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J-GLOBAL ID:200902212423851626   整理番号:09A1045999

Friedel塩(FS:3CaO・Al2O3・CaCl2・10H2O)によるアルミン酸ナトリウム溶液の脱ケイ酸

Desilication of sodium aluminate solution by Friedel’s salt (FS: 3CaO A12O3 CaCl2 10H2O)
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資料名:
巻: 99  号: 3-4  ページ: 225-230  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Bayer溶液中のシリカ水準を制御することはスケール化あるいはアルミナ品質問題を阻止するために重要である。アルミン酸溶液からのケイ酸塩を除去するための通常の方法は酸化カルシウムあるいは水酸化カルシウムの投入を必要とする。本研究において,Friedel塩(FS:3CaO・Al2O3・CaCl2・10H2O)を初めてアルミン酸ナトリウム溶液からの95%までのシリカの除去について立証している。FSは,温度範囲50~90°Cにおいてアルミン酸ナトリウムへ塩化カルシウムを加えることで調製した層状二重水酸化物(LDH)に属する鉱物アニオン交換剤である。XRD,SEM,粒径分析計およびTG-DSCで特性化した。50°Cで調製したFSは酸化カルシウムよりも相対的に優れた脱ケイ酸容量を有している。温度,アルミン酸ナトリウム溶液組成,初期シリカ濃度(4~10g/L)およびFSドーズのような脱ケイ酸塩プロセスに影響する実験パラメータを詳細に調べ,FSとCaOの間の脱ケイ酸塩の比較を実施した。脱ケイ酸塩生成物(DSP)は主にケイ酸カルシウムアルミニウムで,XRDによって菱沸石および和田石と同定されており,FSでアニオン交換した後のアルミン酸ナトリウム溶液中の最終塩化物濃度は~0.015g/Lであった。FSによる脱ケイ酸塩の速度は速度定数2.582×106min-1の一次則であった。見掛けの活性化エネルギーを温度範囲80~110°Cに亘って57.7kJmol-1と見積もった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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