奥島美夏

オクシマミカ | Okushima Mika

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (1件)： http://ns.tenri-u.ac.jp/teachers/q3tncs0000007ofo.html

研究分野 (4件)：言語学 , 地域研究 , 経済政策 , 文化人類学、民俗学

研究キーワード (14件)：東南アジア少数民族の口頭伝承 , オーストロアジア語族 , オーストロネシア語族 , マレーシア , インドネシア , 東南アジア , ティドン族(ムルト系言語民族) , カヤン系言語民族 , 保健医療 , ボルネオ , 移住労働者 , 地域研究 , 文化人類学 , 社会人類学

競争的資金等の研究課題 (17件)：

2020 - 2023 ボルネオ島カヤン諸族の言語活動にみるインドシナ諸言語・文化の影響
2014 - 2019 ASEAN経済統合・EPA下の医療保健人材の東アジア域内移動と職場適応の実証研究
2017 - 2018 オーストリック民族の起源・民族移動過程の検証:インドシナ半島・島嶼部間の少数民族を中心に(課題番号:22A2017)
2011 - 2015 日本産ブラジル系プロテスタント教会のトランスナショナルな宗教実践に関する研究
2011 - 2014 東南アジア医療福祉にみる看護・介護人材送出実態の実証研究:対日EPA問題を中心に

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論文 (25件)：

奥島美夏. Epics of the Ga'ay, the most hegemonic Kayanic subgroups in East and North Kalimantan (2): Their Prosperity in the Age of the Baram and Balui basins. Borneo Research Bulletin. 2020. 51. 134-231
奥島美夏. Epics of the Ga'ay, the most hegemonic Kayanic subgroups in East and North Kalimantan: Biographies of chiefs in the Age of the Kayan basin. Borneo Research Bulletin. 2019. 50. 95-189
奥島美夏. Kayanic oral literature in East and North Kalimantan: Its categories, structure, and influences from India and Indochina. Borneo Research Bulletin. 2018. 49. 102-180
奥島美夏. インドネシアの家事・介護労働者送出政策の転換と課題--近郊農村女性の専門職化と職業意識向上. 移民政策研究. 2015. 7. 22-38
奥島美夏. Stone adzes as "Thunder God Teeth" among the Kayanic peoples in East Kalimantan: A preliminary report. Borneo Research Bulletin. 2015. 45. 299-306

MISC (43件)：

奥島美夏. <書評>森下明子『『天然資源をめぐる政治と暴力--現代インドネシアの地方政治』. アジア経済. 2018. 59. 3. 49-53
奥島美夏. 少数言語保護は未来への遺産. コスモス. 2016. 26. 4
奥島美夏. 東カリマンタン・カヤン系諸族の言語保存活動:インドネシアのモン・クメール語族の現在. インドネシア・ニューズレター(JANNI/日本インドネシアNGOネットワーク). 2015. 90. 2-13
奥島美夏. 日本軍政下のインドネシア文学12(H.B.ヤシン編著). 植民地文化研究. 2015. 14. 242-247
奥島美夏. インドネシア語教育の90年とその遺産(創立90周年特集). コスモス. 2015. 25. 4

書籍 (12件)：

変容する移民コミュニティ : 時間・空間・階層
明石書店 2020 ISBN:9784750350325
東南アジア文化事典
丸善出版 2019 ISBN:9784621303900
外国人看護・介護人材とサスティナビリティ : 持続可能な移民社会と言語政策
くろしお出版 2018 ISBN:9784874247556
東アジア経済と労働移動
文眞堂 2015 ISBN:9784830948671
東アジアにおける移民労働者の法制度 : 送出国と受入国の共通基盤の構築に向けて
日本貿易振興機構アジア経済研究所 2014 ISBN:9784258046119

講演・口頭発表等 (81件)：

Tentative classification of Kayanic words: AN, MK, or AN-MK?
(科研(基盤B)「ボルネオ島カヤン諸族の言語活動にみるインドシナ諸言語・文化の影響」研究会議 2021)
Body parts and sentiments among Kayanic peoples in Borneo
(科研(基盤B)「ボルネオ島カヤン諸族の言語活動にみるインドシナ諸言語・文化の影響」研究会議 2021)
カヤン諸族の呼称(テクノニム、ネクロニムなど
(科研(基盤B)「ボルネオ島カヤン諸族の言語活動にみるインドシナ諸言語・文化の影響」研究会議 2020)
滞日インドネシア人看護師・介護福祉士の経験
(イスラーム・ジェンダー科研公開セミナー(オンライン)「日本で暮らすムスリムを取り巻く諸問題ーー職場・学校・地域から」シンポジウム 2020)
カヤン系・ガアイ諸族の「(村の)儀礼場、集会所(首長家のヴェランダ)」--pəteh , pətoah etc., or ‘ritual hall, public hall (veranda of the chief’s apartment)’
(科研(基盤B)「ボルネオ島カヤン諸族の言語活動にみるインドシナ諸言語・文化の影響」研究会議 2020)

Works (8件)：

神田外語大学異文化コミュニケーション研究所共同研究プロジェクト「東アジアの経済統合をめぐる人の移動」研究代表者
2007 - 2011
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究プロジェクト「アジア・アフリカ地域におけるグローバル化の多元性に関する人類学的研究」(主査:三尾裕子教授)
2008 - 2010
早稲田大学アジア太平洋研究センター「日本・アジア関係史」研究部会(代表:後藤乾一教授)共同研究員
2007 - 2008
国立民族学博物館地域企画交流センター/京都大学地域研究情報統合センター共同研究プロジェクト「イスラム教圏東南アジアにおける社会秩序の構築と変容」(代表:山本博之准教授&石井正子助教)
2005 - 2008
神田外語大学異文化コミュニケーション研究所共同プロジェクト「日本のインドネシア人社会」研究代表者
2004 - 2006

学歴 (6件)：

1994 - 2001 東京都立大学社会科学研究科社会人類学
- 2001 東京都立大学
1996 - 1998 インドネシア国立ムラワルマン大学
1992 - 1994 筑波大学大学院地域研究研究科修士課程東南アジア専攻
1988 - 1992 早稲田大学政治経済学部経済学科

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学位 (1件)：

学術修士(地域研究) (筑波大学)

経歴 (15件)：

2019/04 - 現在天理大学国際学部地域文化学科教授
2016/10 - 現在武蔵野大学しあわせ研究所客員研究員
2012/04 - 現在天理大学サテライト語学教室インドネシア語・マレーシア語講師(兼任)
2008/04 - 現在東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員
2011/04 - 2019/03 天理大学国際学部地域文化学科准教授

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委員歴 (6件)：

2012/12 - 2013/03 国際厚生事業団(JICWELS) 「平成24年度厚生労働省看護職員確保対策特別事業:EPA看護師に関する調査事業」検討委員
2011/11 - 2012/03 厚生労働省「看護師国家試験における母国語・英語での試験とコミュニケーション能力試験の併用の適否に関する検討会」委員
2009 - 2011 千葉県警察本部「外国人集住地域総合対策ネットワーク協議会」オブザーバー
2010/09 - 2010/10 千葉県庁「外国人県民懇談会」コーディネーター
2006 - 千葉県環境生活部NPO活動推進課「県とNPOとの協働事業提案」2006年度選考委員

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所属学会 (11件)：

特定非営利活動法人APEX , 日本インドネシアNGOネットワーク()JANNI , 移民政策学会 , 日本語教育学会 , 日本保健医療社会学会 , アジア政経学会 , 東南アジア学会 , 日本マレーシア研究会 , Borneo Research Council , 日本オセアニア学会 , 日本文化人類学会

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奥島 美夏

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