文献

J-GLOBAL ID：200902209150304316   整理番号：09A0046791

ナモグリバエおよびトマトハモグリバエで飼育した寄生蜂4種の体サイズ

著者 (5件)： 松田健太郎 (静岡大 農) ,  天野加恵 (静岡大 農) ,  鈴木藍 (静岡大 農) ,  田上陽介 (静岡大 農) ,  西東力 (静岡大 農)
資料名： 関東東山病害虫研究会報  (Annual Report of the Kanto-Tosan Plant Protection Society)
号： 55  ページ： 119-121  発行年： 2008年12月01日 
JST資料番号： F0760A  ISSN： 1347-1899  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 土着寄生蜂4種(カンムリヒメコバチ,ハモグリミドリヒメコバチ,イサエアヒメコバチおよびハモグリヒメコバチ)を20°Cまたは25°C条件下でナモグリバエ(土着種)およびトマトハモグリバエ(外来種)に寄生させ,羽化した成虫の後脚脛節長を測定した。その結果,カンムリヒメコバチ雌(20°C飼育)を除き,脛節長はナモグリバエ寄生個体の方がトマトハモグリバエ寄生個体より長いか同等であった。ナモグリバエの蛹重はトマトハモグリバエのそれより重かったことから,寄生蜂の体サイズの違いは,餌となる寄主の大きさの違いによるものと考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： ハチ ,  ハモグリバエ科 ,  *寄生バチ
準シソーラス用語： イサエアヒメコバチ ,  カンムリヒメコバチ ,  トマトハモグリバエ ,  ナモグリバエ ,  ハモグリヒメコバチ ,  ハモグリミドリヒメコバチ

分類 (1件)： 生物的防除  (FC05030B)

引用文献 (13件)：

• HEINZ, K. M. Entomol. Exp. Appl. 1989, 53, 147-156
• HEINZ, K. M. Ecol. Entomol. 1990, 15, 391-399
• HONDO, T. Appl. Entomol. Zool. 2006, 41, 73-82
• 岩崎暁生. 植物防疫. 2000, 54, 142-147
• KAMIJO, K. Kontyu. 1978, 46, 455-469

タイトルに関連する用語 (5件)： ナモグリバエ ,  トマトハモグリバエ ,  飼育 ,  寄生蜂 ,  体サイズ