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J-GLOBAL ID：200902212395640924   整理番号：08A0234803

遺伝的アルゴリズムを用いた分散エネルギーシステム最適計画手法の開発 その1 建物単体のシステム最適計画

著者 (2件)： 加用現空 (東大 大学院工学系研究科) ,  大岡龍三 (東大 生産技研)
資料名： エネルギーシステム・経済・環境コンファレンス講演論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Conference on Energy, Economy, and Environment (CD-ROM))
巻： 24th  ページ： ROMBUNNO.21-4  発行年： 2008年 
JST資料番号： L1885B  ISSN： 1883-4736  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 分散エネルギーシステムを中心とする地域エネルギーシステムは省エネルギー,地域の再生エネルギーや未利用エネルギーの活用など多くのメリットがある。反面,多様な建物や機器が存在するので,最適な計画,運用を行うための最適計画法が必要である。本論文ではこのため,非線形最適化問題に優れている遺伝的アルゴリズム(GA)を採用するものとし,特に並列分散(多点同時探索型)最適化手法である島モデルGA(MIGA)を選んだ。また計算を行うために,エネルギーシステムのモデリングおよび計算データベースの構築を行った。計算に当ってエネルギー需要と各機器の容量が既知であるとして,最適エネルギールートを選定し,一次エネルギー消費最小化を行う。研究第1段階として,東京都の宿泊施設(17500m²)単体を事例に最適化プログラムの妥当性と計算精度を検証した。MIGAの有効性を確認し,また今後の展開に有用な知見を得た。

シソーラス用語： *トータルエネルギーシステム ,  分散化 ,  地域 ,  *省エネルギー ,  最適化手法 ,  遺伝的アルゴリズム ,  モデリング ,  データベース ,  事例研究 ,  宿泊施設
準シソーラス用語： 島モデル遺伝的アルゴリズム

分類 (2件)： エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 遺伝的アルゴリズム ,  分散エネルギー ,  計画手法 ,  開発 ,  建物 ,  単体 ,  計画