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文献
J-GLOBAL ID:200902212412965760   整理番号:09A0850221

シス-トランス非環状ギ酸ニ量体中のレッドおよびブルーシフトした水素結合

Red- and Blue-Shifted Hydrogen Bonds in the Cis-Trans Noncyclic Formic Acid Dimer
著者 (2件):
資料名:
巻: 10  号: 11  ページ: 1847-1858  発行年: 2009年08月03日 
JST資料番号: W1265A  ISSN: 1439-4235  CODEN: CPCHFT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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シス-トランス非環状ギ酸ニ量体を6-31G(d,p),6-31+G(d,p)および6-311+G(d,p)基底関数によるMP2法を用いて研究した。このニ量体中の水素結合O3-H4...O5とC1-H4...O2は反対のスペクトル特性を示している。前者はレッドシフト,後者はブルーシフトしている。これらの起源を理解するために,5つの化学的因子(分子間および分子内超共役,構造再編成,再混成および再分極化)を考慮した。X-H(X=O,C)σ結合の電子密度は超共役効果の定量的推定と共に考えられている。O3-H4結合は長くなるとσ結合軌道占有率が減少し,O*反結合軌道占有率が増大したためにレッドシフトした。また,ブルーシフトしたC1-H4...O2水素結合はC1-H4...O*反結合軌道占有率の減少がσ結合軌道占有率の減少を上回るようになったために生じた。構造再編成はX-H(X=C,O)結合に別の影響を与えた。それから生じるC1-H4結合の構築は水素結合形成による構築と同じ程度を示している。これら5つの化学的因子を推定することによって,これらの因子はレッドシフトしたO3-H4...O5水素結合起因の40%以下となるが,ブルースフトしたC1-H4...O2水素結合では50%以上になることがわかった。
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分類 (2件):
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物理化学一般  ,  分子の性質一般 
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