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文献
J-GLOBAL ID:200902212417107168   整理番号:09A0872376

氷温貯蔵時の養殖ティラピアにおける細菌種の変化

Bacterial species changes in cultured tilapia during chilled storage
著者 (3件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1050-1055  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2255A  ISSN: 1005-8737  CODEN: ZSKEFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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細菌活性は加工,配送,及び貯蔵時の魚の腐敗の主要因となっている。微生物分解が腐敗を生じさせることは明白で,人間が消費するのに不適なものとなる食品の官能特性の変化を起こす。種々の優占的な腐敗微生物が様々な海産食品に見出され,1種類の微生物が腐敗を起こすと考えられている。腐敗を理解するためには,細菌数と細菌叢の変化を調べることが最も重要である。低温(0°C,5°C,及び10°C)で貯蔵したティラピアの品質変化について,官能特性,全揮発性塩基性窒素(TVBN),及び全生菌数を調べ,さらに細菌叢を定性的及び定量的に解析した。その結果,貯蔵初期では鮮度が優れ,TVC値と平均TVBN値は(4.79±0.60)lg(CFU/g),(8.08±0.29)mg/(100g)であった。貯蔵初期に570株の細菌が分離され,その80.5%がグラム陰性菌で,グラム陽性菌は少ない割合(13.6%)で存在した。Pseudomonas spp.(36.5%),Enterobacteriaceae(14.2%),及びAeromonas spp.(15.3%)が優占的な細菌叢を構成していた。さらに,Acinetobacter spp.や他の細菌が数%の割合で確認された。EnterobacteriaceaeとAeromonas spp.の成長は低温貯蔵で阻害され,そして細菌叢が徐々に単純な組成となり,低温に適したグラム陰性菌の割合が貯蔵により顕著に増加した。0°C,5°C,及び10°Cでの貯蔵期間の最後でのグラム陰性菌は,順に86.4%,88.9%,及び100.0%であり,Pseudomonas spp.が順に0.7%,68.1%,及び60.0%に達したことから,Pseudomonas spp.は0°Cから10°Cで貯蔵したティラピアの最も優占的な腐敗細菌であることが示唆された。Pseudomonas spp.の種変化では,P.fluorescens,P.putida,P.aeruginosa,及びP.alcaligenesの4種が主要種であることが示された。P.fluorescensが氷冷貯蔵したティラピアの最も優占的な腐敗細菌であり,0°C,5°C,及び10°Cでは順に52.1%,53.1%,及び59.3%に達した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物性水産食品  ,  食品の変質  ,  微生物形態学・分類学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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