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J-GLOBAL ID:200902212380945680   整理番号:09A1206963

応答曲面法によるコムギ種子(Triticum aestivum)からのリパーゼ抽出の最適化

Optimization of Extraction of Lipase from Wheat Seeds (Triticum aestivum) by Response Surface Methodology
著者 (8件):
資料名:
巻: 57  号: 20  ページ: 9716-9721  発行年: 2009年10月28日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リパーゼは,温和な条件で基質特異的,位置及びエナチオ選択的に反応する生体触媒である。ここでは,応答曲面法を用いて,コムギ種子(Triticum aestivum)のリパーゼ抽出条件の最適化を検討した。リパーゼ抽出物の加水分解活性は,コムギ種子の粉砕粒径425μmでより高活性の5.9U/gを示し,固体/溶媒比30:60(w/v),接触時間15h,硫安沈殿24hで最大活性の14.5U/gを示した。エステル化活性は,粒径425μmで最高値の57.9U/g,固体/溶媒比30:120(w/v),時間5h,沈殿10h後に最大活性の208.2U/gを示した。また,最適pHは5.5,最適温度は32~37°Cであった。抽出物は48hエステル化活性が安定に維持された。加水分解活性は,-10°Cで72hは変化しなかったが,4°Cで24h後に消失した。溶媒はアセトンの効率が良かった。
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  酵素一般 

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