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J-GLOBAL ID:200902212386559782   整理番号:08A0414597

キャピラリーフローシステムのためのグリセロール支援発光ダイオード誘起蛍光検出器

A glycerol assisted light-emitting diode-induced fluorescence detector for capillary flow systems
著者 (5件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 885-889  発行年: 2008年05月30日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キャピラリーフローシステムのためのグリセロール支援発光ダイオード(LED)誘起蛍光検出器(IF)を構築し,評価した。青色LEDを励起源として用い,光ファイバ(OF)を用いて励起光を透過し,蛍光を集光した。市販で入手できる5ポートのマニホールドを検出セルとして用い,キャピラリーチューブとOFをマニホールド内に固定した。マニホールド上の穴の精度の高さにより光学経路の自己アライメントが確実になった。屈折率整合流体(RIMF)-グリセロールを用いてOFとLEDの間および溶融シリカキャピラリーと透過/収集ファイバの間の干渉を除去することができた。励起光の増強により,信号とノイズの比が2.8倍に向上した。RIMFの利用によってキャピラリー壁の集光効果も除去でき,検出セル方向の励起光とバックグラウンド信号の両方を減少させ,蛍光強度とノイズレベルが減少した。50~250μmのi.d.のキャピラリーに対して,それぞれレーザでは47%~63%,LEDでは60~77%強度が減少した。一方ノイズレベルは試験したキャピラリーに対してレーザ,LEDいずれに対してもRIMFを用いると1/3に減少した。全体で信号対ノイズの約5.6倍の増強が得られた。フルオレセインイソチオシアナート(FITC)に対するLED-IFの検出限界は4nMであった。FITC-標識アミノ酸の電気泳動による分析の応用について示した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析機器  ,  電気泳動分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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