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J-GLOBAL ID：200902212423900511   整理番号：09A0851166

異なるシェル材料を用いたn-テトラデカン含有マイクロカプセルの相分離法による調製

Preparation of n-tetradecane-containing microcapsules with different shell materials by phase separation method

著者 (5件)： YANG Rui (Dep. of Chemical Engineering, Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  ZHANG Yan (Dep. of Chemical Engineering, China Univ. of Mining & Technol., Beijing, CHN) ,  WANG Xin (Dep. of Building Sci., Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  ZHANG Yinping (Dep. of Building Sci., Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  ZHANG Qingwu (Dep. of Chemical Engineering, China Univ. of Mining & Technol., Beijing, CHN)
資料名： Solar Energy Materials and Solar Cells  (Solar Energy Materials and Solar Cells)
巻： 93  号： 10  ページ： 1817-1822  発行年： 2009年10月 
JST資料番号： D0513C  ISSN： 0927-0248  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱エネルギー貯蔵と伝熱向上を目指すミクロカプセルは非常に注目されいる。本研究では,相分離法により,異なるシェル材料を用いてn-テトラデカンのマイクロカプセル封じを行った。アクリロニトリル-スチレン共重合体(AS),アクリロニトリル-スチレン-ブタジエン-スチレン共重合体(ABS)およびポリカーボネート(PC)をシェル材料として用いた。フーリエ変換赤外分光法(FTIR),走査型電子顕微鏡(SEM)および示差走査熱量測定(DSC)により,マイクロカプセルの構造,モルフォロジーおよび熱容量のキャラクタリゼーションを行った。三元状態図は三つのシェル材料の潜在カプセル封じ化能力を示した。また,カプセル封じ効率とマイクロカプセルの熱容量に及ぼすシェル/コア比とシェル材料の分子量の影響についても考察した。溶融エンタルピー>100J/g,カプセル封じ効率66-75%,粒径<1μmのマイクロカプセルを三つのシェル材料全てで得た。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *マイクロカプセル ,  *相分離 ,  *カプセル封じ ,  ポリアクリロニトリル-スチレン ,  ポリアクリロニトリル-ブタジエン ,  ABS樹脂 ,  ポリカーボネート ,  FTIR分光法 ,  走査電子顕微鏡 ,  示差走査熱量測定 ,  状態図 ,  多層構造 ,  熱容量 ,  分子量 ,  粒径 ,  粒度分布 ,  モル比 ,  ポリビニルアルコール ,  乳濁液 ,  アルカン ,  脂肪族塩素化合物 ,  コアシェル構造
準シソーラス用語： アクリロニトリル-ブタジエン共重合体 ,  O/Wエマルション

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (2件)： n-テトラデカン ,  ジクロロメタン

タイトルに関連する用語 (5件)： シェル ,  n-テトラデカン ,  マイクロカプセル ,  相分離 ,  調製