文献
J-GLOBAL ID:200902212407943650   整理番号:09A1238694

Paenibacillus sp.D1の殺虫剤耐性とそのキチナーゼ

Pesticide tolerance of Paenibacillus sp. D1 and its chitinase
著者 (3件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 358-362  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
農業における過度の殺虫剤使用は,土壌肥沃度の消失と環境劣化に関係する幾つかの問題に導く。生物的防除材は有害な殺虫剤の使用を減らすための最善の代替策を提供する。水産物加工業の廃水処理施設から分離したPaenibacillus sp.D1は,現地適用に推奨される濃度よりも高い濃度で,多くの殺虫剤に対して幅広い範囲の耐性を示した。分離した菌株は,幾つかの殺菌剤の保護下で,成長とキチナーゼ生産の増加を示した。試験した何れの脱メチル化酵素阻害(DMI)殺菌剤も,トリアジメホン以外は,成長とキチナーゼ生産を抑制しなかった。分離した菌株は,また,非常に一般的に使用されている,有機リン酸・カルバメイト・シクロジエン有機塩素系に属する殺虫剤にも耐性があった。Paenibacillus sp.D1のキチナーゼは,生物自体よりも耐性が高く,インドのグジャラート州における屋外条件の温度,即ち,40°Cで,殺虫剤の存在下で非常に安定であった。これは,この菌株が,総合的有害生物管理(IPM)において,有害化学物質の使用を著しく減らす可能性を持つことを示唆する。著者たちの知る限りでは,これは,Paenibacillus種とそのキチナーゼの殺虫剤耐性に関する最初の広汎な調査である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農薬 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る