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J-GLOBAL ID：200902212391818826   整理番号：08A0951508

殺菌副産物の前駆体の放出源としての修復湿地

Restored Wetlands as a Source of Disinfection Byproduct Precursors

著者 (5件)： DIAZ Francisco J (Univ. California, CA) ,  CHOW Alex T (Univ. California, CA) ,  OGEEN Anthony T (Univ. California, CA) ,  DAHLGREN Randy A (Univ. California, CA) ,  WONG Po-Keung (Chinese Univ. Hong Kong, Hong Kong, CHN)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 42  号： 16  ページ： 5992-5997  発行年： 2008年08月15日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶存有機炭素(DOC)および窒素(DON)と,トリハロメタン,ハロアセトニトリル,抱水クロラール等の一般的な殺菌副産物(DBP)の生成へのカリフォルニアでの修復湿地の影響を調べた。さらに,DBP生成能に関して溶存有機物の性質との反応性への光分解と微生物分解の影響を評価した。湿地ではDOCとDON濃度が,それぞれ2.2,1.9倍増加したが,源水域と比べて水質への影響は小さかった。DOCとDON濃度の増加によって全てのDBP種の生成能が100%以上増加した。太陽光照射と微生物分解によって14日間の培養でトリハロメタン生成能が,それぞれ24,10%低減したが,抱水クロラールの生成能は光照射で22%増加した。これらの結果から,フラッディングパルスで修復された湿地がDBP前駆体の汚染源となっていることを示した。

シソーラス用語： *水源 ,  修復活動 ,  *湿地 ,  *汚染源 ,  副産物 ,  *前駆体 ,  有機炭素 ,  溶存成分 ,  有機窒素 ,  有機物 ,  光分解 ,  微生物分解 ,  トリハロメタン ,  飲用水 ,  脂肪族アルデヒド ,  脂肪族塩素化合物
準シソーラス用語： *殺菌副産物 ,  溶存有機炭素 ,  溶存有機物

分類 (2件)： 上水道工学・用水処理一般  (SC02010X) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： 抱水クロラール

タイトルに関連する用語 (5件)： 殺菌副産物 ,  前駆体 ,  放出 ,  修復 ,  湿地