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J-GLOBAL ID:200902205453491075   整理番号:08A0275414

液中パルス放電によるカーボンナノ物質の創製

著者 (1件):
資料名:
号: 11  ページ: 38-41  発行年: 2007年07月 
JST資料番号: L6814A  資料種別: 年次報告 (Y)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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液中パルス放電によるナノカーボン物質の創製に関して,液状有機化合物の種類および触媒添加が生成物に及ぼす影響について検討した。鉄釘とSUS板の電極間で正弦波パルス放電を行った。10種類の液状有機化合物(ジクロロメタン,クロロホルム,四塩化炭素,ヘキサン,2,2,4-トリメチルペンタン,オクタン,メタノール,ジエチルエーテル,ホルムアルデヒドおよびアセトン)と触媒として0.1wt%のフェロセンあるいはニッケロセンを用いた。その結果,液中放電の絶縁破壊電圧が高くなると液中に煤状物が生成して液が黒く濁った。また,その破壊電圧は液体の分子容積と共に高くなり,FeやNiの添加によっても高くなった。TEM観察によって液状有機化合物の成分と生成したナノカーボン物質の形態(繊維状,粒状,結晶性等)との関係を明らかにした。
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 
物質索引 (10件):
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