会論文集. 2023. 79. 27. 1-8
山本浩司, 横木裕宗, 田村誠, 今村航平. 既設の海岸構造物を考慮した海面上昇に対する適応費用の評価. 土木学会論文集. 2023. 79. 27. 1-8
Oda, T., J.Takakura, L.Tang, T.Iizumi, N.Itsubo, H.Ohashi, M.Kiguchi, N.Kumano, K.Takahashi, et al. Total Economic Costs of Climate Change at Different Discount Rates for Market and Non-market Values. Environmental Research Letters. 2023. 18. 8. 9-084026
Tamura, M., K.Imamura, N.Kumano, H.Yokoki. Assessing the Effectiveness of Adaptation against Sea Level Rise in Japanese Coastal Areas: Protection or Relocation?. Environment, Development and Sustainability. 2023. 1-17

MISC (28件)：

田村誠. 気候変動による影響とレジリエントな対応策. 保健の科学. 2023. 65. 5. 298-302
田村誠. 地域での気候変動適応:茨城県地域気候変動適応センターの挑戦. 自治権いばらき. 2022. 143. 39-55
田村誠. 本県における気候変動が水稲生産に与える影響と適応策:気候変動の現状と適応策の動向. 農業いばらき. 2021. 2021. 1. 14-16
Yokoki,H, M.Tamura, M.Yotsukuri, N.Kumano, Y.Kuwahara. Global distribution of projected dynamic ocean sea level changes using multiple climate models and economic assessment of sea level rise. CLIVAR Exchanges. 2018. 74. 36-39
田村誠, 熊野直子. 海面上昇等による沿岸域の浸水影響と適応策. 沿岸域学会誌. 2017. 29. 4. 19-24

書籍 (19件)：

「IPCC第2作業部会(WG2):影響・適応・脆弱性」水文・水資源学会(編)『水文・水資源ハンドブック第二版』
朝倉書店 2022 ISBN:9784254261745
Interlocal Adaptations to Climate Change in East and Southeast Asia: Sharing Lessons of Agriculture, Disaster Risk Reduction, and Resource Management
Springer 2022 ISBN:9783030812065
「茨城県地域気候変動適応センター」『気候変動適応に向けた地域政策と社会実装』(田中充・馬場健司編著)
技報堂出版 2021 ISBN:9784765534789
「茨城県水稲への気候変動影響と適応策」『気候変動に適応する社会』(SI-CATガイドブック編集委員会編)
技報堂出版 2020 ISBN:9784765534772
“Impact Assessment and Adaptation Simulation for Chalky Rice Grain in the Cultivar ‘Koshihikari’ in Japan Using Large Ensemble Climate Projection Data Sets,” In: T.Iizumi, R.Hirata, R.Matsuda (eds.), Adaptation to Climate Change in Agriculture
Springer 2019 ISBN:9789811392344

講演・口頭発表等 (89件)：

気候変動に伴う浸水影響予測と防護・移転の効果評価
(国文学研究資料館・茨城大学地球・地域環境共創機構共同セミナー「歴史資料を活用した減災・気候変動適応に向けた文理融合研究の深化」 2024)
茨城県大子町における気候変動影響:2023年度大子漆・リンゴ農家アンケート調査(速報)
(2023年度茨城県地域気候変動適応センターシンポジウム 2024)
Impact assessment and adaptations in coastal areas
(International Symposium on Integrating Climate Change Science for Climate-Resilient Development 2024)
気候変動に対する地域の適応策
(日立ロータリークラブ卓話 2024)
Impact assessment and adaptations with climate change in the coastal area
(Visiting Scholar Program for Research Collaboration 2024)

学歴 (3件)：

2001 - 2004 東京大学総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系
1999 - 2001 東京大学総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系
1995 - 1999 東京大学教養学部基礎科学科第二

学位 (3件)：

博士(学術) (東京大学)
修士(学術) (東京大学)
学士(教養) (東京大学)

経歴 (11件)：

2024/04 - 現在茨城大学地球・地域環境共創機構教授/副機構長/気候変動対応部門長
2022/06 - 現在茨城県地域気候変動適応センター副センター長
2018/09 - 現在日越大学(VNU Vietnam Japan University) 大学院気候変動・開発プログラム客員講師
2022/10 - 2024/03 茨城大学地球・地域環境共創機構教授/気候変動対応部門長
2022/04 - 2022/09 茨城大学地球・地域環境共創機構准教授/気候変動対応部門長

全件表示

委員歴 (3件)：

2023/07 - 現在いばらき自然エネルギーネットワーク代表
2023/04 - 2025/03 土木学会地球環境委員会幹事
2016/10 - 2020/03 日本学術振興会科学研究費委員会専門委員

受賞 (3件)：

2022/05 - 土木学会令和3年度土木学会論文賞マングローブを活用した海面上昇への沿岸適応の費用推計
2022/03 - 土木学会地球環境委員会第29回地球環境シンポジウム地球環境論文賞日本沿岸域を対象とした海面上昇による浸水予測と最新の社会経済シナリオ(SSP)を用いた経済評価
2020/01 - International Workshop: Natural Resources, Human Resources, and Risk Management in the context of Climate Change, Outstanding presentation award Assessment of the effectiveness of adaptation against global sea-level rise

所属学会 (4件)：

土木学会 , アメリカ地球物理学連合 , 国際エネルギー経済学会(International Association for Energy Economics) , 環境経済・政策学会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

田村 誠

田村誠