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J-GLOBAL ID：200902212400429188   整理番号：08A0449008

亜リン酸ジメチルで変性したシリカ表面の構造と性質の研究

Исследование структуры и своиств поверхности кремнеземов, модифицированных диметилфосфитом

著者 (5件)： СОЛОВЬЕВ А.А. ,  АЛЕКСАНДРИНА А.Ю. ,  КАБЛОВ В.Ф. ,  ШИПОВСКИИ И.Я. ,  БОНДАРЕНКО С.Н.
資料名： Plasticheskie Massy  (Plasticheskie Massy)
号： 3  ページ： 38-41  発行年： 2008年 
JST資料番号： R0206B  ISSN： 0554-2901  CODEN： PLMSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ロシア (RUS)  言語： ロシア語 (RU)

抄録/ポイント： 本研究ではシリカのジメチル亜リン酸で変性したりん含有変性シリカを合成し,表面の電子構造と反応性を各種の方法で検討した。具体的には原料シリカとその変性品の比表面積,相対密度,酸度,熱的性質,X線構造解析の結果及びクラスターモデルの幾何学的特性と反応性指数を明らかにした。その結果,以下のことが分かった。1)X線分光分析の結果では変性はシリカの表面で起こり,その結果未変性シリカと変性シリカの研究に分子クラスターモデルの適用が可能である,2)未変性シリカと変性シリカの電子構造の量子-化学的計算結果からりん含有分子変性シリカ表面のより高い反応性の予測が可能になった,3)この予測をエポキシ樹脂ED-20の硬化剤として変性シリカ(変性ホワイトカーボンBS-50)を使用して実験的に検証した。硬化物は立体架橋構造を有することが確認された。

シソーラス用語： クラスタ分子 ,  表面改質 ,  表面処理 ,  充填剤 ,  電子構造 ,  比表面積 ,  相対密度 ,  酸性度 ,  反応性 ,  エポキシ樹脂 ,  架橋剤 ,  架橋【高分子】 ,  分子構造 ,  化学修飾 ,  微細構造 ,  表面構造 ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： *シリカ

分類 (1件)： 充填剤,補強材  (YH05030J)

物質索引 (1件)： 亜りん酸ジメチル

タイトルに関連する用語 (5件)： 亜リン酸ジメチル ,  変性 ,  シリカ ,  性質 ,  研究