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J-GLOBAL ID:200902212382270869   整理番号:07A1210872

遊離および固定化Bacillus pumilus株MK001による経済的なキシラナーゼ生産およびそのProsopis julifloraの糖化での適用

Cost-effective xylanase production from free and immobilized Bacillus pumilus strain MK001 and its application in saccharification of Prosopis juliflora
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 88-97  発行年: 2008年01月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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親塩基性のBacillus pumilus株MK001によるキシラナーゼ生産のための培養条件を,浸漬発酵下で最適化した。pH9.0の初期培地,撹拌速度200rpm,接種サイズ1.25%(v/v)および接種期間2時間が最大酵素生産のための最適値であることが分かった。この細菌は(麦糠1220.0IU・ml-1;麦藁900IU・ml-1の)農業残留物並びに(樺材キシラン1194IU・ml-1;貯蔵カラスムギ・キシラン1150.0IU・ml-1の)合成キシラン上で高レベルのキシラナーゼを分泌する。試験した種々の無機/有機窒素源の中で,酵母エキスと(0.66%のN2に相当する)ペプトンの組合せが,(1299.0IU・ml-1の)最大キシラナーゼテ滴定値を生出した。種々のアミノ酸,ビタミン類と界面活性剤,DL-β-フェニルアラニン,ニアシンおよびポリエチレングリコール(PEG)-3330の間で,キシラナーゼの最大増強生産量はそれぞれ,136.0%(2880.0IU・ml-1),79.0%(2190.0IU・ml-1)および107%(2536.0IU・ml-1)であった。5lの実験室発酵器での回分発酵では,(2886.0IU・ml-1の)最適キシラナーゼ生産量に対して接種時間が(8.0時間に)低減できた。B.pumilus株MK001の全細胞を(ポリウレタン発泡材,PUFおよびスコッチビール,SBの)不活性支持体上へ固定することにより,キシラナーゼ生産量が,(上限3854.0IU・ml-1の)天然支持体(綿や絹)と比較して(上限4000.0IU・ml-1の)最大値にまで増大した。(キシラナーゼ,セルラーゼおよびセロビアーゼの)混合酵素により化学的に前処理したProsopis julifloraの糖化は,(15.5g・g-1;糖化効率が20.0%に)糖類低減を実現する結果になった。Pichia stiptisによる糖化した加水分解物の発酵は,エタノール収率が0.36g・g-1になる結果になった。Copyright 2007 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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微生物酵素の生産  ,  培養工学一般  ,  酵素の応用関連 
引用文献 (37件):

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