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J-GLOBAL ID:200902211327598840   整理番号:09A0053397

Wicke-Kallenbach法を用いた炭材内装熱間成型ブリケットのCO-CO2混合ガスの有効拡散係数の測定

Measurement of Effective Diffusivity for CO-CO2 Gas Mixture in Hot Briquetting Carbon Composite Iron Ore by Wicke-Kallenbach Method
著者 (6件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 17-21  発行年: 2009年01月01日 
JST資料番号: F0332A  ISSN: 0021-1575  CODEN: TEHAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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炭材内装熱間成型ブリケット(CCB)の適用拡大を目的に,Wicke-Kallenbach法により,反応率を変化させたCCBのCO-CO2混合ガスによる有効拡散係数を室温~673Kで測定し,有効拡散係数に及ぼす反応率や温度の影響を調査した。解析に用いた多孔質体中における二成分系のガス拡散方程式を示した。熱間成型法により円盤状に成型したCCB試料を既報の実験装置を用いN2ガス雰囲気下(1173~1473K)から急冷して有効拡散係数の測定に使用した。以下の知見を得た。1)CCBの粘性流係数とKundsen拡散係数は温度依存性がほとんどなかった。2)CCBにおけるCOおよびCO2の拡散流束比の平均値(1.17)は平方根則より求まる理論値(1.25)に近く,表面拡散の影響は小さいものと考えられる。3)CCBにおける反応率の上昇にともない気孔率が増加し,CO-CO2混合ガスの有効拡散係数は上昇した。4)CCBでの室温~673KでのCO-CO2混合ガスのガス拡散は分子拡散支配である。
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分類 (1件):
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鉄鉱石 
引用文献 (24件):
  • 1) H.Tanaka and C.Raggio: Proc. of 3rd Int. Conf. on Science and Technology of Ironmaking, Stahlinstitut VDEh, Dūsseldorf, (2003), 295.
  • 2) H.Tanaka K.Miyagawa and T.Harada: Proc. of 4th Int. Conf. on Science and Technology of Ironmaking, ISIJ, Tokyo, (2006), 429.
  • 3) H.Tanaka, T.Harada and S.Yoshida: Kobe Steel Eng. Rep., 213 (2006), 27.
  • 4) H.Oda, T.Ibaraki and M.Takahashi: Shinnittesu Giho, 376 (2002), 28.
  • 5) A.Kasai, Y.Matsui, F.Noma, H.Iwakiri and M.Shimizu: Tetsu-to-Hagané, 87 (2001), 313.
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