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J-GLOBAL ID:200902212375816147   整理番号:08A0909383

Escherichia coliの直接検出に用いる生物ルミネセンスバイオレポーターの特徴づけと検証

Characterization and validation of a bioluminescent bioreporter for the direct detection of Escherichia coli
著者 (6件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 354-356  発行年: 2008年10月 
JST資料番号: H0882A  ISSN: 0167-7012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境試料中のEscherichia coliを検出するために,2成分バクテリオファージ由来生物ルミネセンスレポーターを開発した。バイオレポーター系は,luxI組込みλバクテリオファージと,アシル-ホモセリンラクトン(AHL)仲介クォーラムセンシングと生物ルミネセンスシグナル刺激を通じて感染イベントに応答するux由来生物ルミネセンス細胞で構成されている。この研究は,2つの分析課題[(1)AHLシグナル形質導入を妨害できるラクトナーゼ産生非標的菌の存在下における標的細胞の検出,(2)バイオレポーター系の亜致死的傷害を受けた,ないしは生理学的ストレスを受けた標的細胞の検出]に応答して標的病原体を定量するバイオレポーターの性能について述べる。バイオレポーター系は,細胞密度が1~1×108cfu/mLのラクトナーゼ産生Arthrobacter globiformisのバックグラウンドに対して,1~1×108cfu/mLの標的宿主E.coliのλファージ感染イベントに独立して応答することが可能であった。2週間の炭素源制限,ないしは1週間に2ppmおよび20ppmのヨード曝露(すなわち消毒)によるストレスを受けたE.coli標的細胞は,バイオセンサ応答が低下したが,検出は可能であった。逆に,短期間のヨード曝露により,初めの24時時間内でバイオレポーターの応答が有意に増加した。2成分バイオレポーター系に対するシグナル応答と検出限界は,標的の生理学と環境の影響を受けたが,バイオレポーターは標的特異性を維持し,病原体のリモートセンシングへ応用できる可能性を示唆した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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