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J-GLOBAL ID:200902212415900456   整理番号:08A0932773

メタン発生UASBリアクタにおけるセレンの生物的アルキル化とコロイド形成

Biological Alkylation and Colloid Formation of Selenium in Methanogenic UASB Reactors
著者 (7件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 1691-1700  発行年: 2008年09月 
JST資料番号: B0495B  ISSN: 0047-2425  CODEN: JEVQAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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UASBにおけるセレン除去の間のセレンのバイオアルキレーションとコロイド形成を検討した。中温(30°C)UASBリアクタ(Ph=7.0)を乳酸塩をドナーとして有機物負荷率2gCODL-1d-1,セレン負荷率3.16mgSeL-1d-1で175日間運転した。セレン酸塩は98.6%以上除去されたが,溶解性セレンの除去率は処理水中にアルキル化セレン(ジメチル(ジ)セレニド)やコロイド状セレン粒子が存在するため,やや低下した。アルキル化及びコロイド画分は溶解セレン濃度の夫々15%と31%に達した。コロイドの粒径画分は,4~0.45μm:~21%;0.45~0.2μm:~11%;0.2μm以下~8%であった。SEM-EDX分析は微生物がセレン含有コロイド粒子を細胞外に形成することを示した。温度を10°Cだけ6hだけ下げるとセレン酸塩除去効率は劇的に低下した。UASBリアクタでセレンを処理するときは注意深いプロセス制御が必要なことが示された。
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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