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J-GLOBAL ID:200902212390085175   整理番号:08A0732339

長期の集中的血圧管理が高リスクの高血圧患者の腎機能を改善する

Long-Term Intensive Blood Pressure Control Improves Renal Function in High Risk Hypertensive Patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 724-727  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2113A  ISSN: 1673-7245  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】本研究は,血清中クレアチニンに及ぼす,長期の集中的血圧(BP)管理(<140/90mmHg)対従来の降圧療法の効果について調査し,高リスクの高血圧患者におけるクレアチニンクリアランスを計算した。【方法】本研究は,患者526人について,ベースラインで4.4年間の追跡調査の間に少なくとも一回以上は,血清クレアチニンを測定し,クレアチニンクリアランスを計算した。526人のうち,304人に対して集中的BP管理を,222人に対して従来療法を行った。【結果】2つの群における被検者のベースライン臨床特性は類似であった。4.4年の平均追跡調査期間中に,収縮期/拡張期BP([AKx-D]±s)は,集中的BP管理群においては(133.8±6.6)/(79.7±5.5)mmHgまで,従来治療群においては(151.7±12.7)/(87.7±8.0)mmHgまで低下した。血清中クレアチニンは,最後の測定において,集中的BP管理群においては(90.9±29.1)μmol/Lからベースラインで(87.0±26.1)μmol/Lまで4.5%(P=0.006)低下したが,従来治療群においては(91.6±30.1)μmol/Lから(96.4±46.4)μmol/Lまで5.2%(P=0.074)上昇した。2群の間の差異は有意であった(P<0.01)。計算したクレアチニンクリアランスは,最後の測定において,集中的BP管理群においては(67.5±21.9)mL/(min1.73m2)からベースラインで(70.0±22.3)mL/(min1.73m2)まで4.5%(P=0.019)低下したが,従来治療群においては有意な変化はなかった[66.9±24.2対67.3±27.6mL/(min1.73m2),P=0.737]。【結論】本研究は,高リスクの高血圧患者において,集中的BP管理は血清中クレアチニンを減少させ,クレアチニンクリアランスを上昇させることを証明した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  腎臓 
物質索引 (1件):
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