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J-GLOBAL ID：200902212402242425   整理番号：09A0261573

日本,九州中央部,肥後変成地域,中圧グラニュライト相石灰珪質岩の昇温P-T経路

Prograde P-T path of medium-pressure granulite facies calc-silicate rocks, Higo metamorphic terrane, central Kyushu, Japan

著者 (5件)： MAKI K. (Academia Sinica, Taipei, TWN) ,  MAKI K. (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  FUKUNAGA Y. (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  NISHIYAMA T. (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  MORI Y. (Kitakyushu Museum of Natural History and Human History, Kitakyushu, JPN)
資料名： Journal of Metamorphic Geology  (Journal of Metamorphic Geology)
巻： 27  号： 2  ページ： 107-124  発行年： 2009年02月 
JST資料番号： H0951A  ISSN： 0263-4929  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低圧高温型と記載されてきた肥後変成帯に産出する,中圧グラニュライト相石灰珪質岩の産状と鉱物共生関係を記載し,その昇温期変成経路を議論した。鉱物の反応組織から,3段階の変成ステージが確認され,地質温度圧力計により見積もられた初期2ステージの変成条件は,8.4±1.9kbar-680±122°C,6.7±1.9~8.9±2.2kbar-700±130~820±160°Cであった。昇温期には等圧加熱経路が存在し,高温のメルトの移流の存在を示唆する。

シソーラス用語： 九州地方 ,  西南日本外帯 ,  *グラニュライト ,  *鉱物共生関係 ,  *P-T経路 ,  地質温度計
準シソーラス用語： *肥後変成帯

分類 (1件)： 岩石成因論  (DE07020I)

タイトルに関連する用語 (11件)： 日本 ,  九州 ,  中央部 ,  変成 ,  地域 ,  中圧 ,  グラニュライト相 ,  石灰 ,  珪質岩 ,  昇温 ,  P-T経路