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J-GLOBAL ID:200902212389193843   整理番号:08A0222525

散水濾床による飲用水からのアンモニア,鉄およびマンガンの生物学的同時除去

Simultaneous biological removal of ammonia, iron and manganese from potable water using a trickling filter
著者 (2件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 215-220  発行年: 2008年04月01日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2層の担体物質からなるパイロット規模の散水濾床装置を建設し,飲用水からアンモニア,鉄およびマンガンの生物学的同時除去を試験した。この散水濾床装置の性能を,流水負荷を226m3/m2・dに一定に保って,鉄,アンモニアおよびマンガンの供給濃度をそれぞれ,0.5~4.0,0.5~3.0および0.5~1.3mg/lの範囲で変化させて試験した。この系に混合培養物を接種し,一連の実験を行ない,アンモニア,鉄およびマンガンが散水濾床装置内に同時に共存する場合のそれらの除去の間の相互作用を検討した。酸化還元電位が,濾過装置の深さに応じて供給濃度に従って約150から600mVまで増大したので,これら3種類の汚染質を1段で同時除去することが可能になった。アンモニアと鉄はマンガン酸化に強く影響し,マンガンが律速汚染質であることが分かった。この結果は,操作ダイアグラムを用いて紹介し,それにより,結果的に鉄,アンモニアおよびマンガン濃度を飲用水の最大許容限界以下に維持する最適運転の操作条件範囲を決定した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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用水の生物学的処理 
引用文献 (18件):
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