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J-GLOBAL ID:200902212382226061   整理番号:09A0707690

下水道施設の地震対策 下水道の復旧から復興へ-中越地震からの取り組み-

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資料名:
巻: 46  号: 561  ページ: 25-29  発行年: 2009年07月15日 
JST資料番号: S0270A  ISSN: 0021-4639  CODEN: GSKSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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長岡市は平成17年に5町村及び平成18年に4市町村の合併により行政面積840km2の新市となった。平成15年度末には人口普及率99%に達した。平成16年10月の中越地震と平成19年7月の中越沖地震に遭遇し,下水道施設に多大な被害が発生したためトイレ等の使用が不能となり,路面陥没・マンホール突き出し等により車両通行の障害となり,市民・社会生活に大きな影響を受けた。特に甚大な被害を受けた中越地震について振り返り,長岡市の対応・取り組みについて紹介した。被害の調査の結果,マンホールの浮上,マンホール内の滞水などの被害が多いことが判明した。管路の調査では本管の浮き上がりが予想以上にひどく,流下不能な箇所が多かった。応急復旧は市内の約140箇所で実施した。市では下水能の本格復旧にあたり,埋戻し土の液状化対策として,「管路施設復旧委員会」を立上げ,埋戻し方法等の方針を検討した。そのなかで,下水道の災害復旧工事で発生する建設発生土が約20万m3となることから,「埋戻し土の固化」を目的として発生土を改良して埋戻しに使用することとした。市内2箇所にプラントを設置し,土質改良機による改良土の生成を行い,品質管理と安定供給を可能とした。改良土の添加材としては高炉セメントが最も有効かつ経済的であり,1m3当り20kgの添加で一軸圧縮強度50kPa以上となった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自然災害  ,  下水道工学,廃水処理一般 

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