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J-GLOBAL ID：200902202511858333   整理番号：09A0399614

PLZTを用いた高速可変焦点レンズの基礎検討-高速時分割方式による立体ディスプレイ実現に向けて-

Fundamental Study of a High-Speed Varifocal Lens with PLZT-Towards the Light Field Display Using a High-Speed Field-Sequential Method-

著者 (4件)： 小池崇文 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  小池崇文 (日立 システム開研) ,  山本和明 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  苗村健 (東大 大学院情報理工学系研究科)
資料名： 映像情報メディア学会技術報告
巻： 33  号： 16(3DIT2009 1-16/HI2009 52-67)  ページ： 41-44  発行年： 2009年03月17日 
JST資料番号： S0209A  ISSN： 1342-6893  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： PLZT素子は電気-光学素子の一種であり,また,圧電素子の一種である。本素子は,電気光学効果の一つである,カー効果の影響で,印加電圧の二乗に比例して屈折率が変化する。よって,PLZT素子でレンズを作成することによって,電圧に応じて高速に焦点距離が変化するレンズの実現が可能である。このことを利用して,将来の時分割方式立体ディスプレイ実現に向けて,PLZTで片凸レンズの試作を行ったので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *三次元ディスプレイ ,  ジルコニウム酸チタン酸ランタン鉛 ,  圧電素子 ,  電気光学効果 ,  Kerr効果 ,  屈折率 ,  *レンズ ,  *時分割処理
準シソーラス用語： PLZT ,  *時分割方式立体ディスプレイ ,  *片凸レンズ ,  *立体ディスプレイ

分類 (2件)： 表示機器  (NC06030Q) ,  光学器械要素とその材料  (QF05020K)

引用文献 (12件)：

• 山崎. 重畳投影した複数の実像と偏向光学系を用いたライトフィールド高密度化技術. 3次元画像コンファレンス2008. 2008
• WOODGATE, G. J. High Efficiency Reconfigurable 2D/3D Autostereoscopic Display. SID Symposium Digest, 2003. 2003
• KASHIWAGI, M. Prototyping and Optical Evaluation of 9-in. OCB Time-Division Multiplexing 18-View 3D Display. Proceedings of IDW, 2008. 2008
• SUZUKI, D. Crosstalk-Free 3-D Display with Time-Sequential OCB-LCD. SID Symposium Digest, 2009. 2009
• FAVALORA, G. E. 100 Million-voxel Volumetric Display. Proceddings of SPIE. 2002, 4712, 300-312

タイトルに関連する用語 (5件)： PLZT ,  可変焦点レンズ ,  基礎 ,  時分割 ,  立体ディスプレイ