抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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バイオマス資源の循環利用に係わるビジョン策定を支援するため,地域レベルで想定される複数の新たな循環シナリオを様々なアプローチから評価した。バイオマスの利活用を公的資金を用いて推進する場合には,説明責任を果たして社会的合意を得ること,施策の達成度を定量的に評価することが求められる。施策の実施は,物質収支,エネルギー収支,環境への影響,安全性,経済性,運営組織からみた妥当性,地域の社会・経済への波及効果などから総合的に判断する必要がある。一方,人の価値観に関わり定量化しづらいが,地域の景観形成・イメージアップ,地域への愛着・誇り・自信の醸成などの本質的に大切なものが存在する。システム化サブチームの3ケ年間の成果の全体を市町村の担当者向けに情報発信するため,書籍「バイオマス利活用システムの設計と評価」を編集・製作した。