研究者
J-GLOBAL ID：200901098095256188
更新日: 2024年04月01日
植田 和光
ウエダ カズミツ | Ueda Kazumitsu
所属機関・部署：
職名：
特定教授
ホームページURL (1件)：
https://www.icems.kyoto-u.ac.jp/
研究分野 (2件)：
応用分子細胞生物学
, 分子生物学
研究キーワード (6件)：
分子生物学
, 癌化学療法
, 応用分子細胞生物学
, Molecular Biology
, Cancer Chemotherapy
, Applied Molecular Cell Biology
競争的資金等の研究課題 (49件)：
- 2023 - 2026 ABCA1による高密度リポ蛋白質(HDL)産生メカニズムの可視化
- 2018 - 2023 脂質輸送型ABC蛋白質の謎に迫る
- 2013 - 2018 コレステロール恒常性の鍵をにぎるABC蛋白質の作用機構解明
- 2013 - 2014 HDL(善玉コレステロール)形成の鍵をにぎるABC蛋白質の作用機構解明
- 2008 - 2012 脂質輸送に関与するABC蛋白質の生理的基質と機能の解明
- 2008 - 2008 脂質恒常性維持の空間的・時間的制御システム
- 2004 - 2007 細胞接着斑裏打ち蛋白質ビネキシンの生理機能の解析
- 2004 - 2007 脳の脂質恒常性に関与するATP依存トランスポーターの分子基盤
- 2003 - 2007 新たな膜輸送機構の分子基盤
- 2003 - 2004 ABCGタンパク質複合体の品質管理機構
- 2003 - 2003 ABC蛋白の多機能性と生命維持機構
- 2002 - 2003 細胞膜裏打ち蛋白質ビネキシンの生理機能の解析
- 2002 - 2003 コレステロール体内恒常性に関与するATP依存トランスポーターの分子基盤
- 1998 - 2002 ABC蛋白の機能の多様性の分子基盤
- 2000 - 2001 細胞の増殖シグナル及び癌の浸潤転移における新規裏打蛋白質ビネキシンの機能解析
- 1999 - 2001 長鎖および極長鎖脂肪酸の合成および分解機構解明による脂質代謝調節
- 1999 - 1999 裏打蛋白ビネキシンとSosの相互作用からみた細胞骨格とシグナル伝達のクロストーク
- 1998 - 1998 抗癌剤排出ポンプP-糖蛋白質、MRP、cMOATの基質認識と輸送機構の解明
- 1997 - 1998 細胞内ATPセンサーを介した新しいシグナル伝達機構の解明
- 1995 - 1998 チャネルとトランスポータの構造・機能協関
- 1995 - 1997 ATP駆動型トランスポータとチャネルの構造・機能協関
- 1994 - 1995 P糖蛋白質を介する薬物排泄機構の動態学的研究
- 1994 - 1994 チャネルとトランスポータの構造・機能協関
- 1994 - 1994 P糖蛋白質を分子標的とする耐性克服治療システムの開発とその臨床応用
- 1994 - 1994 臨床応用可能な抗がん剤耐性マーカーの探索とその克服
- 1993 - 1993 P糖蛋白質の物質輸送およびチャネル活性とATP加水分解の共役
- 1993 - 1993 P-糖蛋白質の正常機能解析と誘導発現機構解析に基づいた多剤耐性克服法の開発
- 1992 - 1993 ステロイドホルモン・トランスポーターP-糖蛋白質の機能解析
- 1990 - 1993 新しい発現調節遺伝子の開発と利用
- 1992 - 1992 抗がん性抗生物質によるDNA分子の微細構造の認識、修飾並びに活性変動
- 1992 - 1992 P-糖蛋白質の正常機能解析と誘導発現機構解析に基づいた多剤耐性克服法の開発
- 1990 - 1992 新しい制がん剤耐性遺伝子群の解析と克服法の確立
- 1991 - 1991 抗がん性抗生物質によるDNA分子の微細構造の認識と修飾及び活性変動
- 1991 - 1991 新しい制がん剤耐性遺伝子群の解析と克服法の確立
- 1990 - 1991 ATP依存性輸送膜蛋白質の機能の解明
- 1990 - 1990 色々な機能を持つ食品成分の体内輸送へのPー糖蛋白質の関与の解明
- 1989 - 1989 食品含有不飽和脂肪酸の劣化産物によって導入れさるDNA損傷および細胞変異の解析
- 1989 - 1989 遺伝子改変による多剤耐性を担うMDR蛋白の機能と解析と耐性克服への応用
- 1987 - 1989 殺虫性タンパク質delta-内毒素遺伝子の解析と活性の改変
- 1988 - 1988 副腎中で発現しているMDRcDNAの単離とMDR蛋白の大腸菌中での生産
- 1988 - 1988 遺伝子改変による多剤耐性を担うヒトMDR蛋白の機能の解析
- 1983 - 1983 制がん性抗生物質マイトマイシンCのDNA鎖切断作用
- 脂質ホメオスタシスに関与するABC蛋白質の分子基盤
- ABCタンパク質の分子メカニズム
- ATP感受性K+チャンネルの分子メカニズム
- 抗癌剤排出ポンプP-糖蛋白質の作用メカニズムの解明
- Molecular mechanism of ABC proteins
- Molecular mechanism of ATP sensitine K+ channel
- Molecular mechanism of multidrug transporter P-glycoprotein
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論文 (294件)：
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Hiroshi Tachibana, Kodai Minoura, Tomohiro Omachi, Kohjiro Nagao, Takafumi Ichikawa, Yasuhisa Kimura, Nozomu Kono, Yuta Shimanaka, Hiroyuki Arai, Kazumitsu Ueda, et al. The plasma membrane of focal adhesions has a high content of cholesterol and phosphatidylcholine with saturated acyl chains. Journal of cell science. 2023. 136. 16
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Ryota Futamata, Masato Kinoshita, Katsueki Ogiwara, Noriyuki Kioka, Kazumitsu Ueda. Cholesterol accumulation in ovarian follicles causes ovulation defects in Abca1a Japanese medaka (Oryzias latipes). Heliyon. 2023
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Atsushi Kodan, Ryota Futamata, Yasuhisa Kimura, Noriyuki Kioka, Toru Nakatsu, Hiroaki Kato, Kazumitsu Ueda. ABCB1/MDR1/P-gp employs an ATP-dependent twist-and-squeeze mechanism to export hydrophobic drugs. FEBS letters. 2021. 595. 6. 707-716
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Ryota Futamata, Noriyuki Kioka, Kazumitsu Ueda. Live Cell FRET Analysis of the Conformational Changes of Human P-glycoprotein. Bio-protocol. 2021. 11. 4. e3930
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Mitsuhiro Nakato, Naoko Shiranaga, Maiko Tomioka, Hitomi Watanabe, Junko Kurisu, Mineko Kengaku, Naoko Komura, Hiromune Ando, Yasuhisa Kimura, Noriyuki Kioka, et al. ABCA13 dysfunction associated with psychiatric disorders causes impaired cholesterol trafficking. Journal of Biological Chemistry. 2021. 296. 100166-100166
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MISC (195件)：
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小笠原史彦, 岡本雄介, 木村泰久, 木岡紀幸, 木岡紀幸, 植田和光. 脂質輸送体ABCA1のHDL産生活性およびコレステロールフロップ活性の調節. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2021. 2021
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小段篤史, 光岡薫, 木村泰久, 木岡紀幸, 植田和光. Cryo-EM解析を目指した脂質輸送型ABC蛋白質の生産・調製基盤の構築. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2021. 2021
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岩村紗花, 木岡紀幸, 植田和光, 木村泰久. ヒト多剤輸送体MDR1の基質依存的活性がコレステロールによって誘導される機構の熱力学的解析. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2021. 2021
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坂田和樹, 木岡紀幸, 植田和光, 木村泰久. リポソームを用いたヒトABCA1のステロール特異性解析. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2021. 2021
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立花大, 箕浦広大, 長尾耕治郎, 木村泰久, 植田和光, 木岡紀幸. 接着斑細胞膜とGPMV法で単離した細胞膜の脂質組成の比較. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2021. 2021
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書籍 (10件)：
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ABCトランスポーター-生体防御のABC-遺伝子から疾患まで.
診断と治療社, 2002
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MDR1遺伝子を介した多剤耐性.In癌の薬剤耐性とその克服-基礎と臨床,大沼尚夫,and竹村譲eds.
宇宙堂八木書店,/,63-72 2001
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ガン細胞の薬剤耐性機構
In動物細胞細胞工学ハンドブック:朝倉書店, 2001
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Cell volume regulation. The molecular mechanism and volume sensing machinery. (共著)
Volume sesor anion channel., 1998
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How does P-gp recognize its substrates? (共著)
Seminars in Cancer Biology, 1997
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学歴 (4件)：
- - 1982 京都大学 農学研究科 農芸化学
- - 1982 京都大学
- - 1978 京都大学 農学部 農芸化学
- - 1978 京都大学
学位 (2件)：
- Doctor of Agriculture (Kyoto University)
- Master of Agriculture (Kyoto University)
委員歴 (6件)：
- 2015 - 2017 日本農芸化学会 会長
- 2013 - 2015 日本農芸化学会 副会長
- 2008 - 2010 日本生化学会 常務理事
- 2003 - 日本農芸化学会 関西支部評議員
- 日本生化学会 評議員
- 日本癌学会 評議員
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受賞 (3件)：
- 2017 - 科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞
- 2010/03 - 日本農芸化学会 日本農芸化学会賞
- 1992 - 日本農芸化学会奨励賞
所属学会 (5件)：
日本分子生物学会
, 米国癌学会 (AMERICAN ASSOCIATION FOR CANCER RESEARCH)
, 日本生化学会
, 日本癌学会
, 日本農芸化学会
