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J-GLOBAL ID:200902203048731155   整理番号:08A0341843

分子鋳型を持つ過酸化ポリピロールを用いたATP定量法の開発

ATP SENSING BY USING MOLECULARLY IMPRINTED OVEROXIDIZED POLYPYRROLE FOR HACCP APPLICATION
著者 (5件):
資料名:
巻: 24  号: Supplement A  ページ: 70-72  発行年: 2008年03月29日 
JST資料番号: L3948A  CODEN: KAGSEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究ではATPを分子指標とすることで微生物残留評価(衛生検査)が可能となることから,食品の中で危害要因を科学的に分析し,安全な範囲まで低減する工程を常時管理・記録する方法(HACCP)に対応する簡便で高感度なATPセンサの開発を目指す。ATPセンシングのための十分な感度と選択性の付与を目的として,分子鋳型を持つ過酸化ポリピロールを作製し,ATPが取り込まれることによる電流値の変化量(△1)を測定することで定量を行った。0~10mMATP溶液中において掃引幅(0~2.0V)で電位掃引を行ったところ,1.2V以上の電位において濃度の増加に伴って酸化電流値が増加した。1.6Vにおける電流値の差をATP濃度に対してプロットすると良好な直線が得られた。しかしながら,0.1mM以下では優位な変化が得られなかった。カーボンチップ電極上に析出したPPy/ATP膜をNaOH溶液中で電位サイクル(0~1.2V)すると,1周目では酸化電流が見られたが,引き続き行われる還元,さらに2周目以降ではピークは完全に消失し,PPyの電気化学的活性が失われた。
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分類 (2件):
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計測機器一般  ,  化学プロセスの測定,監視,計装 
物質索引 (1件):
物質索引
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